情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

Linux/Ubuntu 10.10をXDMCP経由PPTP VPNで接続

2010-12-14 08:35:07 | Linux/Ubuntu
匠技術研究所
Linux/Ubuntu 10.10をXDMCP経由PPTP VPNで接続


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux/Ubuntu 10.10をXDMCP接続しています。LAN+無線LAN内では、とても調子がよいので、モバイルパソコンからPPTP VPNを試しました。

残念ながら描画が遅くて実用になりません。以前、OpenSolarisのXDMCP接続をPPTP VPNで試したのですが、これも描画遅くて実用になりませんでした。今回Ubuntu 10.10でも同様の現象なので、XDMCPとPPTP VPN接続の組み合わせはあまり良くないようです。

ただ、FontをWindows側に置くなど、改善の余地は残されています。

試験に使った、最新のXmingは日本語キーボードが透過的に伝わるので、LAN内で使うXwindow Serverとして優れています。cygwin上の実装ではないので高速です。Windowsのレジストリを使わずUSBメモリー等でも起動ができるバージョンも登場しました。

Xmingについても、引き続き調べて行きます。



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11月24日(水)のつぶやき

2010-11-25 01:40:58 | Linux/Android
06:26 from goo
OpenSolarisをOpenIndianaにアップグレード成功 #goo_takuminews http://bit.ly/gQCGAE
by takuminews on Twitter
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OpenSolarisをOpenIndianaにアップグレード成功

2010-11-24 06:25:14 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolarisをOpenIndianaにアップグレード成功


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolarisをOpenIndianaにアップグレードしました。

root@picasola:~# uname -a
SunOS picasola 5.11 snv_134 i86pc i386 i86pc Solaris

から、

Last login: Mon Nov 22 22:30:06 2010 from taniyamaws10
OpenIndiana SunOS 5.11 oi_147 September 2010
takumi@picasola:~$ uname -a
SunOS picasola 5.11 oi_147 i86pc i386 i86pc Solaris
takumi@picasola:~$

へのアップグレードです。

ポイントは、以下の二点です。

1.OpenIndianaのリポジトリを指定する

root@picasola:~# pfexec pkg set-publisher --non-sticky opensolaris.org
root@picasola:~# pfexec pkg set-publisher -P -O http://pkg.openindiana.org/dev openindiana.org

2.アップグレードを実行する

root@picasola:~# pfexec pkg image-update -v
Solver: [ Variables: 941 Clauses: 5869 Iterations: 2 State: Succeeded]
Timings: [phase 1: 3.167, phase 2: 0.070, phase 3: 38.438, phase 4: 9.530, phase 5: 0.028]
Maintained incorporations: None
....以下省略


で冒頭でも説明のとおり、更新に成功しました。ビルドバージョンの表示がsnv_137からoi_147に変更されています。

root@picasola:~# uname -a
SunOS picasola 5.11 snv_134 i86pc i386 i86pc Solaris
から
takumi@picasola:~$ uname -a
SunOS picasola 5.11 oi_147 i86pc i386 i86pc Solaris
takumi@picasola:~$

当面、ファイルサーバーとして使ってみます。



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OpenSolaris/Jaris最新版が2010年10月中旬より一ヶ月の期間限定公開

2010-10-19 08:19:50 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolaris/Jaris最新版が2010年10月中旬より一ヶ月の期間限定公開


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolaris/Jaris最新版が2010年10月中旬より一ヶ月間、期間限定公開されています。

Jarisプロジェクトは、すぐに使える日本語OpenSolarisを提供する、OpenSolarisを源流とする日本発のプロジェクトです。プリンターを含め、日本語環境が予め設定されているので、容易に使い始めることができます。

また、OpenSollaris上のWindowsエミュレーターにWindowsアプリケーションをインストールし、動かすことができます。全てのWindowsソフトウエアが動作するわけではありませんが、実用的に動作するソフトウエアもあるようです。

しばらく休止していましたが、待望の活動再開です。早速ダウンロードを始めました。起動が楽しみです。

Jarisプロジェクト、ダウンロードはこちらから



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OpenOffice.orgの分岐The Document FoundationがLibreOfficeをリリースへ

2010-09-28 20:31:49 | オープンソース
匠技術研究所
OpenOffice.orgを引き継ぐThe Document FoundationがLibreOfficeをリリースへ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Oracle(旧SUN)が支えるOpenOffice.orgから分かれたThe Document FoundationがLibreOffice Betaをリリースしました。現在のLibreOfficeはまだ英語版しかありませんが、既にWindows/Linux/Linux 64bit/Mac OS Xの上で動作します。

よかったですね。ちょっと不安を感じていました。OpenSolarisが止まり、分岐ができたように、OpenOffice.orgも分岐ができました。社会的な影響はむしろOpenOffice.orgの開発停止の方が大きいので、今後どうなるのか心配でした。オープンソースには素晴らしい生命力がありますね。

ただ、先般のオープンソースカンファレンスでは、心配な話はなく、電子文書書式のオープンな標準化にマイクロソフトも力を入れている旨の話をなさる方もいらっしゃいました。

これで一安心。とにかくみんなで使うことが最大の貢献ですので、先ずは使ってみましょう。

The Document Foundation(英文)へ
The Document Foundation press release(PDF,English)へ



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OpenSolarisを引き継ぐIllumosとOpenIndiana

2010-09-28 14:15:13 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolarisを引き継ぐIllumosとOpenIndiana


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolarisの開発が停止しましたが、それを引き継ぐプロジェクトが生まれています。カーネル部分を開発するIllumosプロジェクト、その上のソフトウエアを開発するOpenIndianaプロジェクトです。このような形でソフトウエアが生き存えていくことは、オープンソースの生命力を実感できます。

どちらも生まれて間もないプロジェクトなので、今後の成果物が待たれるところです。OpenSolarisはLinuxの開発モデルとは異なり「全てのソースコードがオープンとなっていない」ことに注意が必要です。OpenSolarisのライセンスCDDLで公開された部分は今後のプロジェクトで引き継がれるので、公開されていない部分を置き換える形で開発が進められます。

私はOpenSolarisのZFSを使いたいので、今後はIllumosやOpenIndianaにお世話になります。

■OpenSolarisを源流とする開発プロジェクト
Illumos Project(英文)へ
Illumos = Illum + OS = "Light + OS"
このプロジェクトは成果物はソースコードであり、LinuxでいうLinus氏をはじめとするカーネル開発のプロジェクトの位置づけです。LinuxでいうRedhat、SuSE、Ubuntu等のLinuxカーネルにユーティリティを組み合わせた配布仕様(ディストリビューション)を企画する立場ではありません。

Illumos Projectの解説資料へ
http://www.illumos.org/attachments/download/3/illumos.pdf

Project OpenIndiana(英文)へ
OpenSolarisに相当する配布仕様(ディストリビューション)を企画するプロジェクトです。
Project OpenIndianaの解説資料(PDF)へ



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OpenSolaris(134+)を基にNexentaCore Platform v3.0がリリース

2010-08-21 11:42:22 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolaris(134+)を基にNexentaCore Platform v3.0がリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
基本ソフトのコアはOpenSolaris(134+)を源流とし、ミドルウエアやアプリケーションはUbuntu/Debianを源流とするNexentaCore Platformのv3.0がリリースされています。

The Netenta Project

NexentaCore PlatformはNexenta Systems, Inc.が支援するオープンソースプロジェクトnexenta.orgの成果物です。基本ソフトのコアはOpenSolarisを源流とするため、Solaris由来の特徴であるZFS,DTrace,Crossbow等を利用することができ、ミドルウエアとアプリケーションはUbuntu8を源流としており13,000パッケージを利用することができます。

特にミドルウエア・アプリケーションの管理は100%Native Debian environmentと記述されており、いわゆるapt-get環境で管理することができるようで、やはりDebianを源流とするUbuntu流の管理ができれば、運用管理が楽になります。

Nexentaの基盤であるOpenSolarisが終息しますが、NexentaはOpenSolarisと共にOS/Net(ON)を源流としています。OS/Netの現在のコードを基にするIllumos Projectの成果物に基本ソフトのコア部分は置き換えられる予定です。

OpenSolarisからILLUMOSプロジェクトへ


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OpenSolarisからILLUMOSプロジェクトへ

2010-08-17 18:12:37 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolarisからILLUMOSプロジェクトへ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolarisの終息が現実のものとなりましたが、OpenSolarisと極めて近い関係のILLUMOSプロジェクトの発足が2010年8月3日にアナウンスされました。

www.illumos.orgのページへ

Illumos launched as OpenSolaris derivativeへ

このプロジェクトでは、OpenSolarisも源流とするOS/Netを源流としてillumosを開発するプロジェクトです。illumosは、OpenSolaris、Solarisとの互換性を保つ予定です。当面はこちらの開発状況をウオッチすることになりそうです。


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OpenSolaris終了をSOURCEFORGE.jpでも紹介

2010-08-16 23:48:24 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolaris終了をSOURCEFORGE.jpでも紹介


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Oracle(旧SUN)発のOpenSolarisプロジェクトは終息となりますが、SOURCEFORGE.jpでも関連記事が公開されました。

SURCEFORGE.JP:OpenSolarisプロジェクト、Oracleの意向により終了へ


上の記事にもあるように「Solaris開発が最優先」ということです。オープンソースコミュニティの開発をSolarisに反映する流れではなくなりました。

もちろん、他のUNIXもクローズドソースです。MacOS X、HP-UX、AIX等エンタープライズ分野で活躍しています。SunのOpenSolarisのモデルはオープンソース化することで、より多くの知の集合を目指したものでしたが、SUNを吸収したOracleは、結局自社での開発体制に戻します。もともとオープンソースではなかった基本ソフトをオープンソース化する試みは、結局クローズドソースに戻すという形で終わります。

類似の例としてInterBaseというDBMSがあります。InterBaseはもともとクローズドソースでしたが、2000年にInterBase6がオープンソース化され、その後クローズドソースに戻りました。InterBase6を源流としてInterBase互換DBMS
FireBirdがオープンソースDBMSとして生まれ、今はInterBase、FireBirdはよく似たDBMSでありながら全く別の成長を歩んでいます。

InterBase/FireBirdはもともとコンパクトでメンテナンスが楽なDBMSです。私もネットワーク分析系のシステムの一部としてクローズドソースのInterBaseを24時間365日稼働するDBMSとして使っています。



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これまでのOpenSolarisプロジェクトは一旦終了へ

2010-08-15 13:16:31 | オープンソース
匠技術研究所
これまでのOpenSolarisプロジェクトは一旦終了へ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
これまでのOpenSolarisプロジェクトは一旦終了します。とにもかくにも、OpenSolarisは終わりました。これまでのOpenSolarisがSolarisのリリースに先駆けて新しい試みを試す場としての役割(Redhat Enterprise LinuxとFedoraの関係のような)はなくなります。OracleはOpenSolarisを積極的にアップデートすることはなくOracleが開発するSolarisの内OpenSolarisのライセンスCDDLに関わる部分だけが公開されるようです。すなわち、Oracleがオープンソース・コミュニティーによる開発を積極的に支援することはありません。

もちろんOpenSolarisそのものはちゃんと動作する基本ソフトですし、今のバージョンを使い続けることには問題ありません。しかしながら、バグ修正や、機能追加のための変更の提供はSolarisのリリースタイミングに依存するため、これまでのようにその都度更新が公開されることはありません。

[osol-discuss] OpenSolaris cancelled, to be replaced with Solaris 11 Express
Posted: Aug 13, 2010 8:40 AM


OracleのSUN買収に伴うOpenSolarisの取り扱いは、大変残念な結果となりました。OracleはOracleでありSUNではないのです。おそらくMySQLも将来的には同じ道筋を辿るのではないでしょうか。オープンソースプロジェクトが大企業の買収により支援されることで経済基盤を得ることができると思っていましたが、このようにじわっと終焉を迎えることが現実のものになりました。質の高いオープンソース基本ソフトとして期待していただけに残念でなりません。

OpenSolarisの方向性がはっきりしたことで、これまでのOpenSolarisのライセンスに基づく開発コミュニティーの役割もはっきりしました。OpenSolarisのコードを発展させるオープンソース・コミュニティーはOracleのリリースするOpenSolaris関連ソースコードとは距離を置くことになります。そうしないと最新事情に基づく不具合修正などが反映できないからです。私としてはこちらの活動に期待していますし、Solarisだけでなく、他のオープンソース基本ソフトに影響を与えるくらい良い基本ソフトになって欲しいと切に思います。


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Linux/KVM仮想サーバー:CentOS5.5をホストにKVMを仮組

2010-07-13 23:19:21 | 仮想サーバー
匠技術研究所
Linux/KVM仮想サーバー:CentOS5.5をホストにKVMを仮組


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux/KVMでの仮想サーバーの構築を試みています。KVM仮想サーバーを組む方針を決めました。まずは練習なので、情報量の多い環境を選びます。

■ハードウエアの主なスペック
Linux/KVM用ハードはハードウエア仮想化支援機能(Intel VT,AMD-V)が必須です。仮組なのでざくっとした構成です。本格的な構成は異なるディスク配置を行います。
CPU:AMD Athlon II X4 620 (Quad Core)
RAM:DDR-2 2G x 2 (4G)
HDD:250G SATA x 2 (ミラー化予定)

■KVM用ホストOS
CentOS 5.5 x86_64
ホストOSはKVMを動かし、ゲストOSを稼働するためのプラットフォームです。KVMはLinuxカーネルに実装されているので、KVM対応カーネルを採用した配布仕様(ディストリビューション)であればどれでも動きます。
CentOSを選択した理由は、上流の配布仕様であるRedHatがKVMに積極的であり、比較的にインストールなどの情報が入手し易く、最初の練習には情報が豊富な方が扱いやすいという判断です。

■KVM上でのゲストOS
KVM上で動作させる予定の基本ソフトは以下を予定しています。
Windows系サーバー各種
Windows XP,Vista,7
Linux系各種
OpenSolaris
FreeBSD

■KVM上で動いているLinux/CentOSインストーラ
KVM上のゲストOSとしてでLinux/CentOS5.5のインストーラーが動作しているところです。このインストーラを起動できた時点でKVMは正常に動作しています。インターネット上のnetinstallイメージを利用しており、必要なパッケージは全てインターネットから逐次ダウンロードしています。インストールには、Serverイメージで約1時間、デスクトップイメージで約2時間10分程度かかります。




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ファイルシステムの性能を確認するベンチマークプログラム

2010-06-24 23:07:55 | Linux
匠技術研究所
ファイルシステムの性能を確認するベンチマークプログラム


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux、OpenSolaris等サーバーシステムを作成するとき、作ったシステムに負荷を与えて動作を確認します。

ファイルシステムの負荷テストには、postmarkというファイルシステムのベンチマークプログラムを使ってきました。postmarkはNetwork Appliance社がソースコードや、結果の公開をしていましたが、今はNetwork Appliance社は公開をやめています。

とはいえ、使い慣れたプログラムなので探していました。現在は以下のFile and Storage System Benchmarking Portalにあります。また、そのほかのファイルシステム用の各種ツールや資料と共に置かれており、とても便利です。

これで、Linux ZFSの負荷テストを行うことができます。

File and Storage System Benchmarking Portal(英文)へ

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Native ZFS for Linuxのインストール

2010-06-13 23:52:12 | Linux/Android
匠技術研究所
Native ZFS for Linuxのインストール


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Native ZFS for LinuxをRedhat Enterprise Linux 6 Beta(RHL6)上で動作させました。

いまのところ、OpenSolaris 2009.06のZFSより古いバージョンです。まだ、負荷テストなどはしていません。
Linux上でZFSをソースコードからポーティングし、カーネルに組み込みます。その後ZFSのコマンドを使い、ミラーディスクを作り、LinuxがマウントできるETX4を作成、Linuxから見えるところまでです。

まだ、ポーティングの過程は記述していませんが、ZFSのバージョン確認やファイルシステムの作成過程を公開しました。詳細は、以下のページへどうぞ。

匠技術研究所でのインストールの解説へ
新しいネーティブ実装のサイト(英文)へ "Native ZFS for Linux"

■Linux/RHEL6で「Native ZFS for Linux」テストシステム概要


匠技術研究所でのインストールの解説へ
引き続き、紹介していきます。


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このブログのKNOPPIX Linuxの関連記事へ
このブログのUbuntu Linuxの関連記事へ
このブログのLinux Fedoraの関連記事へ
このブログのCentOSの関連記事へ
このブログのLinux OpenSUSEの関連記事へ
このブログのredhat Enterprise Linuxの関連記事へ
このブログのATOKの関連記事へ

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Linux/RHEL6で「Native ZFS for Linux」稼働しました

2010-06-12 16:22:10 | Linux
匠技術研究所
Linux/RHEL6で「Native ZFS for Linux」稼働しました


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux/Redhat Enterptise Linux 6 BetaにZFSをネーティブにインストールし、テストを始めました。
これまでLinux上にOpenSolarisを源流とするZFSをインストールすることはライセンス規約上、困難とされてきました。米国の大学でLinuxにZFSをソースコードからコンパイルしインストールする、すなわち「Linux(GPL)に組み込んで配布しない」ことでライセンスの問題を回避したZFSのインストール方法が考案されたのです。ただし、この利用方法に関して法律的な判断は、利用者の責任にてお願いします。

従来からあるLinux上のZFS実装として知られている「ZFS on FUSE」とは全く異なるプロジェクトです。

新しいネーティブ実装のサイト(英文)へ "Native ZFS for Linux"

従来からある方法の記事(英文)へ "Using ZFS though FUSE"

早速以下のシステムを仮構築して、テストを始めました。
■Linux/RHEL6で「Native ZFS for Linux」テストシステム概要


引き続き、紹介していきます。詳細は別途公開の予定です。


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このブログのKNOPPIX Linuxの関連記事へ
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Oracle Virtual Box 3.2はMac OS Xの仮想化も

2010-05-22 22:17:37 | 仮想サーバー
匠技術研究所
Oracle Virtual Box 3.2はMac OS Xの仮想化も


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Oracle Virtual Box 3.2がリリースされました。Oracleブランドでは発の機能追加版です。縁はあまりないのですが、Mac OS Xの仮想化がサポートされています。

Mac OS Xハードウエア上でMac OS Xの仮想化ができるようになっているとのことで、新しいMac OS Xを試したり、古いMac OS Xを使い続けたりすることができれば役に立ちますね。

また、ネットワークやディスク系の性能改善がされており、仮想マシンの性能向上が期待できます。RDP(リモートディスクトップ)も高速化が図られているようなので、この点にも期待です。

Virtual Boxの場合はホストOSを必要としますが、LinuxやOpenSolarisを使うこともできます。安定した基本ソフトの試験環境のための仮想化ソフトとして使ってみます。


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