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【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

YAMAKEI SQUARE

2010年06月15日 22時08分02秒 | クライミング(一般)
YAMAKEI SQUAREより、メールが届いた。
クライマーの興味ありそうなところを下記に抜粋する。

★YAMAKEI ONLINEで、クライミングジムのデータベースを公開。
   http://cm.impress.co.jp/?5_75580_3787_2


★『日本100岩場 4 東海・関西』増補改訂版 6月25日発売!
  http://cm.impress.co.jp/?5_75580_3787_6
  *フクベボルダーとかが追加されている。

努力と結果

2010年06月13日 21時50分06秒 | クライミング(一般)
先日、外来語について書いた。
モチベーションとインセンティブの違い。
使い方分かった?
例えば、コンペがあるとする。
何とか優勝したい、と君が願う。
「優勝して、女の子にモテたい、がんばるぞ~」、ってのはモチベーション。
主催者が大会を盛り上げるため、賞金を100万円にして車もプレゼント、って企画にした。
「よし、がんばって、賞金をゲットするぞ~」、と君は思う。
この大会システム(賞金や車を含めて)は「インセンティブ」である。

さて、前フリはここまで。
皆さん、日々クライミング上達のため、努力していることと思われる。
世間でも、「努力をすれば結果が出る」、と言われる。
でも、これは正確な言い回しではない。
正しくは、「努力すれば結果が出るときもある」、である。
少なくとも、クライミングではそう。

私は努力しているし、周りの方も努力している。
全国レベルの大会に出場する方なんて、もっと努力してるでしょうね。
でも、アキヨちゃんのように、ワールドカップで優勝するような方もいれば、
同じくらい努力しても、結果の出ない方もいる、と思う。
いくつか理由がある。
①現在の年齢・・・同じ練習でも若い方と、年寄りでは身につくものが異なる。
②クライミングを始めた年齢・・・これも上記と同じ理由。
③時代・・・昔はジムも無かったし、グレードも揃ってなかった。時代を超えるのは難しい。
④才能・・・これを言うとキリがないけど、背が高い、低い、太りやすい体質とそうでない方。手の長い方、身体の柔らかい方、硬い方。モチが高く、持続する方。・・・これら全て才能の要因であり持って生まれたものが大きい、と思われる。

だから、人と比べると悲しくなる。
あまり、気にしてはいけない。
(逆に、優越感もよくない・・・劣等感の裏返しだから)
我々は楽しみとして、趣味としてクライミングをしている。
身体を動かすだけでも楽しいし、登れたらもっと楽しい。
ムーブを解決したら嬉しいし、終了点までいけたら気分がいい。
さらに、上達したら、もっと楽しい。
プラス思考でクライミングをしたい、と思っている。

練習と負荷

2010年06月09日 19時33分19秒 | クライミング(一般)

前回のつづき。
このブログを何年も前から読んでいる方は解っていると思うが、
私の練習方法は、80%くらいの力で登れるルートを数多くトライする方法である。
ウォームアップは60~70%くらいで登れるルートを多い目にトライ。
メインディッシュは、80%前後の力で登れるルートを多数トライ。
場合に寄っては、それ以上の難しいルートもトライする。
(でも、それはデザート程度)
・・・こんな感じで練習している。

多数トライして体力をつけ、疲れていても、そこそこ登れる、ってのを目指している。
つまり、海外ツアーで連日登るのを想定している。
でも時々、疑問に思うこともある。
「こんな練習でいいんだろうか?」、と。

ボルダラーの方の練習を見ていると、私の練習と全く異なる。
①登れるかどうか分からないくらい難しいルートを設定してトライしている。
②自分の限界グレードに近いルート、限界以上のルートを100%~120%のパワーでトライする。
③落ちても、失敗しても、何回もトライする。
・・・見ていて、かっこいい。
あれぐらいムーブ力とパワーがあったらな、と。
私もこのような、限界に挑戦する練習を取り入れようか?、と誘惑に駆られる時がある。
でも、待て待て・・・そんな事をして大丈夫か?、と思いとどまる。
この練習は負荷が高くて、リスクも高い、身体を壊す可能性も高い。
また、長モノでグレードを上げると、インターバルが長くなる。
『短い時間で、効果的な練習』、と心がけているので、私の主義に反する。

私の実力は12前半のOSが限界、である。
12後半以上をOSし、13を(1ツアーで)RPしようと思ったら、現状ではムリ。
何とか現状打破したい。
でも、ムリはしたくない・・・あぁ、心が揺れる。
そんなわけで結局、結論はでない。
(これだけ引っ張っといて、結論無しかい!)
まぁ、(ほんの気持ちだけ)負荷をあげる日を作ってもいいかも。
不惑を過ぎてなお惑う・・・今日この頃。
申し訳ない!


イメージと実践

2010年05月17日 22時46分59秒 | クライミング(一般)

私が普段の生活と練習で心がけていることが3つある。
(よかったら参考にして)

1つ目は、モチの維持。
2つ目は、実践的であること。
3つ目は、周りの方を観察し、参考になる事は取り入れる。

①について・・・モチの維持
クライミングを始めて数年はモチも高い、どんどん上達するし、成果もでる。
でも、早い方で6年目あたりから頭打ちとなる。
(ジムクライミングのみだと頭打ち早い、岩もやってる方は少し遅い)
いずれにせよ、12年目くらいが厄年というか鬼門。
目に見えて上達しないし、岩場のルートはたいがい登ったし、海外も行ったし・・・で、マンネリ化して壁にあたる。
このあたりを、どう踏ん張るか?
あっさりリタイアするか?
続けるなら、自分にどう折りあいをつけるのか?
家の事情で、練習時間を確保出来なかったり、仕事があったり、用事があったり。
私は、だらだら続けているので、下手にならない代わりに、上手くもならない。
途中、何らかの事情で何年かクライミングを休んだ方はけっこう頑張って上達している。
(ちょうどリフレッシュして気持ちの切り替えにもなったんでしょうね)
今のところ、モチの特効薬なし・・・かな。

②について・・・実践的であること
何を目標にするかで、違ってくる。
私の場合、自然壁ルートでのOS、RPが目標。
特に、初めて訪問する海外の岩で登るのが楽しみ。
初めての岩でも、即順応したい。
短期ツアーで疲労を蓄積しながらも登りたい。
疲れていても、ムーブを解決して、RPしていきたい。
希望、願望は尽きない・・・。
でも、練習時間は無尽蔵じゃないし、翌日仕事もある。
効率よく、短時間で多くの手数を出して、基本ムーブを繰り返すようにしている。
出来る限り、実践・本番を意識した練習を心がけている。
基本となるのは体力なので、最近は(趣味を兼ねて)ハイキングもしている。
さらに、TV、ネット、書籍による海外情報、語学学習、といったことも広範囲な意味での『実践クライミング』の一部と考えている。
(特に危険情報は有益・・・観光情報も!)

③について・・・周りの方を観察し、参考になる事は取り入れる
あらゆる方を参考にしている。
でも、特に参考になるのは。ある程度の年齢で、長年クライミングをしている方。
どのように練習しているか、話を聞いたり、見学している。
若い方も参考になる・・・これぐらい出来たらいいな、と。
私も若かったら出来るのだろうか、と。
いろいろイメージしている。(実践とイメージの繰り返し)
さらに、②の実践とも関連するが、事故や故障を避ける方法も第三者から学ぶようにしている。
(これは、言うは易く行うは難し・・・だけどね)


「ランコロ 5.12b」の終了点・・・その後

2010年05月17日 21時00分29秒 | クライミング(一般)
TCネットよりメールを頂いた。
「ランコロ 5.12b」の終了点について、その後の経過と点検結果。
以下、転載。

備中・ニューエリア「ランコロ 5.12b」の終了点ですが、5/15日に詳しく点検を行ったところ、ナットの緩みによってハンガーが固定されていないだけでした。
(抜けてきているように見えただけです)
ハンガーを締め付け、支点に問題がないことを確認しましたので、クライミング自粛を解除します。
クライマーの皆様のご協力、ありがとうございました。
なお、ナットが緩んでハンガーが正しく固定されていない場合、フォールまたはテンションがかかったとき、モーメントにより引抜き方向に力が作用するため大変危険です(もちろんこれは、中間支点についても同様です)。

また、強固といわれているクライミング専用の支点でも、抜けたり或いは破断したりしないことを100%保障していません。クライミングは危険を伴う行為であり、自己責任において行うものです。
支点のチェックはクライミングの基本です。
ロープやクイックドローなどと同じく、支点のチェックを行いましょう。

山梨県の岩場で先日、ハンガーが飛んで事故が発生しています。
http://nin29.com/Climbing/news/post_299.php

貧困とダイエット

2010年05月13日 21時11分31秒 | クライミング(一般)

赤塚不二夫さん初期作品を読むと、どのキャラクターも異常に食べ物に執着する。
つまり、そういう時代だった・・・「お腹いっぱい食べたい」、と。
その後、日本は豊かになり、食べ物に対する欲求は、二つに分かれる。
1つはグルメブームに、2つ目は健康食ブームになった。
(たいていの方は、このふたつの間で揺れている、と思う)
さて、ここで問題。
第3の方向へ行くブームも起きた・・・つまりダイエット・ブームである。
世の中に食べ物があふれ、お金を出せば、大抵のモノが食べられる時代だから起こる動き。
(北朝鮮では、ありえないでしょうね)

先日(3/12)、「日本人だけが知らない日本人のうわさ」(石井光太)を紹介した。
次のようなデータが掲載されている。(P47)

【国別肥満の度合い】
アメリカ  31%
イギリス  23%
カナダ   14%
フランス    9%
イタリア   9%
日本      3%

著者の文章を下記に引用する。

日本と同じぐらい痩せすぎの女性が多い国はどこかといえば、「ラオス」「タンザニア」「マダガスカル」などです。つまり、世界の最貧困国と同じぐらい痩せている女性が多いのです。こう考えると、「飢餓大国ニッポン」なんて言えなくもないのです。

いかがでしょうか?
日本は『激ヤセ大国』、なのである。確かに周りを見ても痩せている方は多い。
十分痩せている方ほど、熱心にダイエットしている印象を受けるけど。
(逆に「必要なんじゃない?」と思われる方は無関心・・・というか諦めてる?)
さて、ここまでならOK、としよう。(問題はあるけど)
しかしその後(5/12付)、石井光太さんがブログで『低出生体重児の出生率』について書かれているのを読んで気になった・・・つまり、低体重の子供が生まれる割合。
日本は、パレスチナやルワンダより低体重児の出生率が高い。
ダイエットして、タバコ吸って、高齢出産して、低体重児を生む・・・う~ん大丈夫?

【参考リンク】
日本って飢餓大国?

PS
クライマーは痩せている方が多い。
でも、泊まりで登りに行ったり、宴会をすると分かるが、皆さんよく食べる。
それでも太らないのは、運動するからでしょうね。
問題なのは、十分な栄養を摂らず、運動もせず、仕事をして、ストレスを溜めることでしょう。

PS2
私は高齢出産を批判しているわけではない。(念為)
ただ、染色体異常発生率が高くなる、と聞いたことがある。
(これは男性が高齢である場合を含む)
染色体異常等が起こる可能性

PS3
どうしてダイエットブームが起きたのだろう?
どうして太っているより、痩せているのがよいのだろう?
なぜ、体重の数字が『美人の条件』に関係するようになったのだろう?
(『数字で表現できる単純さ』、ってのがミソ?)
本来、『美』とは多様性があって、曖昧で趣味の部分が大きく、流動する概念と思うけど。

PS4
今月、石井光太さんの「神の捨てた裸体」が文庫本になって入手しやすくなった。
書店に立ち寄った際に、手に取ってみて。
これは、すごいよ。


GWニュージーランド

2010年05月10日 20時52分05秒 | クライミング(一般)
親方、あくびちゃん、しんちゃんの3人が、ニュージーランドに行ってこられた。
私も行きたかったけど、長期休暇絶対不可能。
その代わり、トポを買ってきてもらった。
(先日、ルカラで受け取った。感謝!)
詳細は、あくびちゃんのブログ(『あくび的日々』)参照。

Kia Ora day1
Kia Ora day2
Kia Ora day3
Kia Ora day4
Kia Ora day5


さらに、しんちゃんのブログもリンク。
激攀日記!!
  ↓
http://moon.ap.teacup.com/powerjunky/

ほしだカップ2010

2010年05月10日 19時41分31秒 | クライミング(一般)
日曜日、ほしだカップが行われた。
関西以外からも実力者の方が参加して盛りあがったようす。
1位sakae君で、2位がatc-yamaさん。
女性1位は、さーりちゃん。
特に、yamaさん2位になったのが素晴らしい。
(何年にも渡って安定した実力維持!)
詳しくは、yamaさんのブログ参照。
ほしだカップ

PS
参考までに、昨年の結果を下記に記す。
【昨年2009の結果】
1位ito君(2連覇)
2位マスモッチ。
3位正田マン。
4位yamaさん。
5位sakae君の弟・蛍君
6位は男性に混じって闘ったホッシー。

「ランコロ 5.12b」終了点危険

2010年05月09日 21時26分41秒 | クライミング(一般)

TCネットより危険情報を頂いた。
以下、転載。

備中・ニューエリア「ランコロ 5.12b」の終了点のボルトが、抜けそうな状態になっています。
本日(5月9日)確認を行ったところ、二本あるうちの一本のボルトが半分くらい抜けてきており危険な状態でした。
早急に交換などの対応をしたいと思いますが、それまでの間はランコロを登らないようお願いします。


終了点アンカーは、どのボルトより重要。
懸垂やロアーダウンによるヌンチャク回収の際、抜けるとグランドする。
重大な事故になる前に発見できてよかった。
慎重な方は、常にチェックされている。
(私はズボラして、そのまま降りてしまったりするけど、チェックする習慣をつけたい)


JFA掲示より

2010年05月07日 21時50分03秒 | クライミング(一般)
JFA掲示サイトを見ると、いくつか事故が報告されている。
春は、岩がゆるんでいるので、気をつけたい。
立て続けに報告されているので、気になった。
下記にリンクしておく。

甲府幕岩でボルトの脱落(10/05/01)
黒山・聖人岩での落石事故:崩壊箇所の詳細(10/05/07)

話は変わる。
先日、珍しくパンプに行った。
GWだから、混雑が無く、比較的空いているだろう、と予測したから。
久しぶりのパンプでのリードは楽しめた。
練習内容は、次のとおり。(パンプがホームジムの方は参考にして)
10a,10b,10c,10d,11b,11a,11c,11b,11c,11c,12a,12a,12a,10d,10d
以上、15本トライ、13本成功、2本失敗。
(今回は11中心で、グレード控え目、同じルートはトライしていない、すべて異なるルートをトライした。また、スタッフの方から、ルート選択のアドバイスを頂いた。感謝)
昨年末以来なので、ルートも入れ替わっており、初めてのものばかりで新鮮。
かなり楽しめた。

でも、次の来店はいつになるかな?
関西も、ここ数年でジムの数が飛躍的に増加した。
それでも、これだけ高さあるリード壁を有するのはパンプのみ。
ボルダー壁ジムは増えても、リード壁ジムは増えない。
どうしてだろう?
毎月の賃貸費用、インフラ、ルート設定技術、スタッフ確保、ルート入れかえ、壁のメンテ、安全意識等・・・ジムの運営がより困難になると推察される。
ジム経営、って大変なんでしょうね。
お客さんに喜んでもらわないといけないし、利益も出さないといけないし。
そろそろ国体練習が本格的になるので、団体チーム重なって混雑する日がある。
(これって、高速道路を利用したら渋滞していてマイッタ、って感じに似ている)
せっかく、高速料金払ったのに意味ないじゃん、と。
自宅からアクセス不便で、時間と労力使って行ったのにダメじゃん、と。
(私は、混雑や順番待ちが苦手で、忍耐力もない)
そこで、最初の問いに戻る。
・・・次の来店はいつになるかな?、と。
昨年は、正月ツアー直前に(切羽詰まって)12月だけ利用した。
今年は、気合い入って、もう少し回数が増えるか!?

2010年GW

2010年05月05日 23時44分37秒 | クライミング(一般)
GWいかがお過ごしでしたか?
私は、ガッキー家を訪問してきた。
以前の場所から、さらに備中近くに引っ越したと聞いた。
そこで、さっそく家庭訪問。
空気もよく、環境抜群でうらやましくなった。
(私も引っ越そうか、と思ったくらい)
でも、こういう農村地帯は、子どもをつれた「家族」が来て、歓迎されるのである。
私のようなオヤジがやって来ても、歓迎されない。

ところで、ガッキーのHP・5月のスケジュールを見ると、リードスクール・小豆島、とある。
話を聞くと、現在数百本(!)のルートが設定されているらしい。
(織田さんが中心になって開拓された、と聞いている)
私も、昔訪問したことがあるが、雰囲気抜群の岩場であった。
(今は、さらにリゾート化が進んでいる様子)
行ってみたくなった。
【参考:ガッキーのHP】
http://piedra.web.fc2.com/

さて、ガッキー家に1泊した後、帰阪しようか、と思っていたが、
あまりに良い天候なので、ハジメちゃんと相談して、岩に行くことにした。
この近辺で、未だ訪問したことがない岩に行こう、ってことになった。
帝釈の××岩・・・公表して良いのか分からないので伏字とする。
(既に多くの方が訪問して、ブログにも書かれているので大丈夫とは思うけど、為念)
備中あたりから、車で2時間の下道アプローチ。
(10:30am頃出発、12:30頃駐車場到着)
アクセスはわりと楽ちん。
岩場も思ったより、ずっと良かった。
どちらかと言うと、初心者向きではない。
中級者から上級者向き。

今回、私のトライしたのは、以下のとおり。
(1:00pm頃トライ開始、4:30pm頃撤収)
①ルート名不明10a
②「クリごはん」10a
③「over play」11a
④「山ちゃんのルート」11c
⑤「CB返し」11b
10aの2本はウォームアップトライしたが、難しく感じた。
(落ちそうになった・・・みじかし~、って奴だ)
③④⑤は、いずれも内容充実、★★★すばらしいルートであった。
(④は2撃、あとは1撃)
グレードは、全体に辛く感じた。
今でも自問している・・・④「山ちゃんのルート」11cは、体調万全だったらOS出来たのか?、と。
答えは、何とも言えない。
2撃が精一杯であった、とコメントしておこう。
「over play」11a、「CB返し」11b、共にタテホールド多用&スローパーを使いながら、身体を振り込んでのバランス。
足の置き方も難しい。
絶妙なホールド配置で、感心した。

さて、このエリアは「ルート図」が公表されていない。
故に、訪問の際には、次の2つの方法が考えられる。
①岩場に直接行って、地元の方に教えてもらう。(我々はこの方法)
②霧降山荘で教えてもらう。(こちらが無難)
ベストシーズンは春と秋。
これから暑くなるので注意。(そろそろシーズンオフ)
冬は陽が照ればOKでしょう。(でも左壁は昼から陰る)

PS
この後、スコラ高原で温泉(500円)に入って帰阪。(約10km自然渋滞)
翌日も好天が予想されたので、もっと登りたかった。残念。
【参考リンク】
スコラ高原
http://www2.ocn.ne.jp/~sukora/

練習と波について

2010年04月19日 22時23分17秒 | クライミング(一般)

ジムでは、短いボルダーと長モノをトライしている。
同じことを繰り返しているが、かなり波がある。
今日は身体が重いな、とか。
今日はキレが悪いな、とか。
調子が良かったり、悪かったりで、一喜一憂しているのが現状。
波の振幅が激しいので、もう少し安定させたい。
その為には、練習するしかない。

ところで、周囲を見ていると、練習には2種類あるようだ。

①決まった課題を繰り返してトライする方法
②新しい課題を設定、トライ、クリアー・・・これを繰り返す

私は、どちらかと言うと、①が中心。
(同じ内容を繰り返しているから、体調を判断しやすい)
皆さんは、①と②を混ぜながら、楽しみながら練習している、と思う。
でも、②のやり方は時間がかかる、インターバルが長くなる。
ある程度、時間の余裕がないとムリ。
私のように、1時間くらいで終了するようでは、充分に練習できない。

短い時間で、多くの手数と課題を消化するには①が都合よい。
でも、ホントは新しい課題もトライしたい、と思っている。
そこで時たま、週末は別のジムに行く。
そうすれば、新しい壁と課題が楽しめて、練習になる。
波の振幅も小さくなり、レベルも上がって一石二鳥。
(そんな都合良くいく訳ない、って!)


freefan #061

2010年04月12日 23時07分08秒 | クライミング(一般)
最新号表紙
freefan #061が送られてきた。
特集は、大堂海岸。
番外編が、六甲・こうもり谷。
(新田ロン君、「呪い」2撃、さすが!)
安全記事では、“ヘルメット”について。
少なくとも、岩場に子どもを連れて行くなら準備したい。
これ以外にも、P38『香落渓の岩場で登り続けるために』も気になる。
この記事は、ルカラガームの掲示板で既に読んでいるが、再チェック。
今回は関西系記事が多いから、要注目。
ジムとかで見かけたら、読んでみて。
最新号内容紹介

保険と申請

2010年04月09日 09時36分23秒 | クライミング(一般)

クライマーにも参考になる、と思うので保険について書いておく。
先日、職場同僚の奥さんが骨折した。
装具(3万くらい)を購入したが、お金が返ってくるよう申請したい、と。
とりあえず「療養費支給申請書」を書くよう、申請書を渡す。
しばらくして、「書いてきた」、と言ってきた。
私は、「じゃ、申請しておくから」、と受け取る。

・・・ふと、考える。
「どこに申請したらいいの?」、と。
以前は、社会保険事務所に提出すればよかった。
しかし、今は『年金事務所』と『健康保険協会』に別れてしまった。
どっちに提出すればよいのだろう?
毎月、『大阪社会保険時報』、ってのが職場に郵送されてくる。
これを調べてみた。
第734号(平成20年10月15日号)を見ると、受付窓口分担について書かれている。
以下のとおり。

【社会保険事務所で受付】(つまり、現在の『年金事務所』)
 新規適用届
 被保険者資格取得届
 被保険者資格喪失届
 健康保険被扶養者異動届
 被保険者報酬月額算定基礎届
 被保険者報酬月額変更届
 賞与支払い届
 事業所の保険料納付(納入告知書)等の徴収関係など 
【全国健康保険協会で受付】
 療養費
 傷病手当金
 出産手当金
 出産育児一時金
 埋葬料
 高額療養費
 限度額適用認定申請
 他に、任意継続の手続き関係や被保険者証等の再交付
 生活習慣予防健診や特定健診の健康診断関係

これで、分かった。
健康保険協会に提出すればOKだ!
(ちにみに、『申請書』は年金事務所にも置いてある)

さて、『保険』についても書いておく。
3月分の保険料(4月納付分)から値上げされた。
2月と3月分『給与明細』を比べてみて。(40歳以上の方は介護保険も)
上がってるから。
特に、大阪は近畿圏内で1番高い、9.38%
(京都9.33%、兵庫9.36%、東京9.32%)
介護保険に該当する方(40才から64才までの方)は、さらに1.50%が加わる。
*ただし、これは協会健保所属の会社(つまり旧・政府管掌)の数字。
 当然、国保、共済、組合健保は異なる。(念為)
【参考リンク】
> http://merumaga-kanri.kyoukaikenpo.or.jp/cl/M12.2201000293.2089043.1373
> 改定後の保険料額表
> http://merumaga-kanri.kyoukaikenpo.or.jp/cl/M13.2201000293.2089043.1373

PS
4月から雇用保険も上がる。
これは全国一律。


YAMAKEI SQUARE より

2010年04月06日 22時41分07秒 | クライミング(一般)

YAMAKEI SQUARE よりメールマガジンが届いた。
興味をひく箇所を転載する。
(以下転載) 

 <<谷川岳の氷壁登攀の模様がNHK『ワンダー×ワンダー』でオンエア>>
  
  廣川氏は、昨年冬、マッターホルン北壁の登攀成功後、
  凍傷のために右足指3本を失いました。
 
  その廣川氏が、再起をかけて冬の一の倉沢滝沢第三スラブ登攀に挑みます。
 
  『狼は帰らず』で知られる、森田勝や長谷川恒男らが活躍していたころの
  永遠の課題、「3スラ」の登攀の模様が、初めて映像で紹介されます。
 
  番組名:『ワンダー×ワンダー』
  http://cm.impress.co.jp/?5_73401_5354_6
  放映日時:4月10日(土)21:15~21:59
  (再放送:4月27日(火)深夜1:05~1:49)