ありふれた人生
もう何も考えまい
君が欲しかったものも
僕が欲しかったものも
生きていくことの愚かささえも…
少しでも涼しいうちにと思い
以前に走ってた時間帯よりも
1時間ほど早くに走り始めてから
まだ1ヶ月も経ってないけれど…
9月に入ったにもかかわらず
なかなか暑さはおさまる気配もなく
依然としてウダル暑さの中のジョグの日々
ただ
新学期が始まったせいで
やたら多くの小中学生たちとすれ違い
これまでとは違う賑やかなジョグに変身?
あらためて
僕の走ってるコースは通学路の一部だったと
気づくことに…
今まで通学時間と重なる時間帯に
走ったことなんてなかったからなぁ
数年前に走っていた街外れの田園コースを
走らなくなってからずいぶん経つけど…
果てしなく続くような田園コースを
暑い陽射しに晒されて走る元気など
今の老いぼれジジイにはすでになくて…
街並みの日陰を選んで走れば
万が一に倒れてもすぐ助けが呼べるという
一石二鳥?の効果もあって…
まぁ倒れることはないだろうけど
いまは日陰はクソ暑い夏場での必須条件?
もうそんな年齢になっちまったなぁ
そんなことを思いつつ今日のジョグ
すでに暑くなり始めた朝なのに
通学する小中学生たちの元気な姿
滝汗を流しながら羨ましく思いつつ…
この子のお供で…
走る時間帯が早くなっちまったせいで
ちっちゃな美容室のキュートな彼女の姿
目にするチャンスは激減
しょうがないさ
お店が開くのはまだまだ後だから…
もう少し涼しくなって遅い時間に走れれば
そのうちキュートな顔とスタイル
いやでもお目にかかれるさ
そう思って走り続けた今日の結果…
ギリギリ状態で完走できてフ〜ッ…
もう30分遅れてスタートしてれば
暑さにやられて完走できなかったかも?
とりあえずは
フラフラでも完走できてメデタシメデタシ…
冷水シャワーで生き返ったのもいつもどおり
メデタシメデタシ…
今週火曜から屋根瓦屋さんが入ってて
修復作業に取り掛かってるけど…
ずっと屋根の上での作業
おそらく死ぬほど暑いんだろうなぁ
もちろん最近流行りというか
当たり前になってるファン付きのウェアを
身につけてるから大丈夫なのか?
お向かいの団塊世代のオジさんも
最近はファン付きウェアで庭仕事を…
我が家もお向かいさんも
いわゆる昔風の瓦屋根の和風住宅だけど
最近の家って瓦屋根は殆ど見られなくて…
地震とかいろんな対策から
瓦屋根って敬遠されてるのかも?
昔は防水面でも断熱面でも
瓦屋根にするのが当たり前だったけど…
そして最近の家って
窓を開けることを前提にしてない?
家の中に風を取り込まないのが普通みたいで
防音や防災的にそんな窓のつくりらしい
まぁエアコンや換気扇が必須の時代だから
それで良いのかもしれないけど
昭和人間のジジイにとっては
何となく息詰まるような感じで…
窓から窓へ抜けていく風の気持ち良さよりも
プライベート問題の方がプライオリティか?
それもまた時代の移り変わりだな…
そう思ってるうちに
雨が降り出してきたりして
降ったり晴れたりの不安定さ
どうやら台風15号がやってきてるらしく
午後から明日にかけて雨模様になるようで…
雨になっても
よっぽどの荒天じゃないと
ジョグの方は休まないから
心配はしてないのだが…
窓の方は閉めておかないと…
というよりも
屋根瓦の修復作業の方は大丈夫だろうか?
瓦職人さんに訊くことはヤボだろうけど…
とにかく
早く屋根瓦の修復工事が終わるよう
願うしかないからなぁ
何も出来ない老いぼれジジイは…
何も出来なくてもいいか?
何でも出来るスーパーマンみたいなヤツ
いるわけないもんなぁ
老いぼれジジイは
倒れないようにゆっくり走れるだけで
それで充分さ…
加えて少しの庭仕事だけで…
それで充分さ…
スーパーマンにはなれっこないさ
大丈夫ですか〜?
ちょうど初孫くんと似たような学年だろうか
そんな小さな男の子に声をかけられた
しかも返事をしようとする前に
もう一度連チャンで畳み掛けるように…
大丈夫ですか〜?
1キロ過ぎの通りに面した
どこかの家のカーポートで雨宿りしていた
小さな小学生2人と若いお母さんの家族連れ
不意の大雨が降りしきる中で雨宿りしてると
ヨタヨタ?走ってる老いぼれジジイが現れて
いまにも倒れそうに見えたのかも…
たとえそうだとしても
そんなジジイに声をかけてくるなんて
どんな育てられ方をしてきたのか?
人見知りもせず
素直に心に思ったことを口にするなんて
珍しいというかちょっと考えられない
立派すぎる?
そんな彼に大丈夫だよ〜という代わりに
手を振って笑顔でオハヨウ!と言い返すと
おはようございます!と笑顔の明るい返事が
後ろに立っていた若いお母さんの方から!
子どもたちは心配そうな顔つきで
僕をジッと見送ってたけど…
若いお母さんには
見た目どおり物好きなヘンタイジジイが
雨の中を走ってるだけだと見えたんだろう
まぁそのとおりなのだが…
そんな雨の朝のひとコマ
思いもよらず…
走り出す前
雨はもう上がっちまったんだろうと考えて
雨の日用じゃない普通の練習シューズで
我が家をスタートしたものの
思いもよらぬ不意の大雨に見舞われ…
初孫くんとは違う隣町の学校に通う
低学年の小学生に心配されちまうなんて…
初孫くんなら
雨の中を走るどこかのヘンタイジジイを見て
心配して声掛けするだろうか?
大雨の中のジョグ
子どもたちには大変そうに見えるのかなぁ?
でも実はそんなこと全然平気で…
ウェアやシューズくらい濡れたところで
どっちみち汗グッショリになって
濡れちまうんだから…
それより雨雲レーダーの予報とは全く裏腹に
俄に降り出した大雨
傘を持ってない子どもたちも何人かいて
ビショ濡れになっちまってるだろうに…
そんな子供たちこそ大丈夫だろうか?
心配しつつも何も出来ることはなく
曇ったメガネでひたすら走り続けるだけの
老いぼれジジイのリハジョグ…
今日のお供はこの子で…
止みそうになかった大雨は
長い上り坂に差し掛かる手前の
5キロあたりであっという間に上がった
それが良いような悪いような…
いわゆる線状降水帯の類いか?
もしそのまま降り続けてくれれば
水溜りを避けて走るだけでも苦労するけど
この時期のシャワーランならウェルカム〜
雨に濡れるだけで涼しく感じるから…
昔は雨の日のジョグは
憂鬱でしかなかったけど
長年走ってると夏場のシャワーランの感覚
変われば変わるもんだと…
最後はいつもの暑さに戻ったけれど
大雨ののおかげで
今日は歩かずに何とか7キロ完走
もう少し涼しくなってくれれば
まだまだ距離を踏んで長い距離も走れると…
疲労骨折ももう治ったかも?
それにしても
さすがにこんな大雨の中を走ってるなんて
ヘンタイジジイしかいないと思ってたら…
どこかのお兄さんアラフィフくらいの…
ジジイと同じように走ってて笑った
世の中には似たような物好きっているよなぁ
でも
物好きなのはおんなじでも
このジジイほど愚かじゃないだろうなぁ
きっと…
ヘンタイも愚かさも
持って生まれたものだろうから
おそらく死ぬまで直らないんだろうなぁ
ヘンタイで愚かなまま死んでいくなんて
それでいいんだろうか?
大丈夫なんだろうか?
ヘンタイで愚かなジジイさんよ…
大丈夫ですか〜?
昨日に続いて今日も真夏の暑さ
9月に入ったは思えないほどの…
まだまだ続くのか?
カンベンしてくれよ〜
もういいよ〜
それでも懲りずに今日も早朝からのジョグ
お供はこの子で…
道路に落ちる家々の影が
すっかり長くなってきたというのに
暑さだけ真夏のままというチグハグさ
ただでさえボケ始めてるジジイの脳ミソ
そんな情景じゃマジにバグッちまうよ〜
そして5キロからの日陰のない長い上り坂
灼けつくような熱い陽射しで背を焦がしつつ
今日もまた挫けて歩いてしまうことに…
走り切れないことはないけれど
無理して走り続ければ
そのうち吐き気をもよおしてくるのは
毎日の7キロジョグで学習済み
たとえたった7キロでも
毎日走り続けていくためには無理は禁物
気持ち悪くなる前に策を講じとかないと…
策というほどのことでもないけど…
結局
歩いてしまった今日の7キロジョグ
もうリハビリ期間は終わりと思ってるのに…
70歳古希の老体はそう簡単に戻らず…
もう少し待つしかないな
涼しくなるまで…
ジョグから帰ってくると
玄関前に停められた作業用トラック
今日から屋根瓦の補修に入るのだが…
それがなんと
一年半以上も前に発生した能登半島地震で
受けた被害で…
旧知の大工さんにお願いしたところ
瓦屋さんが目も口も開かない多忙さで
少なくても半年以上は待たないと…
そう言われて
大した被害でもなく雨漏りの心配も
全くなかったのでノンビリしてたら…
一年半以上も経った今になってようやく…
一時は修理しなくていいかとも思ったけど
やっぱりそんなわけにはいかず
いつ屋根瓦が落ちてくるかもわからないし
やむなく修理することに…
カミさんは修理費用が高すぎると
少々オカンムリの様子だけど
数十万円くらいしょうがないだろうと…
安かろう悪かろうじゃ
何をしてるかわかんなくなるし
まだ何とか出来るうちにしとかないと…
我が家もかなり年期物になってきて
至る所で少々の不具合が出てきてるものの
全て直すとなるとなぁ
カミさんはグウタラ娘に言われて
お風呂を直したいと思ってるらしいが…
ボロはそれなりに出てきてるものの
ジジイとババアが普通に使用する分には
現時点で何の不自由もなく…
年に何回しか里帰りしない
しかもたった2〜3日だけだし
ましてやシャワーしか使わないような
グウタラ娘や孫娘たちのために
それこそ大枚叩いて風呂を直すなんて…
屋根瓦を直すよりは
数倍の費用が必要になるはずで…
コスパ的…というよりも
本当に必要があるのかどうか?
そのうち2人とも死んじまうんだぜ!
それをカミさんは考えていない
2人とも死んじまえば
次に誰かが住み込むわけでもなく
チャラ息子は取り壊すって言ってるし
そんな古い我が家にいまさら投資しても…
あと20年も暮らし続けるならまだしも
平均寿命からいえば
少なくても僕はあと10年くらいしか
生きることは出来ないし…
なおかつ
どこかの施設にお世話になるとすれば…
それより何より
決して裕福とはいえないのに
無駄に直したところで…
そんなことを
真剣に考えなければならない年代に
差し掛かってるんだよなぁ
人生の幕引きというお終いに向かって
いろいろと準備をする終活もあるだろうけど
これ以上新たな投資をせずにそっと待つ?
そんな終活もあるように思えて…
いまのところ
2人とも元気だからいいけど
どっちかがダメになったりしたら…
家を直すとか
そんな悠長なことなんて
言ってられなくなるからなぁ
いくら
元気なうちだと言えど…
すぐにやってくるかもしれない
そんな日が…
今日から9月になって新学期だというのに
このバカ暑さっていったいどうしたんだ?
真夏と変わらないっていうか
それ以上の暑さじゃないのか?
どうなっちまった?地球さんよ〜
やってられないよ〜
愛車の後ろを走っていた黒っぽい軽自動車
同じ駐車場に停まったと思ったら
ショートカットのイケてる風なお母さんが
颯爽と降りてきて…
いつもどおり愛車をオープンで走ってた僕を
チラチラ気にかけながらドアを閉めたけど…
ガレージを出た後
僕の車を追うように走ってたから
たぶん近所のどこかの家の人なのだろうけど
もちろんどこの誰かは知らなくて…
いまや我が家の周りや通り沿いは
何年も前から新しい家が軒並み建ってるので
もはや地元の人たちよりも断然多くなって
誰が誰やら…
そう思いつつ
この美人系のショートカットのお母さん
かなりのタイプだと思ったけれど…
どこのお母さんだろう?
見たことなくて…
知り合いにはなりたいと思うものの
細身のスラックスを履いた後ろ姿
お尻の垂れ具合に40代らしさが滲み出ていて
ちょっぴりザンネン…
ある程度大きくなるのは誰だって同じで
しょうがないとして…
でも近所のデブ不倫オバちゃんよりは
全然マシか?
そんなお尻もまた味わいがあるのかも?
そう思うのはエロジジイの考えそうなこと?
お尻フェチの男性にはたまらないかもなぁ?
エロジジイも一応はお尻フェチなんだけど
やっぱり若くて小さくても弾力のある方が…
そんな早朝からわずかな時間のひと仕事
あっという間に終わったけれど
額を流れ落ちる汗が止まらなくて…
尋常ならぬ暑さ?
みんな平気なように見えたけど
全く暑くないんだろうか?
いつまでも終わりそうにない今夏の暑さに
汗をダラダラと流しながら
老いぼれジジイの人生も同じように
終わらないでいてくれればと思うけど…
そんなわけにはいかないか?
いつかはこの夏も終わるだろうし
ジジイの人生ももちろんそのうち…
そんな残暑とも言えないほど
終わりそうにない厳しい暑さの中
ポンコツジジイのジョグも終わることなく…
今日のお供はこの子たち
暑い夏はガールズヘビメタに限るぜ〜!
ところが結果は…
久しぶりに歩き走りに戻っちまって…
9月になってもおさまらない酷暑の中じゃ
走ってもやっぱり5キロまでが精一杯か?
いったいいつになれば
いつもの10キロを走れるようになるんだろ?
ジョグ日記によると
去年は9月の下旬から10キロになったようで
今年もあと3週間ほど過ぎれば
走れるようになるのかもしれない
どっちみち11月までは大会もないんだから
全然慌てることはないのだが…
そんな状況の中で
気づけば昨日までの8月は
いつのまにか200キロに達したようで…
疲労骨折で左足を痛めながらも
いつもの200キロを走ったなんて
ちょっと実感は乏しいけれど…
まぁ歩いたり走ったりの
リハジョグだったからなぁ
それでも
たとえたった7キロだろうと毎日走ってれば
200キロには届くってことだな…
早く10キロを走りたいけれど
涼しくなるまでもう少し待つしかないか?
もう少しの辛抱だな…
今日で8月は終わり
夏休みが終わっちまう日
70歳古希のプータロージジイにとっては
夏休みなんて全く関係ないことだけど
カミさんにとってはありがたいみたいで…
というのも
初孫くんのおモリに区切りがつくから…
ある意味でそれはジジイにも言えるけど…
おモリというか
要するにカミさんには
初孫くんのお昼ご飯の用意があって…
自分と老いぼれジジイだけだと
有り合わせで簡単に済むけれど
小学生といえども初孫くんの昼メシはなぁ
しかも晩メシもあるし…
なにしろ育ち盛りだから
ジジイとババアだけのように
昨夜の残り物というわけにも…
でも実際はそんな役目でもなければ
カミさんの生活にもハリがなくなると
本人も心のどこかで感じてるはず…
グウタラ娘や孫娘たちが里帰りしたときの
いつにないハリキリ具合を思うと…
老いぼれジジイを相手にしてるだけじゃ
日々の暮らしに何の楽しみもないだろうし
いくら平穏だとしても…
まぁ夏休みが終わったにしても
初孫くんの毎日の晩メシの用意だけは
今までどおり続くからそれなりの役目は…
だけどそんな役目もあと数年
おそらく小学校を卒業するまでのこと
中学生になっちまえば
毎日の部活で遅くなるだろうから
我が家に顔を出すこともなく
晩メシの用意も不要になるんだろうなぁ
あと4〜5年か…
そのときは結構大きくなってるだろうし
70歳古希の老いぼれジジイも
いよいよ後期高齢者の仲間入り?
そんな我が家の将来の姿?
お向かいの団塊世代のオジさん夫婦が
まるでそんな感じで…
長男家族は隣で暮らしてるけど
実際には老夫婦二人暮らしと変わらず…
団塊世代のオジさんは
僕と違って多趣味だから
いろいろやることがありそうだけど…
実際の毎日の暮らしぶり
どうしてるんだろう?
見た目はまだまだ元気そうだが
実態は誰も知らないだろうけど…
かく言う僕だって
今はまだ毎日走ってられるけど
初孫くんが中学生になる頃まで
果たして元気で走り続けていられるやら…
まぁ
いまそんなことを考えてみたところで
どうにか出来るわけもなく…
とりあえずは
ケガや病気に気をつけて
走り続けるだけだと…
ということで
今日も朝早くに起きて日課のジョグへ…
お供はこの子たちで…
そして結果は…
今日は朝早くにスタートしても
昨日よりは一段と暑くて…
8月も終わっちまうのに…
それでも不思議なことに
今日もなんとか7キロを完走できて…
少し前までの閉口するほどの暑さで
歩き走りをするしかなかった頃よりも
数段暑さが増しているはずなのに
どうして完走できてしまうのか?
自分でも
本当にわからずに…
疲労骨折の治り具合の良し悪しとかは
全然関係ないと思うけど…
まぁ暑いと言っても
おそらくグウタラ娘の住む大都会と比べると
まだマシな暑さかも知れないなぁ
そのグウタラ娘から連絡があって
TVに映ったどこかのオバちゃんを見て
孫娘がジ〜チャンと指さしたらしく…
そのオバちゃんの映像も添付されてたが
どう見ても僕とは違って…
似てるのはメガネをかけてるところだけ?
しかも男じゃなくてBBAだぜ?
すかさず
全然似てないだろ!
似てるとすればコッチだろ!
そうコメントして
同い年の有名芸能人との比較写真を
すぐに送ったが…
天と地ほど違うと一笑に付され…
まぁ
否定できるはずもないが…笑
さすがに同じ人間同じ世代でも
こうも違うとなぁ…
だけど
果たしてどっちが良いというか
どっちが幸せなのか…?
有名な芸能人なんかにはなりたくはないし
おとなしくひっそりと平和に暮らせれば
それで充分幸せだと…
そう思うこの頃…
残されたオマケの余生
あと何年走り続けられるかなんて
誰も知らないだろうけど…
そう思うだけで
それで充分さ…