『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ10116

2012年09月04日 | 二硫化炭素車
我が家では、嫁や子供らとドラマGTOを毎週欠かさず見てますが、いよいよ来週最終回だそうな。前のGTOとはキャスティングはもちろん話しもだいぶ違いますが、熱血感は相変わらずで、理屈無しに楽しめます。

さて、今回はタキ10116です。


(タキ10116 2007年11月4日 稲沢駅にて)

架線の影が掛かってて、やや見辛いところもありますが、ほぼ全体的に朝日が順光で足元までクッキリと映ってます。
キセは継目のあるタイプで、キセ止めのバンドはドームを挟んで2箇所にあります。
キセはタンク体だけでなく、ドームにまで及んでいるようです。一見、ドラム缶タイプのドームに見えます。

S字管による上出し方式で液出しするようですが、エアや窒素を送って液出しするのでは無く、注水による液出しで、どちらのS字管も液体だからでしょうか、管の太さは同じなようです。注水する管には、青いテープが巻かれており、積荷は赤いテープが巻かれており、誤操作防止を色で識別しているようです。

タキ10116は、前の所有者は四国化成工業で坂出港常備だったそうで、日本硫炭工業へ移籍して安治川口常備となったようです。常備駅文字数が3文字から4文字に増えているので、安治川口が少々窮屈に書かれてます。吉岡心平御大のHPにタキ10116が解説されており、四国化成工業時代の画像がありますので、こちらもご参考下さい。

この車は逆サイドの画像もあるので、こちらもどうぞ。


(タキ10116 撮影日・撮影場所は同じ)

次回もタキ10100が続きます。


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