
「親ケア奮闘記 がんばれ、母さん。たのむよ、父さん。」横井孝治
介護情報サイト「親ケア.com」を運営されている横井孝治さんの介護実録。
参考になるし、役立ち情報もきちんと記載されている。
なにより、読んでいて面白い。
P286
介護をする前と現代では、私自身の考え方や仕事内容、取り巻く環境が激変しました。今になってみれば、介護が必要になった父や母と向き合うなかで、私自身が抱いていた喜怒哀楽の感情、いろいろ考えさせられたこと、その結果として多くの出会いに恵まれたことのすべてが、両親からの贈り物だったように思えます。
・・・このような状態になるまで、そうとう苦労されている。
それは、この本を読めばよく解る。
この中で自分勝手な父が登場するが、第三者として読むぶんには、愉快な方である。
思わず笑ってしまう「自己チュー」である。
(誰でもこのような部分は持ち合わせている・・・思わず我が身を振り返った)
PS
なんとなく気になったのが、(書籍上で)著者の「妻」の影が薄いこと。
夫婦仲大丈夫?(よけいなお世話か?)
【参考リンク】
親を介護する人のための情報サイト 親ケア.com
横井孝治『親ケア奮闘記』 (11/08) - mm(ミリメートル) - FC2
・・・このような状態になるまで、そうとう苦労されている。
それは、この本を読めばよく解る。
この中で自分勝手な父が登場するが、第三者として読むぶんには、愉快な方である。
思わず笑ってしまう「自己チュー」である。
(誰でもこのような部分は持ち合わせている・・・思わず我が身を振り返った)
PS
なんとなく気になったのが、(書籍上で)著者の「妻」の影が薄いこと。
夫婦仲大丈夫?(よけいなお世話か?)
【参考リンク】
親を介護する人のための情報サイト 親ケア.com
横井孝治『親ケア奮闘記』 (11/08) - mm(ミリメートル) - FC2
[目次]
第1章 始まりは、突然に。(荒れ果てた実家。;母の告白。 ほか);第2章 母の入院。(クリニックへの遠い道。;初めてのクリニック。 ほか);第3章 父の異変。(戻らぬ父。;「お父さん、生きとったのか?」 ほか);第4章 家族の絆。(振り出し以下。;「私を殺してくれ」 ほか)
【ネット上の紹介】
すべての変えたのは一本の電話だった――。34歳男性、一人っ子。しかも遠距離。話題の介護アドバイザーによる泣き笑い介護録。
著者紹介
横井 孝治 (ヨコイ コウジ)
1967年、三重県生まれ。印刷会社のコピーライターや宣伝・販促プランナーを経て、2006年に株式会社コミュニケーターを設立。宣伝・販促プロデュースやコンサルティング事業とともに、介護情報サイト「親ケア.com」などを運営。All About「介護」をはじめ、各メディアへの出演や寄稿、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)