風林火山「決戦川中島」
大井夫人「国など…、国など無ければ良い。国がなければ戦は起きぬ。戦がなければ如何様な世になろうかのう?。」
勘助「さような世などはありえませぬ。」
大井夫人「ならば…、何のために御仏はおられるのじゃ。それとも真はおらぬのか、御仏など。」
勘助「御仏とて、この世に立てば戦と無縁では居られますまい。」
大井夫人「そなたは真に哀しく生まれついたのですね…。」
信繁、諸角は討ち死に。
その間、武田は陣を立て直す事が出来ました。
もはや講ずる策はなし…と勘助も戦場に向かいます。
越後の宇佐美は、武田の別働隊との挟み撃ちを恐れ、退き陣を謙信に進言します。
…が、謙信は長刀を手に、「皆、我に続け~」と敵、目掛けて駆けて行きました。
宇佐美「…御屋形様…。」
武田の別働隊は妻女山を下山して越後勢の背後を突こうと河を渡るところでした。
渡河を食い止めるべく待ち受けるは村上義清。
真田幸隆との宿命の対決です。
敵の本軍に向けて足軽隊を進める勘助。
そこへ嫡男、義信が登場…。
義信「わしが敵の本陣を突く」
勘助「お戻りくだされ。某にお任せくだされ。命を粗末になさってはなりませぬ。貴方様のお命とこの勘助の命とは違いまする!。大切な武田の御嫡子。貴方様が御屋形様を守らずして誰が守りしまする!。お戻りくだされ。」
勘助「勝頼様のこと、お頼みもうしまする。義信様がお導きくだされ。武田家をお守りくだされ…。」
回想甘利「…何を守り、何を失うかじゃ。」
回想板垣「そちが御屋形様を照らし続けるのじゃ。この甲斐の真の軍師になるのじゃ。」
幽霊由布姫「死んではならぬ。」
勘助「あの折も某をお止めくだされたか…。某はまだ生きておりまする。諦めませぬ。御屋形様に天下を!。」
てやぁーって勘助、突貫します。
戦場で勘助を見つけた宇佐美は、陣を引け~と言いますが…勘助は無視。
宇佐美「一国を滅ぼしてまで、何のために戦うのかぁ~」
って、そこへ白馬にまたがり武田本陣へまっしぐらに向かう謙信。
宇佐美に追いつかれてるのは矛盾を感じるが…。
三太刀受け止めたら七太刀の傷跡?って、どういうこと?。
良くわからんが凄い太刀筋ってことで…。
謙信の後を追う勘助。
「生きるためじゃ。我が思うお人のためじゃ~。」と駆けながら宇佐美の問いに答えます。
そこへ、弓矢と直江の一閃。
勘助は馬から落ちてしまいました。
弓のダメージは少ないようだけど、落馬がイタイか。
謙信が馬上から見下ろす中、いかにも涙が出てきそうなBGMの中で、板垣モードになって戦う勘助。
謙信が立ち去った後に、鉄砲の音。
直江が鉄砲隊に指示を出してたのでしょうか?。
当たりすぎ、馬糞で抵抗力をつけている勘助も堪ったものじゃない、弾が当たりすぎ…。
越後と駿河、二つの海を貫いて天下を~。まだ戦える~~~。
勘助の前に現れたのは平蔵。
やはり勘助に止めを刺すのは平蔵か?。
勘助「わしの…頸を…討て!。」
摩利天のお守りを平蔵に渡そうとする勘助。
勘助「これを…持て…。」
お守りをもらってどうなるのか?と考える暇もなく、平蔵も弓を撃たれて撃沈…。
勘助「平蔵…。」
そのとき、妻女山からの別働隊が到着。
真田の六文銭の旗を目にした勘助は「我らが勝ちにございまする…。」
戦が終り、上杉軍は善光寺へ兵を引きあげました。
宇佐美「武田は…まさに修羅の道を歩んでござる。」
謙信「この乱世は一睡の夢にすぎぬ。人の生涯もまた…、朝置く露のようなものであろう…。」
信繁、諸角の死を哀しむ信玄。
そこへ勘助の胴体を担いだ伝べぇ、登場…。
伝べぇ「やまもと~、かんすけにございまする~~。」
先週の予告の声はこれだったのかぁ(涙)。
そこへ勘助の頸を取り戻した太吉も登場…。
信玄「あの胴と…合わせてやるのじゃ。」
信玄「笑おうておるの…。勝ち鬨をあげようぞ。」
信玄「えい、えい。おー。」
全員「えい、えい。おー。エイ、エイ、オー。」
平蔵はあの怪しい婆さんに救われたかもしれないですね…。
支払うお金が無いから…実験体にされたかもしれないけど…(涙)。
~ 夢を追うものは、その夢の果てしなさを知るのである…。見果てぬ夢を追うものは永遠に咲き誇る一厘の花の如し。 ~
ミツ「勘助、わしには見えるらよ。勘助の中に咲いてる花が…。」
山本勘助 1561年9月10日 川中島の合戦にて討ち死に。
一年間、ありがとうございました。
大井夫人「国など…、国など無ければ良い。国がなければ戦は起きぬ。戦がなければ如何様な世になろうかのう?。」
勘助「さような世などはありえませぬ。」
大井夫人「ならば…、何のために御仏はおられるのじゃ。それとも真はおらぬのか、御仏など。」
勘助「御仏とて、この世に立てば戦と無縁では居られますまい。」
大井夫人「そなたは真に哀しく生まれついたのですね…。」
信繁、諸角は討ち死に。
その間、武田は陣を立て直す事が出来ました。
もはや講ずる策はなし…と勘助も戦場に向かいます。
越後の宇佐美は、武田の別働隊との挟み撃ちを恐れ、退き陣を謙信に進言します。
…が、謙信は長刀を手に、「皆、我に続け~」と敵、目掛けて駆けて行きました。
宇佐美「…御屋形様…。」
武田の別働隊は妻女山を下山して越後勢の背後を突こうと河を渡るところでした。
渡河を食い止めるべく待ち受けるは村上義清。
真田幸隆との宿命の対決です。
敵の本軍に向けて足軽隊を進める勘助。
そこへ嫡男、義信が登場…。
義信「わしが敵の本陣を突く」
勘助「お戻りくだされ。某にお任せくだされ。命を粗末になさってはなりませぬ。貴方様のお命とこの勘助の命とは違いまする!。大切な武田の御嫡子。貴方様が御屋形様を守らずして誰が守りしまする!。お戻りくだされ。」
勘助「勝頼様のこと、お頼みもうしまする。義信様がお導きくだされ。武田家をお守りくだされ…。」
回想甘利「…何を守り、何を失うかじゃ。」
回想板垣「そちが御屋形様を照らし続けるのじゃ。この甲斐の真の軍師になるのじゃ。」
幽霊由布姫「死んではならぬ。」
勘助「あの折も某をお止めくだされたか…。某はまだ生きておりまする。諦めませぬ。御屋形様に天下を!。」
てやぁーって勘助、突貫します。
戦場で勘助を見つけた宇佐美は、陣を引け~と言いますが…勘助は無視。
宇佐美「一国を滅ぼしてまで、何のために戦うのかぁ~」
って、そこへ白馬にまたがり武田本陣へまっしぐらに向かう謙信。
宇佐美に追いつかれてるのは矛盾を感じるが…。
三太刀受け止めたら七太刀の傷跡?って、どういうこと?。
良くわからんが凄い太刀筋ってことで…。
謙信の後を追う勘助。
「生きるためじゃ。我が思うお人のためじゃ~。」と駆けながら宇佐美の問いに答えます。
そこへ、弓矢と直江の一閃。
勘助は馬から落ちてしまいました。
弓のダメージは少ないようだけど、落馬がイタイか。
謙信が馬上から見下ろす中、いかにも涙が出てきそうなBGMの中で、板垣モードになって戦う勘助。
謙信が立ち去った後に、鉄砲の音。
直江が鉄砲隊に指示を出してたのでしょうか?。
当たりすぎ、馬糞で抵抗力をつけている勘助も堪ったものじゃない、弾が当たりすぎ…。
越後と駿河、二つの海を貫いて天下を~。まだ戦える~~~。
勘助の前に現れたのは平蔵。
やはり勘助に止めを刺すのは平蔵か?。
勘助「わしの…頸を…討て!。」
摩利天のお守りを平蔵に渡そうとする勘助。
勘助「これを…持て…。」
お守りをもらってどうなるのか?と考える暇もなく、平蔵も弓を撃たれて撃沈…。
勘助「平蔵…。」
そのとき、妻女山からの別働隊が到着。
真田の六文銭の旗を目にした勘助は「我らが勝ちにございまする…。」
戦が終り、上杉軍は善光寺へ兵を引きあげました。
宇佐美「武田は…まさに修羅の道を歩んでござる。」
謙信「この乱世は一睡の夢にすぎぬ。人の生涯もまた…、朝置く露のようなものであろう…。」
信繁、諸角の死を哀しむ信玄。
そこへ勘助の胴体を担いだ伝べぇ、登場…。
伝べぇ「やまもと~、かんすけにございまする~~。」
先週の予告の声はこれだったのかぁ(涙)。
そこへ勘助の頸を取り戻した太吉も登場…。
信玄「あの胴と…合わせてやるのじゃ。」
信玄「笑おうておるの…。勝ち鬨をあげようぞ。」
信玄「えい、えい。おー。」
全員「えい、えい。おー。エイ、エイ、オー。」
平蔵はあの怪しい婆さんに救われたかもしれないですね…。
支払うお金が無いから…実験体にされたかもしれないけど…(涙)。
~ 夢を追うものは、その夢の果てしなさを知るのである…。見果てぬ夢を追うものは永遠に咲き誇る一厘の花の如し。 ~
ミツ「勘助、わしには見えるらよ。勘助の中に咲いてる花が…。」
山本勘助 1561年9月10日 川中島の合戦にて討ち死に。
一年間、ありがとうございました。
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ミツの言葉で締めくくられたのは良かったですね。
これがもし由布姫の言葉だったらブーイングの嵐だったでしょう。
来年も機会があったらよろしくお願いいたします!
来年の篤姫もたぶん書くと思うので、宜しくお願いします。