Linux(CentOS,Ubuntu,OpenSUSE)にプログラム言語Luaをインストール
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linuxでプログラム言語Luaを使ったスプリクトの開発を進めています。私がプログラム言語Luaを使う理由は、一部のヤマハルーターがLuaを実行できるようになったことです。Luaを使ってヤマハルーターの機能を柔軟に拡張することができます。
プログラム開発には開発環境が必要です。ヤマハルーター上でLuaプログラムを動かすことはできても、ヤマハルーター上でプログラム開発を行うことはできません。
そこで、Linuxと連携させることを考えました。LinuxにLuaプログラム環境を作ることで、ヤマハルーターで使うLuaプログラムを開発します。
LinuxでLuaプログラムを使うには、Luaのパッケージをインストールするだけです。Luaはもともとコンパクトな実行環境なので、ディスクの残り容量を気にする必要もありません。CentOS 5.3、Ubuntu 9.04、OpenSUSE 11.2にインストールしてみましたがいずれもパッケージで簡単にインストールできました。
takumi@vlabss:~/lua$ lua
Lua 5.1.4 Copyright (C) 1994-2008 Lua.org, PUC-Rio
takumi@vlabss:~/lua$ lua helloworld.lua
Hello, world!
takumi@vlabss:~/lua$ cat helloworld.lua
-- Hello, world!
-- 先ずはこれから
print("Hello, world!")
Luaプログラムの作成には、殆どのLinuxが標準で備えているgeditを使っています。geditではluaプログラムの構文が色分けされるので、記述内容がとても判りやすくなります。GNOME端末などコマンド端末上でのエディタはnanoエディタを使っています。
次回は、Lua入門でLinux上で最終的にヤマハルーター上で使うことを意識しながら簡単なプログラムを作ってみます。
詳細な情報は追って匠技術研究所のサイトで紹介を始めます。
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