道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

7/7倒れそうだったゆるジョグ7㎞(早いうちに?)

2024-07-07 17:31:00 | 日記

七夕の今日
早朝から地域の清掃ボランティアで
ひとしきり汗をかいた

わずか1時間足らずの作業だけど
日の出の前に起き出し
痛み止めを飲み込んで動けるように…

あくまでボランティア作業なので
強制されてるわけじゃないけど…

毎日走ってる姿を
地域の誰の目にも止まってると思うと
どうしても参加しなければならない?
そんな強迫観念に似た思いもあって…

アイツ暇で毎日走ってるくせに
地域の清掃ボランティアには
出て来ないのかよ〜

自分の好きなジョギングは
雨が降ろうと暑かろうと走るのに
メンド臭いことはやらないなんて…

逆の立場ならそう思うだろう
僕だって…

でも正直なところそれだけでもない
やっぱり日頃から何かとお世話というか
育まれて来た地域には
何かしら恩返しめいたこともしとかないと…

地域で定められたこういう行事があればこそ
重い腰も上がる機会になるのだと
そういう意味では感謝もしながら…

そんな清掃ボランティアで
今年も顔を合わせて話し込んだ友人

小中学校の同級生で
もともとそれほど仲が良かったわけじゃなく
高校や大学がどこなのかも実は知らない

ただどこかの設備関係の会社勤めだったのは
何かの拍子で聞いたことがあって…

再び彼と話をするようになったのは
たまたま僕が走ってる時に
彼に出くわしたのがキッカケで…

僕より少し遅れてリタイアした彼も
同じプータローでブラブラしてて
それで…

そんな彼は今日は黒いサングラスをかけて…

何でも目が何とかという病気で
定期的に目に注射を打ってるらしく…

目玉に注射を打つなんて
普通の人は知らないだろうけど…

実は僕も若い頃の交通事故で目が傷つき
通院しながら目に注射を打ってた過去が…

担当の先生から
注射を打った後は車の運転はしないよう
禁じられていたのだが…

車で通院してるとそんなわけにもいかず
サングラスをかけて密かに運転してた事実


注射打たないで放っとくとどうなる?

失明するらしい
だから打ち続けないと…

原因は?

老化らしい…

ヤバいなぁ老化って…


健康保険が効いても
一回当たり5万円ほどの費用がかかるらしく
大変な出費に思えるが
少しは高額医療費制度で戻るみたいで…

そんなこんなで
お互いジジイになっちまうと
例に漏れず病気の話に花が咲いちまって…

ザンネンながら…








清掃ボランティア作業から帰って来てから
日課のジョグに出かけようと
ウェアに着替えて準備をし始めたが…

ひとしきり作業で汗をかいたせいか
アップのストレッチでも
汗が滴り落ちることはなく…

湿度も昨日よりは低かったのだろう
そこそこ良いジョグになりそうだと感じつつ
ランニングアプリを起動

この子をお供にして…



ところが実際に走り始めてみると
意外に身体が重いというか
すでにちょっと疲れ気味のような…


今日は作業したから走らないだろ?

いや…終わってから走るよ
いつもどおり…


友人にそう告げたけど
やっぱり作業で少しは疲れたのかも?

だけど
休足日にするほどの程度じゃないと
そう思いつつゆっくりと走り続けた

スタート時点ですでに30℃を超え
日影を選びながらも直射日光を浴びつつ…

5キロ手前から日影が全くなくなり
5キロ過ぎからの長い上り坂に差し掛かると
やっぱり今日も歩いちまって…

でもまぁ
昨日のジョグよりは幾分マシな感じで…



そう思って自宅玄関まで辿り着いて
ジョグの後のストレッチをしていたとき…

急にフラッと軽い眩暈に襲われ
倒れそうになると同時に
強い吐き気が込み上げて来て
まさに吐く寸前!

ヤバい!
熱中症か?脱水症状かも?

そういえば汗をかくのがイヤで
作業のあとはほんの少ししか
水分補給しなかったっけ…

吐き気を無理やり飲み込んだあと
冷蔵庫から冷水を取り出し少し飲んでから
すぐに冷水シャワーで頭や顔や身体全体を
冷やし続けることに…

その気持ちよさと言ったら
言葉では言い表せないほどだったけど
ハァハァと荒い呼吸が治まるまでには
そこそこ時間がかかってしまった

まさかここまでヒドくなるなんて
自らの老化現象の進捗度合いに
自覚症状が追いつけてない証拠だと…

こういうことが段々と多くなり
それがボケだと気づいたときには
もう遅いのかもしれない

健康寿命が尽きる前の
元気なうちに死にたいと考えてるけど…

健康寿命が尽きたのか尽きてないのか
やがてわからなくなってしまうのかも?

そして立派なボケ老人として
生き続けてしまうような恐れというか可能性
僕にも当てはまってしまうのだろうか?

もしそうなってしまうのなら
ザンネンすぎるほどザンネンだと…

そうならないためには
早いうちに?

とりあえずは
71歳で71キロまで待ってみることにして…