道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

7/15海の日のゆるジョグ7㎞(難しいもんだよなぁ…)

2024-07-15 17:34:00 | 日記

今日の月曜日は海の日で祝日
今年はちょうど新盆の時期でもあって…

祝日というお休み
現役時代はかなり嬉しかったものだが
プータローになって365日が休日になると
祝日や土日のありがたさは全く無くて…

むしろ
道路やお店などいろいろ混み合ってるから
外へ出掛かけることはなるべく避けて…

といっても
どっちみち出かけることは殆どないのだが…

それより
初孫くんの面倒を見なくてもいいことが
ラクチンでもあるけど
チョット寂しくて複雑な気持ち?

そんなことを思いながら
雨上がりの朝のルーティン

お陽さまは暫くは出ないだろうからと
ノンビリとジョグの準備

晴れてる日は少しでも早く
気温の低いうちにスタートしたいけれど
曇りならばそう急ぐこともないと…

今日はこの子をお供にして…



雨上がりで涼しめの中を走ってると
時折モワッとした生温かい空気が
アスファルトから立ち上ってきて…

ひょっとして
すぐに気温が上がるかもと思いながら
ステップを踏んでいく

たまに目にする
どこかの家の玄関先に掲げられた国旗

そういえば
オヤジが生きてた頃は
我が家も国旗を揚げてたはず…

オヤジが亡くなってから
もう何十年も揚げることなんて
なくなっちまったけど…

愛国心が全くないわけじゃない

言い訳にならないかもしれないけど
すでに我が家には国旗などなくて…

おそらく
バァさんが寝起きしていた離れと
棟続きの物置のどこかにあったのだろうが…

その離れと物置を解体撤去したとき
同時に処分した家財の中にあったのだろう

あらためて国旗を購入することは
もう考えてなくて…

祝日に国旗を掲げるほど
マジメに生きてるわけじゃないから…


そんなことを考えながら
流れる汗を拭きつつ7キロ終了



走り終える頃には
すでにかなり蒸し蒸しとしていたので
8キロまで伸ばすこともなく…

まぁ7キロで充分さ
今月に入ってまだ休足日は取ってないけど
こんな感じで走り続けられれば…








お昼前に
いつも行ってるホームセンターまで
庭作業用の手袋や細々としたものを調達に…

休みの日は避けたいと思ってたのに…

愛車を駐車場に停めて
正面入口から入ったとき
通路の真ん中で何か相談していた
老夫婦らしきカップル

ダンナの方と目があって…

アレ?どこかで見たことがあるような…

彼も僕の方をジッと見ながら
奥さんと喋っててその声に聞き覚えが…

ア!○○さんですか?
久しぶりです〜

おお〜久しぶりだね〜

たぶん僕が誰だかわからないだろうから
名乗ろうと思ってたら
どうやらすぐにわかったらしく…

何だ?その若々しい派手な格好は?

僕のチャラいイデタチに驚いた彼は
現役時代に何度も仕事で一緒になった人で
僕よりは7〜8歳年上の先輩

少しは立ち話でもしたかったけれど
奥さんと一緒だったので
軽く会釈してその場を離れた

それにしても
一目見て僕だとわかるなんて驚き!

現役時代の僕しか知らないはず
何年も会ってない上に今の僕の変わりよう
誰だかピンと来ないで首を傾げるのが
普通のパターンなのに…

どうしてすぐにわかったんだろう?

ベージュのキャップを目深に被った
茶髪ロン毛で白いクチ髭とアゴ髭に
赤いショートパンツと白いTシャツ姿は
どう見てもチャラくて痛々しいジジイ

僕だと知ってる人しか
わからないはずなのに…

チャラいイデタチだけど
そこに僕の本質部分があらわれてる?
のかも…

だとしたら…

どんなにウワベを変えたところで
気づく人にはバレバレだということか?

まぁ僕だと気づかれないことを目的に
こんなイデタチにしてるわけじゃなく
やりたいことをやってるだけだから…

そうは言ってもなぁ
僕のことを気づかないと思って
知らんぷりしてたら
何だコイツと思われたりするんだろうなぁ

特にお世話になった人や
ご迷惑をかけた人たちに
そう思われたりするとなぁ

かといって
相手が気づいてないのに
わざわざ名乗って挨拶するのも何だかなぁ

プータローになっちまったいま
難しいもんだよなぁ…

ホントに…