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Linux(CentOS,Ubuntu,OpenSUSE)にプログラム言語Luaをインストール

2010-05-15 23:42:20 | Linux/Android
匠技術研究所
Linux(CentOS,Ubuntu,OpenSUSE)にプログラム言語Luaをインストール


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linuxでプログラム言語Luaを使ったスプリクトの開発を進めています。私がプログラム言語Luaを使う理由は、一部のヤマハルーターがLuaを実行できるようになったことです。Luaを使ってヤマハルーターの機能を柔軟に拡張することができます。

プログラム開発には開発環境が必要です。ヤマハルーター上でLuaプログラムを動かすことはできても、ヤマハルーター上でプログラム開発を行うことはできません。

そこで、Linuxと連携させることを考えました。LinuxにLuaプログラム環境を作ることで、ヤマハルーターで使うLuaプログラムを開発します。

LinuxでLuaプログラムを使うには、Luaのパッケージをインストールするだけです。Luaはもともとコンパクトな実行環境なので、ディスクの残り容量を気にする必要もありません。CentOS 5.3、Ubuntu 9.04、OpenSUSE 11.2にインストールしてみましたがいずれもパッケージで簡単にインストールできました。

takumi@vlabss:~/lua$ lua
Lua 5.1.4 Copyright (C) 1994-2008 Lua.org, PUC-Rio

takumi@vlabss:~/lua$ lua helloworld.lua
Hello, world!

takumi@vlabss:~/lua$ cat helloworld.lua

-- Hello, world!
-- 先ずはこれから

print("Hello, world!")


Luaプログラムの作成には、殆どのLinuxが標準で備えているgeditを使っています。geditではluaプログラムの構文が色分けされるので、記述内容がとても判りやすくなります。GNOME端末などコマンド端末上でのエディタはnanoエディタを使っています。

次回は、Lua入門でLinux上で最終的にヤマハルーター上で使うことを意識しながら簡単なプログラムを作ってみます。

詳細な情報は追って匠技術研究所のサイトで紹介を始めます。

■さわって納得!谷山ゼミ

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