龍馬伝「雨の逃亡者」
後藤象二郎は、容堂公に大政奉還を進言します。
容堂は、徳川につくのか、それとも新しい日本の要となろうとするのか…。
今日の舞台は長崎。
白い袴を着た武士にイギリス人の水夫が殺されるという事件が起きました。
白い袴といえば海援隊。
犯人はきっと海援隊の中にいる。
下手人を引き渡さなければイギリス艦隊は土佐を攻める、とまで言ってきました。
長崎奉行所もこの機に龍馬を捕えようとします。
海援隊は真犯人を探すことにします。
今日は刑事モノか。
イギリス人に刀を向けるなど、海援隊には一人もいません…ってつい最近まで攘夷、攘夷って言ってたじゃん!
長崎奉行所は、芸者のお元から情報を聞き出します。
が、お元の口から龍馬をかばう言葉を聞いたお奉行様は、お元の裏切りに気が付きます。
お元は龍馬の味方と見た奉行所はお元の身辺を調査します。
ほどなくお元が切支丹であることがばれてしまいます。
逃げるお元、お元を助けようと街中を探し回る龍馬。
災難ばかりの弥太郎は、龍馬を厄介者を考えるのでした。
龍馬はイギリスのお偉いさんのところへ乗り込みました。
水夫を殺したのは海援隊ではなく福岡藩士であること、そしてイギリスは幕府を倒すために薩摩・長州の後ろ盾をしている。
つまり、海援隊とイギリスは倒幕という同じ目的を持っていることを説きました。
龍馬「どうかこの坂本龍馬の命を新しい日本のために、使わせてはもらえませんろうか。お願いしますきん。」
龍馬の計らいでお元はイギリスへ行くことになりました。
次回、龍馬の休日