道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

7/2汗だくのゆるジョグ8㎞(欲しいよなぁ…)

2024-07-02 17:57:00 | 日記

昨日から
ハッキリしない空模様が続いてる

今日も降り出しそうな
降らずに持つような
そんな空色…

その分
真夏の暑さにはならずありがたいけど
ジメジメしてて…

気分も何となくスッキリしない
尿路結石もあってなおさら…

それでも走れば気も晴れるだろうと
ジョグの準備に取り掛かる
心なしか坐骨神経痛も重く感じたけど…

今日はこの子をお供にして…



案外涼しいと思えた外も
走り出してみればムシムシと暑く
あっという間に汗だくに…

昨日よりも汗の出方が早くて多い
気温はそんなでもないのに…

今日は意外とバテるかもと思いつつも
手にしたタオルハンカチで汗を拭きながら
いつものコースを…

3キロ手前の事故が多い交差点を曲がり
急に細くなる歩道に入ると
いつも歩いてる男性外国人の2人組と
ぶつかるように…

1人が道を譲ってくれたので
左手を上げながら御礼のサインを…

その後すぐに細い歩道から
誰も通らない裏道に入ったのだが…

大抵はその裏道で出会う外国人2人組
今日は時間が遅かったのだろうか?
かもしれない…

この2人組
1人は僕より背が高くて
もう1人は少し小さい

たくさん見かける東南アジア系じゃなくて
インドとか西アジア系に僕には思えるけど
何歳くらいなのかは全くわからず
でもたぶん結構若いんだろうなぁ

近くのアパートに住んでて
どこかの勤め先への出勤途中だろうと…

どこの国かは知らないけれど
母国を離れてこんな片田舎で働くなんて
どんな感じなんだろう?

顔つき表情でそんなに裕福でもないような
そんな風に見えるけど多分そのとおりだと…

彼らに僕はどんな風に見えてるのだろう?
毎朝決まって出会う走ってる日本人のジジイ
茶髪ロン毛で白い髭とイヤリングの…

まぁ
ヨタヨタと倒れそうに走ってる変なジジイ?
そんなところか?

もちろん僕も裕福そうに見えるわけもなく…
毎日おんなじウェアで走ってるから
貧しいプータローにしか見えないだろう



汗だくになって8キロを走り終え
家に向かって幹線道路の歩道を歩いてると…

家から出たところの
幹線道路の信号のない交差点を
誰か女性ランナーが渡ろうとしていて…

70〜80メートルほど離れてたろうか?
それくらい離れてしまうと
老いぼれジジイの目はなかなか届かず…

でも
僕の家の前の坂道を走るランナーって
滅多にいないので
ひょっとしたらYさんかも?と…

この間から急に仲良くなった
10歳年下でキュートな…

そう思ってると
彼女がコッチを見ながら手を振って来たので
間違いなくYさんだと…

もちろん
僕も大きく手を振り返して…

立ち止まって
僕が近づくまで待っててくれるかと思ったら
そのまま止まらずに交差点を渡って
走って行っちゃってザンネン…

あ〜あ…

特に彼女に話すことなんてなかったけど
ちょっとは顔を見てお喋りしたかったなぁ

まるで女子か?

まぁ汗だくでビショビショだったし
バテてヨレヨレだったから
お喋りしない方が良かったかも…

帰ってからLINEでも送ろうかと考えたけど
馴れ馴れしく思われそうでやめた
ホントは馴れ馴れしくしたいんだけど…

馴れ馴れしくしてくれないかなぁ

もっとも
いくら趣味がマラソンで同じだからといって
友達でもないアラ古希とアラ還の2人が
これからどうなることもないだろうけど…

おそらく
LINEのアイコンから推察すると
彼女にもお孫さんがいるはずで…

いくら見た目がちょっとばかり若くっても
そんなジジイとババアだからなぁ
並んでても見好くはないよなぁ
絶対に…

だけど
残り少ないオマケの余生
これからを生きていく上で
何かが欲しいよなぁ

生甲斐みたいな何か…

もちろん走ることは最大の喜びだし
屋根を開けた愛車の運転も快感だし
初孫くんや初孫娘の成長も…

だけどもうひとつ何かが…

アラ古希某カオルさんとの老いらくデートは
もう終わっちゃったし…

ポンコツジジイの
老体の底から湧き上がる元気なエネルギーを
もたらしてくれる何かが…

欲しいよなぁ…

無理だろうか?