ありふれた人生
もう何も考えまい
君が欲しかったものも
僕が欲しかったものも
生きていくことの愚かささえも…
玄関の戸を開けたとき
朝陽を浴びたシューズが目に入った
昨日の雨の中でのジョグで濡れてしまい
洗濯もしないで外に干したまま…
夕方に取り込もうとしたのだが
まだ乾いてなかったのでしまい忘れていた
もう乾いたかなと思って手に取ってみると
まだちょっと湿ってたので
そのままに朝陽に当てておくことに…
ということで今日のジョグは
久しぶりに大会用シューズで…
この子をお供にして…
いつもより
少しだけ早めにスタートしたのだが…
朝の通勤時間帯は7〜8分早いだけで
いつもと違って見えるような…
というより
通勤している人たちの顔ぶれが違ってて…
今日はバカでかいオッパイの彼女にも
こざっぱりしたこ綺麗なひとにも
出会うことできずにザンネン…
いい具合に垂れたお尻の
妙にイケてる若いお母さんにももちろん…
すっかり空振りに終わってしまった感のある
今日のジョグ
でもなぁ
だからといって
わざわざ時間を合わせて走るのもなぁ
彼女たちに会うために
走ってるわけじゃなくて…
走ってるからこその副産物?
とでも言おうか…
まぁ
こんな日もあるさ
毎日走ってれば…
今日で7月も終り
つくづく早いもんだと…
元日の地震があってから
すでに7ヶ月の経過
地震でヤられちまった我が家の棟瓦
近所の建築屋さんに修復を依頼したけど
まだ手付かずのまま…
瓦屋さんが忙しいのはわかるけど…
まぁ雨漏りがするわけでもないから
気長に待つことにしようか?
まさか
年をまたぐなんてことはないだろうし…
むしろ直さなくっても大丈夫なら
80万円も費用をかけずに済むんだけど…
さすがにそんなわけにはいかないか?
またいつ大きな地震が発生するか
わからないし…
でもなぁ
いつ何が起きても不思議じゃないこの頃
極端に言えば
屋根を直す前に僕が死んじゃうことも
可能性としてはゼロじゃないんだから…
まぁたぶん
そんなに早く死ぬ可能性は
今のところ考えられないけど…
いい加減に早く直してくれないとなぁ
せめて冬が来る前にはなぁ
月末の最後のジョグを終えて
今月も目安の200キロを何とかクリア
ほとんど7キロジョグの毎日
8月もおそらく同じことになるかと…
こんなに暑くっちゃ
7キロ以上走れる気がしない
というか
走ろうと思えば走れるんだろうけど
それだと毎日続けるのは到底無理で…
それにしても
半端ない汗の量の毎日
ジョグで汗だくになり
庭いじりでも同じように汗だく状況
ポンコツジジイの身体の水分
尽きることはないのか?
もちろんシッカリ水分補給してるからで…
人間の身体って不思議だ
入れては出して
出しては入れての365日
それを何十年も繰り返し…
やがては
それもマトモに出来なくなって
死んじゃうんだから…
まぁ人間に限らず
生きとし生けるもの全てがみな
そうなんだろうけど…
入れては出しての繰り返し
あとどれくらい
僕は続けられるのだろう?
今月はなんとか200キロイケたけど
来月もイケるとは限らず…
いつかは毎日の7キロも走れなくなり
庭いじりも満足に出来なくなると…
あんまり悲観的に捉えてちゃ哀しくなるなぁ
もっとポジティブに
いまはまだ出来るんだから
出来るうちにシッカリやっとかなきゃ
そう考えないと…
先のことを憂いだってどうしようもない
最期なんて来るときは来るんだからなぁ
もっとポジティブに…
夜中に雨が降ってたようだが
朝起きたときはすでに上がってた
そのせいか
気温はそんなに高くないけど
ムシムシとした湿っぽい暑さ
スマホの雨雲レーダーを覗くと
今日は降ったり止んだりの感じのような…
走ってる間は降らないでほしいけど
そんなにうまく行くわけなんかなくて
雨に濡れることを覚悟して
今日も日課のジョグへ…
この子をお供にして…
走り出す直前まで雨が降ってたようで
路面は濡れているし
傘をさしたままの通勤者の姿も…
今日もまた昨日と同じように
バカでかい胸の彼女とすれ違ったけど
今日は微笑むことはなくツンとした表情で
僕の方を見ることもなく…
ということは
昨日の微かな微笑みは
やっぱり僕の錯覚だったんだろうか?
かもしれないなぁ
いつもすれ違うからといって
知らないジジイランナーに微笑むことなんか
あるわけないよなぁ
ちょっとガッカリか?
でも彼女が悪いわけじゃなく
僕が勝手に思い込んで勘違いしただけのこと
まぁそれでもいいさ
毎日バカでかいオッパイに会えるなら
それだけで十分お釣りがくるさ
そう思ってたら…
今度は走ってる僕を見ながら
明らかに微笑んでる女性が反対側の歩道に…
近づいて目線が合うと
笑顔のまま軽く会釈をしてくれて
僕もすかさず会釈を返したのだが…
以前にも2〜3度同じ光景があったかも?
すれ違う時に会釈してくれる人は
男性も女性も何人かはいて…
でも今日みたいに
ハッキリと微笑みながらってのは滅多に…
誰だろう?僕の知ってる女性か?
単に失念してるだけ?
たぶん40代くらいだろうか
アラフィフなのかも?
こざっぱりしてて上品そうでこ綺麗なひと…
そう思いながらジッと見たままでいると
またまた笑顔で会釈を2度ばかり繰り返し…
え?
何度も会釈を繰り返すって
マジに知ってるひとなのか?
全然顔に覚えなんかないんだけど…
こんな女性なら忘れるはずがない
歳は取ってもエロいのは変わってないし
知ってたら放って置くはずがないと…
すれ違ったあと
走りながらいろいろと記憶を辿れども
どこにもつながらず…
あれこれ考えながら
彼女がもしランナーなら見知らぬ間柄でも
走ってる僕に親近感を持つことあるかもと
そんな思いに至ったけど…
そうなのかなぁ?
確かに彼女の歩く姿はランナーあるあるで
軽快な仕草には見えたけど…
そんなことなのかなぁ
彼女とは毎日顔を合わせるわけじゃないが
走ってればその内また出会うこともあるか?
今度出会うことがあったら訊いてみようか
勇気を出して…
ハッキリしないと落ち着かないというか
うまく言えないけど…
彼女とどうにかなりたいという
そんなエロい想いじゃなくて
知ってるひとなのか知らないひとなのか
モヤモヤしたままでいるのもなぁ
そんなことを思ってると
ついに降り出してきた雨
覚悟はしていたものの
小雨のまま大きくならないでくれよ〜と
念じながら走りを進めるものの…
小雨だったのはほんのわずかな時間
あっという間に大雨に変わり…
最近の雨って
線状降水帯とか言われてるように
振り方の度合いの差がありすぎて…
文字どおり
俄にエゲツないほどの勢いに…
この雨降りの場面だけを見られたら
滝のような雨の中を走ってるジジイの姿は
キチガイ沙汰以外の何ものでもないと…
でもさっきまで
降ってなかったんだぜ
スタートしたついさっきまで…
長い上り坂の歩道を
川のように流れる雨水をものともせずに
頑張って上り切ったのは
我ながら褒めたいけど…
ビチャビチャと音を立てるほど
思いっきり濡れちまったシューズだけが
悩ましくてザンネン…
まぁ
覚悟して走ったんだからしょうがないさ
雨の中を走った僕が悪いんだから…
皮肉にも
7キロに達する手前で雨は上がった
降り出すのも唐突な感じだけど
上がるのもまた素早くて…
でもどこかみたいに
川の堤防が決壊して氾濫したり
土砂崩れが発生しないだけでもシアワセか?
そういうことにしておこう
むしろ雨のおかげで
タイムやペースの出来具合
そこそこまで上がって良かったかも?
災い転じて…
何とやら…
朝5時半に目覚めトイレを済ませたあと
起きてしまおうかどうしようか迷った
少しでも涼しい早い時間に走った方が
いいに決まってるけど…
地元のKMマラソンに落選してからは
そんなにモチベーションも維持できず…
KMマラソンを走れなくても
翌週の隣県のTMマラソンを走るから
そんなにやる気を失くすことなど
ないようにも思えるけど…
やっぱり違うんだよなぁ
KMマラソンとTMマラソンじゃ
うまく説明できないけど…
迷いながらも自室に戻って
扇風機のスイッチを入れ
ベッドの上で再びゴロリ…
窓を開けて
今日も暑くなりそうだと思ってたら
あっという間に二度寝しちまって…
やっぱり疲れが溜まってて
なかなか抜けないんだろうなぁ
このクソ暑い時期に
ジョギングと庭いじりの野良作業の毎日
これじゃあポンコツ老体に堪えるよなぁ
どっちも素人の真似事でしかないから
効率も悪くて疲れるばかりか?
早く涼しくなってほしいと願うものの
時が進めばそれだけ老いも進むということで
何となく複雑な気持ちに…
涼しくなるのはいいけど
老けるのはやっぱりなぁ
結局
いつもより少しだけ遅く起きて
さほど変化のないブルーマンデーの朝
朝のルーティンを済ませてから
日課のジョグへ…
この子をお供にして…
コースも距離もずっと同じで
すっかりマンネリ化してきた
ポンコツジジイのゆるジョグ
少しだけスタート時間が早くなったせいで
出勤途中の若い人たちと度々重なることに…
その中の1人にとても印象的というか
毎回目を見張る女性がいて…
美人だからということじゃなくて
背が低いのに実はかなりボリュームというか
要は胸がバカでかい子がいて…
アラサーくらいだろうか?
ハッキリはわからないけど…
今日もその子とすれ違ったのだが
毎回白っぽいブラウスに濃いカーディガン姿
下半身はスカートじゃなく
パンパンのスラックスを履いて…
言葉は悪いけど
いかにもおデブさんという感じで…
そしてお顔の方は美人とは真逆の
これまた言葉は悪いけど
典型的なおブスさんで…
そんな見てくれの中で
唯一燦々と圧倒的にひかり輝いているのが
歩くたびに超弾力的に上下に揺れる
はち切れそうな大きな胸…
今にもブラウスのボタンがちぎれて
飛んでしまいそうなほどにも見える…
エロジジイには
まだ欠片のような道徳心や常識があるから
変な行為には及ばないけど…
ついつい煩悩だらけの脳みその中で
いろんなことを想像してしまって…
ホントに一度でいいから…
で…
そんな彼女と今日すれ違ったとき
チラッと見た横顔の表情が
なぜか微笑んでくれたような気がして…
気のせいかもしれないけど
なんだかそんな気がして…
また毎日のジョギングで
新しい愉しみがひとつ増えたかも?
ただすれ違うだけだけど…
そんな悦びとは別に
ジョギングの方は相も変わらぬ苦しみ?
晴れ上がる前で陽が出てなかったから
ヒドく崩れることもなく
長い上り坂も走って上り切れたけど…
ゴールと同時に
またもや感じたわずかな吐き気
マジにヤバいのかも?
でも冷水シャワーとともに鎮静化するのも
毎回同じで…
それにしても
いくら暑いからといって
たった7キロで吐き気を感じるなんて…
確かにこれまでも
フルマラソンやウルトラでは
吐き気に悩まされることはあったけど…
何時間も走ってりゃ
そうなるのはわかるものの…
毎日1時間も走ってないのに
吐き気を感じるのって
やっぱどっか異常をきたしてるのか?
それとも
単なる老化現象のひとつなのか?
う〜ん…
よくわからない
わからないことだらけだ
老いぼれジジイのポンコツ老体
ネジが弛んでるどころか
外れてしまって機能を果たさないのかも?
いろんな部分の…
老化ってそういうことか?
そういうことなんだろうなぁ
ザンネン…
バカでかいオッパイには
いとも簡単に反応するくせに
大事な身体の機能がダメになってくなんて…
若い頃は
そんなこと思いもよらなかったのに…
いまは現実という…
サヨナラ僕のトモダチ…
今日は毎月2回目の月忌参りの日
T大卒のご住職が来訪される…
1回目の前半の月忌参りは朝早くて
8時前には顔を出されるが
後半の2回目は大抵いつも遅くて…
おそらく我が家へ来られる前に
どこかの檀家を回られてるんだろうと…
以前は両方とも8時前後で
たぶん我が家が朝イチだったはず…
いつから後半が違うようになったかは
覚えてないけど新しい檀家が増えたのか
或いは誰かの月命日が増えたのか
そんなとこだろうと…
この月忌参りの由来というか意義など
ハッキリ知らないまま今日まで来てるけど…
亡くなった親族の
月命日にお参りするということなのだが
没後50年間続けるということになってて
誰の月命日なのかもわからず…
ただ前半の日にはオヤジの月命日が含まれ
後半にはバァさんの月命日が含まれてて
それだけはわかってる
含まれてるというのは
その日そのものじゃなく近い日が
実際の月命日だから…
で…今日の月忌参りだけど
予想どおり8:20頃にご住職が来られた
この間走ってられましたね〜笑
そうですね〜お会いしましたね〜笑
暑いですけどどれくらい走られるんですか?
いまは7キロでテンパイです
もういい歳なんで…笑
いやいやお元気そうに見えましたよ笑
そんな会話を交わしながら
お参りが終わったあと走り出したのは
いつもなら走り終えた頃の9時頃
結構暑くなってしまったけど
ジョグを休むという選択肢は
雨でも降ってない限り僕にはなく…
この子をお供にして…
ペットボトルの冷水を少し飲んで
冷蔵庫の氷を口に含みながらのスタート
走り出してすぐに
何台かの車とすれ違ったとき
みんな会釈してくれたけど
目の届かないジジイには誰だかわからず…
本当に目が悪くなっちまったなぁ
数年前まで誰だか容易にわかったのに…
たぶんみんなご近所さんだろうと…
2キロ半くらいの交差点で
信号待ちからゆっくりと発進した白いSUV
誰かが運転席の窓から顔を出して…
お〜い!おはよう!
去年秋の同窓会の二次会
日付変更線まで一緒に飲んでた友人だった
走ってるのが僕だとわかったのだろうか?
何度か見られてるのかもしれないなぁ
オオッ!オハヨウ!
頑張れよ〜!
運転しながらの彼のエールに
右手をあげて返事を…
ほんのわずかな時間のすれ違い
車を運転してても
こんな風に顔を出して挨拶してくれると
誰だかハッキリわかるんだがなぁ
もちろんなかなか
そんなわけには行かないだろうけど…
昨日に続き
激暑の中を今日も汗だくになってるものの
まだ陽が射してない分だけ暑くないのが救い
なので
懸案の5キロ過ぎの長い上り坂も
なんとかギリギリクリア出来そうで…
しかし
途中からわずかに吐き気を感じたので
スピードを気持ち緩めて走り続け…
上り切れば残りはあと1キロだと言い聞かせ
やっとのことで7キロを終了
そしてダウンのストレッチもせずに
冷水シャワーへ直行
ウェアを着たまま
しばらく頭から冷水シャワーを浴び続ける
最近
毎日こんなことの繰り返しだけど
この状況ってひょっとしてヤバいのかも…
毎日7キロってもう無理なのかなぁ?
でも7キロ走らないと
月間200キロは達成できないし…
6キロじゃ200キロにビミョ〜に届かず…
別に200キロにこだわる必要はないと
自分に言い聞かせてはいるものの
やっぱり200キロくらいは走りたいからなぁ
誰かにどれくらい走ってるのか訊かれたとき
月に200キロ走ってると答えるためには
やっぱり200キロ以上は走っとかないとなぁ
190キロじゃ
嘘をついてるようで許せないもんなぁ
僕としては…
プライドじゃなくって
嘘つきにはなりたくなくて…
と言ったって
嘘つきよりもっとヒドいこと
いろいろとしてるもんなぁ
ヒトには言えないことを…
死んでも言えない…
朝5時半過ぎに目覚めたとき
起きるにはまだ早いかなと思いつつも
朝っぱらから日中のような暑さに耐えかねて
起きることに…
朝早く起きたところで
特に何かしなければならないことが
あるわけじゃないけど…
とにかくムシ暑くて
ベッドの上でジッとしてられなかったし
朝から自室のエアコンを入れることも
憚られて…
起き出してすぐに痛み止めを飲んで
扇風機を回しながら朝食と朝刊を…
この暑さじゃ今日のジョグ
マトモに走れるだろうか?
そう思いつつも朝のルーティンはひと通り…
そしてやっぱり
日課のジョグへ出かけることに…
この子をお供にして…
朝っぱらのムシ暑さには閉口したけど
時間の経過とともに湿度が下がったのか
わずかながら過ごしやすくなって…
ジョグもなんとかいつもと変わりなく
7時半頃にはスタートすることが出来た
もちろんスタート前から汗を滲ませつつ…
もう少し早い時間に走れればいいんだけど
KMマラソンに落選しちまったいま
そこまで早起きする気にもなれず
モチベーションも上がらなくて…
まぁ夏は暑いもんだと思って
汗だくになって走るのも
それはそれで風情があるさ
そう思えるのも
スタート直後の元気なときだけだが…
3キロ過ぎ地点で
お尻の垂れ具合がビミョ〜にイカしてる
若いお母さんのウォーキング姿
久しぶりに…
最近あんまり目にしないと思ってたら
いつもより早い時間に歩いてるんだと納得
この時期歩くのも暑いからなぁ
相変わらず日傘をさして
両肩から背中に汗を滲ませながら
プリプリと動くお尻がなんとも悩ましい…
そんな光景を愉しんでいられるのも
3キロ過ぎならばこそ…
5キロ過ぎからの長い上り坂に差し掛かれば
そんな余裕など全くなく…
ところが
今日も歩いちまうかと覚悟してたら
アニハカランヤ不思議と脚が動いて…
暑い陽射しにジリジリ焦がされながらも
なんとか走り切って上ることが出来た
ポンコツジジイのジョグの調子の良否
実際に坂道に差し掛からないと何とも…
蓋を開けてみないとわからないとは
こんなことを言うのか?
もしかすると
暑熱順化というか最近の暑さに慣れてきて
老体の筋肉がうまく機能し出したのかも…
ジジイはバカでも
筋肉はバカじゃないからなぁ
そうだとすれば願ってもないこと
これで今年の夏もなんとか乗り切れそうな…
まだギリ60代の若さ?だからなぁ
これくらいは乗り切らないと
71歳で71キロのウルトラは無理だよなぁ
パリ五輪が始まったようだけど…
なかなか興味が湧いてこない
3年前の東京五輪と同じような気になれない
放送時間が合わないこともあるけど
段々と競技種目に対する関心を
失ってきたような…
特に陸上競技以外は
全く観る気にもなれなくて
開会式ですら…
これって
いわゆる老化現象のひとつ?
平たく言えば
世の中の動きに好奇心が持てないって…
そんな自分自身の最近の傾向に
我ながら危惧感も感じているけど…
災害であろうと事故であろうと
実際に我が身に降りかからなければ
全てが対岸の火事のごとく…
この歳になっちまえば
それもまた致し方のないことなのだろうか?
どうせ長くはないオマケの余生
たとえ長生きしたところで
80を超えればほぼ死んだも同然の暮らし
そんな終わりの時期を迎えたいま
子どもの頃のように
自分のことだけしか頭になくなって…
まだ若かった頃
高校時代だったろうか?
当時の若者は三無主義だと言われて…
無気力
無関心
無責任
だったように覚えてるけど…
そんな昔の自分に戻ったような気もして…
やむを得ないか?
坐骨神経痛に苦しめられながらも
毎日呑気に走って庭いじりしか出来ない
年金暮らしのプータロージジイに
果たせる役割などもう何もありはしない
走ることは出来ても
正座はもちろん胡座すらかけない
和式トイレで用も足せない
我儘で不真面目なポンコツジジイに…
これからはチャラ息子
そして初孫くんたちの時代だ
彼らにバトンタッチして
少しでも迷惑の掛からぬよう
出来るだけ息災に生きていくだけだ
ひっそりと走り続けていくだけだ
せめてそれだけを…
せめて…