龍馬伝「弥太郎の涙」
庄屋が田畑に使う水を一人占めしたことに腹を立てた弥太郎の父、弥次郎は庄屋へ文句を言いに行きますが、フルボッコにされて大怪我に。
そのとき弥太郎は江戸で学問の勉強をしていました。
もう一年も江戸で勉強してたようです。
土佐からの手紙で弥次郎の大怪我を知った弥太郎は、16日間で土佐へ帰ってきました。
当時江戸から土佐は30日間かかると言われていたので、弥太郎は結構タフなヤツです。
家に帰って弥次郎の怪我を見た弥太郎は早速、庄屋へ向かいます。
江戸に手紙を出して、それからさらに16日間も立ってるのに、弥次郎は大怪我状態のまま。
ろくな治療も受けられず寝たきりだったのでしょう?
弥太郎は、庄屋そして裁きを下した安芸奉行所へ文句を言いますが、全く相手にされません。
龍馬は、安芸奉行所が庄屋から賄賂を貰っていることを、饅頭屋の倅から聞くのでした。
奉行所が駄目ならと龍馬達は吉田東洋に直訴することにしました。
吉田東洋は御殿様の前で酒癖の悪い旗本を一喝したという話を聞いていたからでした。
吉田東洋なら奉行所の不正を許さないと考えたのでした。
三日三晩、吉田東洋の屋敷の前で居座り、ようやく東洋は訴えを聞いてくれました。
吉田東洋「そのような話は何処にでも転がっている。わざわざわしが聞くような話ではなかろうが。だまれ、わしは殴ってもええがじゃ。…天才じゃきん。そのうちわしは参政にかえるきん。わしがいかに有能か御殿様はわかっちょるきん。何の力も無いもんはだまっちょるしかないがぜや。それが世の中ぜよ。」
吉田東洋、中々厳しいこと言います。
てっきり吉田東洋が味方をしてくれるのかと思ったぜよ。
弥太郎「わしら下志にはなんちゃできんぜよ。」
弥太郎は奉行所の門にらくがきを書いて憂さを晴らすのでした。
討ち入りするわけじゃないのね。
官以賄賂成 ・・・官は賄賂をもってなし
獄因愛憎決 ・・・獄は愛憎をもって決す
らくがきを書いた弥太郎は、牢屋に入りました。
弥太郎「みちょれを龍馬。わしは必ずここから這い上がってみせるぜよ。」
龍馬は江戸の剣術修行の許しが下りていましたが、弥太郎の事が気になり土佐に踏みとどまっていました。
父を思う弥太郎の気持ちになんとか報いたいと考えてたのですが、今回は上手く行きませんでした。
そして龍馬はまた一年の剣術修行のために江戸へ向かいました。
半平太、以蔵、そして加尾の兄、収二郎も剣術修行のために江戸へ向かいました。
半平太は江戸で各藩の攘夷派と連絡をとって異国に対抗しようと考えていました。
江戸へ向かう前に収二郎は、攘夷に賛成しない龍馬に近づくなと加尾に釘を刺すのでした。
女たらしの龍馬は、加尾をキープ。
龍馬「わしは今も変わらずおまんの事が好きじゃ。でもわしはまだ何ものにもなっちょらん。…そのときが来たらわしは必ず、必ずおまんを迎えにいくきん。わしは嘘は言わん。」
土佐では加尾、江戸では鬼小町…、龍馬は約束を守れるのでしょうか?
次週、命の値段
庄屋が田畑に使う水を一人占めしたことに腹を立てた弥太郎の父、弥次郎は庄屋へ文句を言いに行きますが、フルボッコにされて大怪我に。
そのとき弥太郎は江戸で学問の勉強をしていました。
もう一年も江戸で勉強してたようです。
土佐からの手紙で弥次郎の大怪我を知った弥太郎は、16日間で土佐へ帰ってきました。
当時江戸から土佐は30日間かかると言われていたので、弥太郎は結構タフなヤツです。
家に帰って弥次郎の怪我を見た弥太郎は早速、庄屋へ向かいます。
江戸に手紙を出して、それからさらに16日間も立ってるのに、弥次郎は大怪我状態のまま。
ろくな治療も受けられず寝たきりだったのでしょう?
弥太郎は、庄屋そして裁きを下した安芸奉行所へ文句を言いますが、全く相手にされません。
龍馬は、安芸奉行所が庄屋から賄賂を貰っていることを、饅頭屋の倅から聞くのでした。
奉行所が駄目ならと龍馬達は吉田東洋に直訴することにしました。
吉田東洋は御殿様の前で酒癖の悪い旗本を一喝したという話を聞いていたからでした。
吉田東洋なら奉行所の不正を許さないと考えたのでした。
三日三晩、吉田東洋の屋敷の前で居座り、ようやく東洋は訴えを聞いてくれました。
吉田東洋「そのような話は何処にでも転がっている。わざわざわしが聞くような話ではなかろうが。だまれ、わしは殴ってもええがじゃ。…天才じゃきん。そのうちわしは参政にかえるきん。わしがいかに有能か御殿様はわかっちょるきん。何の力も無いもんはだまっちょるしかないがぜや。それが世の中ぜよ。」
吉田東洋、中々厳しいこと言います。
てっきり吉田東洋が味方をしてくれるのかと思ったぜよ。
弥太郎「わしら下志にはなんちゃできんぜよ。」
弥太郎は奉行所の門にらくがきを書いて憂さを晴らすのでした。
討ち入りするわけじゃないのね。
官以賄賂成 ・・・官は賄賂をもってなし
獄因愛憎決 ・・・獄は愛憎をもって決す
らくがきを書いた弥太郎は、牢屋に入りました。
弥太郎「みちょれを龍馬。わしは必ずここから這い上がってみせるぜよ。」
龍馬は江戸の剣術修行の許しが下りていましたが、弥太郎の事が気になり土佐に踏みとどまっていました。
父を思う弥太郎の気持ちになんとか報いたいと考えてたのですが、今回は上手く行きませんでした。
そして龍馬はまた一年の剣術修行のために江戸へ向かいました。
半平太、以蔵、そして加尾の兄、収二郎も剣術修行のために江戸へ向かいました。
半平太は江戸で各藩の攘夷派と連絡をとって異国に対抗しようと考えていました。
江戸へ向かう前に収二郎は、攘夷に賛成しない龍馬に近づくなと加尾に釘を刺すのでした。
女たらしの龍馬は、加尾をキープ。
龍馬「わしは今も変わらずおまんの事が好きじゃ。でもわしはまだ何ものにもなっちょらん。…そのときが来たらわしは必ず、必ずおまんを迎えにいくきん。わしは嘘は言わん。」
土佐では加尾、江戸では鬼小町…、龍馬は約束を守れるのでしょうか?
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