風林火山「越後潜入」

風林火山「越後潜入」

ガクト、良く喋りました。
ほとんどガクトの台詞ばっかりって感じ。

真田の策で村上の力を削いだ武田軍は村上の居城、砥石城へ攻め込むことに…。

勘助は鉄砲商人のふりをして越後に潜伏中です。
我の最も嫌うモノを書く…って「風林火山」の文字。
甲斐武田の旗印に向かって、鉄砲をバァーン。
瞬時に狙いを定め、見事に命中…。
ん～～、西部警察の大門か、君は…。
武田が越後に矛先を向けなければ敵では無い！と言いながら、個人的には晴信の事が相当気に食わないようですね…ガクトは。

村上は高梨、武田と争い、地図上ではとても不利、とても無理な様子。
駒井の占い？では、文字通り雲行きが怪しいので晴信は葉月を使いに出して勘助を呼び戻そうとしますが、人質になった勘助は思う存分探れると喜んどるズラ～。
流暢なお経も披露して、勘助も潜入に自信があったのでしょう…。

真田に、義理の父を討たれ、真田じゃ、武田じゃと…、平蔵は武田との戦に頭を一ひねり。
裏で高梨と和議を結んだ上であえて北信濃に村上本陣を動かし、手薄と見せた砥石城を武田にわざと攻めさせ、兵が疲れた頃に村上本陣が北信濃から大返し～って作戦。

その頃、越後では…。
道安（勘助）と宇佐美、それにガクトの三人が勢ぞろい。
これはこれでかなり無理があると思うけど…まぁドラマですから…。

ガクト「越後の守護、上杉家は絶えた…。～上杉家に対する忠義、真、天晴れ！。最後まで我が父に屈することなく上杉家に対する義を守り抜いた。見事じゃ。」
…とガクトは宇佐美をお気に入り。
ガクト（関東管領上杉を援け、いずれは都に上り将軍家、帝を援ける…、天下を本来あるべき姿に戻したいのじゃ！、この世の乱れをすべて正したいのじゃ。）
大熊と宇佐美はジーンと来てたみたい。
「道安どうじゃ、そちも使えぬか？」って…えらく優しく聞くじゃありませぬか～。

世の乱れを正すため、自らは欲に乱れることは許されぬ。
甲斐の国主は欲に乱れきった男じゃ。
父を追い出し、妹が嫁いだ諏訪を滅ぼし、諏訪の姫を側室にしてなお他国を貪る晴信君。

※今川、北条の強国に接してなお自国甲斐は貧しいから、領土拡大は仕方ないのよ…。

道安「恐れながら人を慈しんだこともなく、如何にして領民を治めまするや。」
ガクト「人は人を治められぬ！。それは欲のもたれあい、人を救えるは神仏のみじゃ。」
宇佐美「欲を嫌う事それもまた欲にとらわれた考えにございまする。…すべてはあるがままに…。俗世を否としてはなりませぬ…。」

一方、砥石城では。
「武田に下るは死ぬよりも恐ろしいぞ」って村上勢は気合十分、持ち応えてます。
馬場も得意の水の手を絶つことが出来ず武田軍は苦戦の様子。

話はまたまた越後に戻って。
姉を人質に出すやら、出さぬやら。
宇佐美の言葉が染みたのか、姉の心意気に負けたのか…、ガクトは姉を人質と出すよう…と思ったらまたまた宇佐美の館へ。

道安の前で親切に砥石城攻めの状況を説明してくれるガクト。
村上本陣を前に疲れた兵では戦えぬと武田は撤退。
死ぬ覚悟の幸隆を止めた晴信も天晴れ。
でも折角の鉄砲も無駄に終ったようだし、敵の雑兵に見よう見まねで鉄砲使ってるし…（笑）。
足を撃たれた鬼美濃、可哀相に…、痛いし、馬糞食わされたかもしれないし…。
撃たれるために出来てた鬼美濃、再起はあるのでしょうか？。

宇佐美「酒で飲まぬか、道安、いや山本勘助…。」

次回、勘助捕らわる

あ～、終に勘助も最後かァ～。
これがアニメだと越後が開発した新型MSを奪って逃げる所でしょうけど、大河ドラマだとどうなのかな？