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「寵愛の終焉」松田志乃ぶ

2010年08月12日 20時11分37秒 | 読書(小説/日本)


『平安朝』シリーズ8巻目。
(発売直後に読んでいたけど、感想書くヒマがなかった・・・残業続きの上、白馬準備が重なった)
サブタイトルは「寵愛の終焉」・・・何とも暗い暗雲漂うタイトルである。
今回は、ストーリー急展開。
あぁ、一体どうなるんだ?!
(もちろん、私は展開をある程度予想してるけど)
おそらく、××となって、○○の展開で、最後△△、でしょう。
それにしても、このシリーズおもしろい。
これが一部のライトノベルファンにしか読まれないなんて、もったいなすぎる。
装丁とイラストを変えて、一般向け単行本化したら、読者層が広がるのに。
少なくとも、「小袖日記」とか読んでる方にはウケる、と思うけど。

【ネット上の紹介】
『一生に一度の、ぼくのただひとりの恋人だ』妃になって欲しいと、次郎君からはっきりと求婚された宮子。藤壷の中宮が倒れるという不慮の事態に後宮中が騒然とする中、宮子は考えていた。次郎君がどれほど真剣に自分を想ってくれているか。そして、重大な秘密を抱える自分の存在が、彼にとってどれほど危険かを。後宮から―彼の側から離れることが、自分にできる唯一の選択ではないかと。

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