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天地人「三成の遺言」

2009-09-27 | 天地人
天地人「三成の遺言」

なんだか妙な回でした。
直接会って聞くことが出来ない三成の遺言を秀秋から聞くってどうかな?

日本の大名の三分の二は豊臣方…。
ん?、じゃ残りは徳川方なのかな?

三成「勝てる戦を…僅か一日で。」

兼続はしんがりを勤めて上杉軍を無事撤退させました。
なにか戦術的な話があるのかと期待してたけど無駄でした。
兼続「ただいま無事戻りましてございまする。」
兼続自身が生傷だらけになるぐらいだから激しい戦だったのでしょう。
で、前田慶次は出てこんのね。

関ヶ原で負けた三成は家康に捕らえられてしまいました。
豊臣方代表として福島正則・小早川秀秋が登場。
後は本田正信と、あと一人は誰だっけ…?、家康を含め五人で捕らえた三成を詮議。

正成「無益な乱を起こし秀頼君を脅かし奉らんとするは貴様ではないか(怒)」
家康「おって沙汰する。さらばじゃ。」

一方、会津の兼続は…。
嫡男が与六…?
これはどうでしょうねぇー。
幾ら人気があるからと言って…。
そこへ初音が登場し三成の最後を兼続に伝えるのでした。
猫のように動けば鈴がなる初音。
初音の存在に気がついた三成は「兼続に伝えよ」と言って、京の六条河原で斬首されました。
三成が居なくなって行く当ても無い筈の初音。
兼続「達者で暮らせよ…。」
ってー、引き止めないのか?
兼続は、上杉家は改易されると読んでたのでしょうか?
そうは見えないしな…、初音を引き止めないなんて。
初音はどこへ行くのでしょう?

真田は領地没収、毛利は四分の一に、そして豊臣家も220万石から65万石に減封。
家臣である家康に減封される豊臣って…。
家康「政は無理というもの。これから先はわしが治めんと…、不服ですかな?」

関ヶ原の戦いで有力大名は兵を失い、負けた西軍は領地没収・減封。
それに比べて秀忠が遅参したために家康の兵はあんまし減ってない。
もはや家康を止める者は居なくなったのね。

死んだ後は良い人三成。
まるで漫画みたいな展開だ。

京へ上った兼続のもとへ福島正則が訪れました。
正則「三成は秀頼君を無礼にも人質にした奸臣。わしはそう信じて疑わなかった。じゃが戦が終ってみれば真に豊臣家のことを考えていたのは三成だったのかもしれん…。」

正則は捕らえられた三成と酒を飲み仲直り?。
三成も怒りが消えて正則に秀頼君のことを頼むぞと、豊臣のために生きてくれ、と伝えるのでした。

正則「わしもつくづく阿呆よの…」

そして兼続は秀秋のもとへ。

秀秋もまた捕らえられた三成と二人っきりで話しをしていたのでした。
秀秋「お主を裏切るつもりはなかったのじゃ…。」
ん~~、正則といい、秀秋といいなんか違和感のある台詞です。

三成「託をお頼み申す。兼続にお伝えください。『何卒生きて我等の正義を後世に伝えよ』。」

直江状を主要キャラに配っちゃんだから兼続は自決しても良いところ。
しかし三成の遺言を受けて兼続は生きて行くのです。
兼続「おぬしの志、しかと受け取ったぞ。わしは生きる。生きて後世に伝えるぞ。われらの正義を…。」
そんなこと言って大丈夫なのでしょうか?
大阪の陣では徳川方に付くんだよね?

次週、上杉転落

上杉にもリーマン・ショック。

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