先月10月、愛知県・鳳来で2件事故が起こった。
鳳来湖の岩場を愛するクライマーの会HPで、詳細報告されている。
(事故が起こった、という噂だけは聞いていたが、改めてきちんと詳細を知った)
ひとつは10/10、「卒業」でグランド。
もうひとつは10/25、「ファースト」で起こった。
他人事と思わず、教訓として肝に銘ずるようにしたい。
【リンク】2011/11/4 2011年10月に発生した事故報告。
2011/11/4 2010年10月に発生した事故報告。
昨日、正田マンとカメちゃんがヨーロッパに行ってる、と書いた。
ご存じと思うが、ナカガイジムHPは全てカメちゃんがデザインして作った。
WEB関係の仕事が本職で、絵も上手い。
次にカメちゃんのブログをリンクしておく。
http://kamenotabi.way-nifty.com/
(美麗写真多数で、動画も載っている・・・デベー滝の動画はすごい迫力)
JFAサイトでフリークライミング総合情報サイトF-STYLE【エフ・スタイル】が紹介されている。
このサイトで要チェック、と思ったのが平山ユージさんによる基礎知識やテクニックの紹介。
「そんな事知ってる」と思わず、初心にかえるのもいいかも。
【参考リンク】
フリークライミングの基本
また、次のレポートも参考になる。
~「第1回ボルダリング日本代表強化合宿」レポート
アドレナリンが駆け巡る映像を観た。
(『雪山大好きっ娘。+』で紹介されていた。このサイトの情報量、ハンパじゃない)
Arnaud Petitが、セユーズにある"Black Bean"(8b/65m)をナチプロだけで登る!
どれだけグレードが上がるのか分からないけど、それ以上に精神力が試される、と思う。
それでなくとも、ランナウトするルートの多いセユーズ。
それをナチプロだけで登るとなると、いったいどうなるんだ?
(もし大フォールしたら、次々とカムやナッツが弾けていくかも)
登りはじめは、プロテクションが設置できないから、ボルダーマットを敷いている。
それを不思議そうに見守る周囲のクライマー達、「・・・・・?」、でしょうね。
また、最初バックロープをつけて登ってるので、「懸垂のため?」と思って観ていた。
ルート半分あたりで、謎が解明される・・・「それでか!」、と。
【映像】
Arnaud Petit climbs "Black Bean" 8b on trad gear in Ceüse
先日TVを観ていたら、森林浴の話をしていた。
「森にはフィトンチッドがあって、健康にいいんですよ」、ってな事を言っていた。
ウィキペディアには、次のように説明されている。
フィトンチッド (phytoncide) とは、微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す。
森林浴はこれに接して健康を維持する方法だが、健康だけでなく癒しや安らぎを与える効果もある。フィトンチッドはその殺菌性や森林の香りの成分であるということから良いイメージがあり、森林浴の効能を紹介する際に良く用いられている。
昔、フィトンチッドについて書いた覚えがあるなぁ・・・と自分の書いた文章を振り返ってみた。
やはりあった・・・4年前、フィトンチッドについて書いている。
ちょっと再録しておく。(以下、2007/7/1付文章)
「フィトン」は「植物」、「チッド」は「殺す」を意味する。
諸刃の剣、でもある。
組み合わせによっては、相性が悪くて長生きできない。
ライラックとスズラン
スズランとスイセン
ケシとラン
一緒に活けると早く枯れるらしい。
逆に、相性の良いのは、コノデガシワとチューリップ。
一緒に花瓶に活けると2倍長持ちする、という。
クライマーも、そうかも?
良いパートナー、仲間に恵まれると、楽しく上達し、
相性が悪いと、上達もせず、つまらなくなってやめたり。
以上、再録終了。
よいパートナーにめぐまれいる方はラッキー、である。
私の周りを見渡しても、かつての岩仲間は、ほとんど引退したか、引退同然。
ビレイヤーを見つけるだけでも、一苦労。
新たに、クライミング仲間を作るのも、おっくうだし。
ホント、むずかしい年頃である。
【本日の反省】
一番の問題点は、自分のモチの低さ、と思う。
あるいは、性格か。(・・・両方?)
ポンポン山に登ってきた。
このところ、日曜はずっとハイキングを行っている。
6/24、ポンポン山
7/3、愛宕山
7/10、大文字山
7/17、比叡山
7/24、ポンポン山
1ヶ月前、6/24もポンポン山に登った。
この時より、今日は少し体が慣れてきた。
練習の成果が出てきたようだ。
足のような大きな筋肉は、割りと鍛えやすいのかも?
その点、クライミングは、細い指先だったりで、無理するとパキるし。
微妙なバランスや、ムーブ発見で、登れたりする。
複数の要素が絡み合ってるから、鍛えるのも難しい。
真夏で、登山者も少ない?(↑)
そんなことありません!暑いから、皆さん日陰で休憩。(↑)
週末(6/4-6/5)リード・ジャパンカップがあった。
リザルトは次のとおり。
(けっこう豪華メンバー)
男女最終リザルト
→http://freeclimb.jp/compe/jma/ljc25/general.pdf
ジャパンカップ山口大会 最終成績(速報版)(11/06/05)
JFAサイトを見て驚いた。
ワールドカップ第4戦で、堀創君、アキヨちゃん、ダブル金メダル、と。
清水君も、5位入賞、と。
それにしても、すばらしい。
1回優勝するだけでもすごいけど、トップクラスの実力を維持し続ける、ってのがすごい。
普通身体をこわしたり、体調不良になったり、モチが下がったりする。
身体も精神力も、おもいっきり強いんでしょうね。
【参考リンク】
【参考】・・・2011年ボルダリングワールドカップ成績
第1戦 イタリア・ミラノ4/14-16 野口4位、堀6位
第3戦 オーストリア・ウィーン5/13-14 野口7位、堀33位
4/16、グラビティ・なんば店、オープニングコンペがあった。
リザルトは次のとおり。
http://www.gravity-research.jp/file/gr/20110416_gr-namba_compe2.pdf
宮崎学さんのブログを見ていて、驚いた。
岡山県でも熊が増えている、という。
備中の岩場は、町の近くにあるエリアが多いけど、奥深いエリアもある。
ちょっと、注意した方がいいかもしれない。
以下、「野外毒本」(羽根田治)より。(P54-58)
こちらが大人数のときは、なるべく1ヶ所に固まって、手や足を広げて大きく見せるような姿勢をとるといい。ヒグマが人の存在に気づけば、たいていはヒグマのほうから逃げていく。(中略)
たとえヒグマが突進してきても、威嚇行動であることが多いので、決して大声を出したり走って逃げ出したりしないこと。(中略)
やはり、静かに声を掛け続けながら、ゆっくりとその場を離れることだ。
以上、いかがでしょうか?
でも、実際クマに遭遇したら、平常心で冷静に対処なんて出来ないでしょうね。
ちなみに、「死んだふり」はよくない。興味を引いて、引きずり回されたりするらしい。
【参考リンク】(宮崎学さんのブログ)
岡山県のツキノワグマ事情
クマに見えるでしょうか?(似てなくてスマン)
クライマーは2種類ある。
筋肉タイプとスジスジタイプ、である。
前者の代表がユージなら、後者の代表はアンマ君か。
どちらを目指すか?、と言われても、もって生まれた体質だからどうしようもない、と思う。
さて、周りを見ると、どうだろう?
世間より痩せている方が多い、と感じる。
痩せているからクライミングをするのか、
クライミングをするから痩せるのか?
ニワトリが先か、卵が先か?
PS
先日、職場で健康診断があった。身長166.2㎝、体重56.2kg、腹囲65㎝。
(故に、ハーネス=XS、クライマーとしては、まぁ「普通」?)
私はスジスジでもなく、筋肉もりもりでもない。
どっちつかずなクライマー。
(なんとなく、私の生き方に似ている)
【国別肥満の度合い】
アメリカ 31%
イギリス 23%
カナダ 14%
フランス 9%
イタリア 9%
日本 3%
【参考リンク】
「日本人だけが知らない日本人のうわさ」(石井光太)
久しぶりにクライミング・ネタ。
正田マンがプロジェクトをRPした。
「備後のユージ」と、「サイコネス」をリンクするルート。
(リンクルートの設定はナカガイ君、と聞いている。)
ネーミングは「ビンゴネス」、といたってシンプル・・・両ルート名を繋いだだけ。
(このネーミングもナカガイ君、と聞いている)
ルートは「備後のユージ」をRPするだけでも大変なのに、さらに「サイコネス」の核心に突入する。
両方のルートの核心をクリアーする必要があり、尚かつ、リンク部分が1番難しい、と聞いた。
グレードは8cなので、換算すると14b。
14クラスを登り込んでいる正田マンが、グレーティングしているから正味でしょう。
エリアの特徴として、日曜日しかトライできないのが難点。
でも、備中訪問者は実力ある方が多いので、再登、遠からず出る、と思う。
【参考リンク】
ビンゴネス8c
【さらに、参考リンク】
ホッシー『備後のユージ』RPコメント
(数年前、ホッシーが「備後のユージ」RPした時のコメント)
話は変わるけど、TCネットに落石注意の呼びかけがある。
春先は(特に)落石が多い。
お互い注意し、避けられる事故は避けたい。
→春は落石の多い季節です。落石には注意しましょう。
「ブログ作りました、見て下さい」、と。
kimkoさんには、ジムでよくお目にかかる。
私より、常にワンランク上の練習をされていて、参考になる。
備中では、『林京』をトライ、王手かかっていたが、赤ちゃん誕生で現在休憩中。
会うと世間話をするが、昨年マダガスカル訪問した話は興味深かった。
「ぜひ紀行文を書いてくれ」、と頼んだ。
私の周りで、マダガスカル訪問した、って話を聞いたことが無い。
非常に価値のある紀行文になる、と思う。
そんなわけで、kimkoさんから、「ブログ作ってマダガスカル紀行も書いた」、と聞いたので嬉しくなった。
よかったら、皆さんも見て下さい。(写真多数収録)
→http://kimko22.blog86.fc2.com/
*今のところ、クライミング関連記事はない。
気長に待っていたら、書いてくれるかも。
2月23日現在、発表されている記事内容は、次のとおり。
①マダガスカル再訪記・・・6話
②イラク紀行・・・1話
③昨年末生まれた赤ちゃんの話・・・1話
今後、クライミングの話題が増えていくか?
それとも、赤ちゃんの写真が増えて、育児ブログになるか・・・どうでしょう?
(読書ネタばかりの私の言うことではないけど・・・)
セブン・エーから郵便が来た。
保険更新のお知らせ、である。
何年も前から、セブン・エーのクライミング保険(ノーマルタイプ)に入っている。
自分がケガするのは、しかたないけど、万一他の人をケガさせたら大変。
(登っていて落石したり・・・とか)
お金で解決できる問題ではないが、多少の助けにはなる。
そんな訳で、保険に入っている。
(幸運なことに、今のところ、保険の世話になっていない)
今回更新で、注意点がある。
(私はN1+Lタイプ)
値段が変わった。
5000円→5620円。
その代わり携行品の保険も付いた。(別にいらない、けど)
もう一つ注意点がある。
これは、前からかもしれないが、パンフレットの文章を転載する。
クラック等ナチュラルプロテクションを使用するルート、地面以外からのビレイを受けるルート、マルチピッチ、開拓、支点整備、懸垂下降中を除きます
これだと、もし備中で支点整備を協力したり、懸垂したりで事故を起こした場合、保険が下りない。
N1+Lでは、範囲が狭いジム中心保険になってしまう。(まぁ、現在の私の行動、そうだけど)
私も時たま山に登るし、クラックをしたくなる時もある・・・これでは具合悪い。
今年度分保険支払いしたけど、来年はA1+Lの山岳タイプ(6840円)に変更してもいいかな、と思う。
PS
年末年始、ニュージーランドに行った。
この時、AIU保険加入を検討した。
時間があったら、レスト日にトレッキング等をしたい、と考えていたから。
レスト日対象にAIUでも加入しておこう、と。長時間、車も運転することだし。
ところが、HIS通じて申し込んだところ、加入拒否された。
なぜなら、日程の中にクライミングが含まれるから。
少しでも、危険な要素があると、加入できないらしい。