ヤマハRTX1200新機能:モバイル対応機種追加
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ヤマハRTX1200のファームがアップデートしました。サポート対象のモバイル端末が増えています。
「RTX1200 Rev.10.01.16リリースノート」より引用
■機能追加
[1] TCPの実装におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について対応した。
[2] カスタムGUIを追加した。
[3] ヤマハルーター用ファイルシステムRTFSを追加した。
[4] Luaスクリプト機能を追加した。
[5] 生存通知2機能を追加した。
[6] IPsec機能で、相手先がPPインタフェースの先にある場合、IKEキープアライブのダウ
ンに連動してPPインタフェースの切断を行うことができるようにした。
網側の状態などでPPインタフェースの再接続によりトンネル確立状態の改善を望める
場合に利用することができる。
[7] NTPパケットの始点IPアドレスを設定できるコマンドを新設した。
[8] tracerouteコマンドで、始点IPアドレスを設定できるようにした。
[9] ip keepaliveコマンドで、始点IPアドレスを設定できるようにした。
[10] デジタルアーツの外部データベース参照型URLフィルタについて、特定拡張子を持つ
[11] GUIからウィザード形式で設定ができるようにした。
[12] GUIからDNSサーバーの設定をできるようにした。
[13] モバイルインターネット機能に、電波受信レベル一定期間取得表示機能を実装した。
[14] モバイルインターネット機能で、累積通信時間を分単位にカウントできるようにし
た。
[15] モバイルインターネット機能において、以下の機種に対応した。
NTTドコモ
L-05A
イー・モバイル
D23HW
D22HW
D12LC
D11LC
IIJモバイル
110FU
日本通信
MF636-BKIC(I・Care3G)
MF626-BKIC(I・Care3G)
BM-DC1-500M(b-mobile Doccica)
BM-DL3-150H(b-mobile 3G)
ソフトバンクモバイル
C01LC
C01SW
ウィルコム
HX001IN
HX003ZT
(*)モバイル端末は「追加分」の機種です。
以上、セキュリティ対策と、沢山の機能追加です。先ずはリリースノートをどうぞ。順次解説します。
RTX1200 Rev.10.01.16リリースノートはこちら
■ヤマハルーターのファームウエア更新情報をRSS配信
Firefoxのライブブックマークについて
(*)ライブブックマークの解説と設定の方法
RTXPRO.comをご利用いただくことで、ヤマハルーターのファームウエア更新情報をほぼリアルタイムに知ることができます。
皆様にご利用いただいて、ご意見・ご感想をいただければ幸甚です。
このブログのRTX1200の関連記事へ
このブログのRTX1100の関連記事へ
このブログのSRT100の関連ページへ
このブログのRT58iの関連ページへ
このブログのRT57iの関連ページへ
匠技術研究所はこちら