道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

7/13少し寝坊したゆるジョグ7㎞(なるようになるさ…)

2024-07-13 18:02:00 | 日記

土曜日だから
早起きしてせめて涼しいうちに走ろうと…

そんな思い
眠気に打ち勝つことが出来ず
いつもより遅れて寝坊の起床

今日は雨が降らない予報だから
まぁ少しくらい遅れてもという油断もあり…

起きてすぐ食堂に座り窓を開けると
家の前の道路を歩いてく誰かの姿
早朝ウォーキングみたいな…

速足で進んでいくそんな誰かを見ながら
僕も早く起きれば良かったと少し後悔

それでも朝のルーティンを
テキパキと済ませて早々に走り出す準備を…

今日はこの子をお供にして…



走り出すと暑いけれど
それでもまだ涼しい日だと…

お天気アプリの見込みじゃ
連休明けからグッと気温が上がるらしい

これまで7キロジョグなら
毎日続けられてきたけれど
これ以上気温が上がると果たして…

月に200キロ走るためには
最低でも毎日7キロを走らないと…

200キロにこだわってるわけじゃないけど
速くもない素人ランナーのジジイとしては
それくらいは走っておきたいよなぁ


そう思いつつ
いつものコースを進んでいく

土曜日の住宅地は
どことなく緩んでおとなしい気配が漂う

土曜日でも働いてる人たちはいるだろうが
どの家のガレージにも車が停まってるのは
お休みだからに違いない

家の中の様子というか家庭の雰囲気は
全く窺い知ることなんて出来ないが…

こうやってお休みの日に走ってると
どの家も幸せそうに見えてしまって…

現実には
どの家にもいろんな事情があったりして
僕が描く幸せな家庭じゃないかも…

いずれにしても
金曜日の昨日まで働いてきて
今日はお休みってところだろう

そんな中を年中お休みのプーのジジイが
いつもと変わりなく呑気に駆けていく姿

毎日働いてる人たちに対して
申しわけないような罪悪感を
チョッピリ背負いながらも…

呑気で走ってるジジイのどこが悪いんだ
オレだって40年間にわたって
ずっと働き続けて来たんだから…

イヤなことも苦しいことも山ほどたくさん…

そんな開き直る思いも胸に抱えつつ…



走り続けている間は
ずっと汗だくだったけれど
走り終えて歩き始めると風の涼しさにホッ…

やっぱり今日は幾分涼しいのだと…

あらためてそう思いつつ
今日も無事7キロ走れたことに感謝して
ひとしきり汗を拭ってから家に入った

こうやって
倒れることもなく走れる日々
あとどれくらい続けられるのだろうか?

もう少しは大丈夫だと思うものの…







午後からはお盆のお墓参りに
オヤジやバァさんご先祖様が眠る墓地まで…

当地は大体がいわゆる新盆で
8月じゃなく7月に墓参するのが一般的

ということで
カミさんの車に同乗して墓地まで…

カミさんの車に同乗するのは
何もなければ年に一度のお墓参りだけ…

去年までは
2年半前にバアさんが亡くなってから
葬儀をはじめいろんな行事があって
それなりに同乗する機会はあったけど…

年末に三回忌が終わってしまってから
同乗するのはお墓参りくらいしかなく…

一方
カミさんが僕の車に同乗することは
いまはもう全く無くて…

初孫くんがまだ1歳のときに僕の車で
一緒にこども園まで送り迎えしたことが
何度かあったけど…

そのうち
その役目も僕ひとりだけになって…

というのも
当時すでに僕はプータローだったが
カミさんは毎日じゃなかったけど
まだ働いてたから…

で…
2シーターの今の愛車に替わってからは
当然僕だけでの送迎に…

ということで
カミさんが僕の愛車に同乗することはなく
おそらくこれからもないだろうと…

それはそれで何かと不便な面もあるけど
僕たち夫婦にとっては
無駄に同乗しなくても良いという好都合に…

初孫くんが小学生になってから
学校への送迎は無くなったけど
帰宅後の児童館や友達の家などには
しょっちゅう乗せて送迎は続いてる

あと愛車な助手席に乗せたことがあるのは
チャラ息子を送迎とかで何度か乗せたのと
アラ古希某カオルさんを
老いらくデートで2度だけ…

これから特に何もなければ
カミさんはもちろんのこと
新しい誰かを乗せることもないんだろうなぁ
きっと…

普通の人は乗りたがらないよなぁ
2シーターのオープンカー

乗ればわかるけど異様に目立つし
それに乗り心地が決して良くなくて…

アラ古希某カオルさんは
そんなに乗り心地は悪くないわよと

ただ排気音がうるさくてヤバいとは…


いずれにしても
あと何年かしか残ってないオマケの余生

初孫くんもそのうち乗らなくなるだろうし
僕だけが一人で乗ることになるんだろうけど
それも果たしていつまで続くやら…

いつまで
2シーターの悪い乗り心地に
坐骨神経痛の老体が耐えられるやら…

案外
その日は近くまでやって来てるのかも?
それとも
まだまだずっと先のことなのかも?

まぁどっちにしたところで
乗れなくなっちまうときって
マトモな身体や心じゃないんだろうから…

今から心配することなんてないさ
そうなったときはそうなったときさ

なるようになるさ…