『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ17790

2024年01月20日 | カセイソーダ液車
JR東日本から春の臨時列車の発表があり、またまた185系が出動するようです。
定期運用から離脱して3年が経とうとしているのに、まだまだ元気なようです。

今回はデンカ車、タキ17790です。


(タキ17790 2008年3月21日 青海にて(許可を得て職員同伴のもと構内にて撮影))

まずは1位側から。
青海の専貨が終焉を迎えた直後に、電気化学工業に撮影のお願いを申し出て許可を得て撮影したものです。
各地に運用されていたカセイソーダ液車と青海~越中大門間で運用されていたセメント車が、解体待ちで集結していました。

2位側からも撮影しています。


(タキ17790 撮影日撮影場所同じ)

鏡板側のキセの処理がおもしろいです。
上半分は、薄板に切れ込みを入れて膨らみが出来るように処理されています。
中心部は丸い薄板をはめ込んでいる感じです。

もう少し鏡板側に寄った画像もあるのでこちらもどうぞ。


(タキ17790 撮影日撮影場所同じ)

キセはあちこちにパッチ当てがしてあるものの、非常にキレイに整備されていますね。
足回りも黒光りしていて、運用が廃止となったのが信じられませんでした。
踏み板は、板状のものとなっていて、日産化学車のように網目状のものではないようです。
デンカの軍配の社紋はいつ見ても格好良いですねー。

次回もデンカのタキ7750です。

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