オーストリアはチロルのフォルクスムジークのバンドでDie Fetzig'nと聞くと
Die Ferzig'n aus dem Zillertalしか知らなかったのですが、最近になって彼らが以前契約していた
Topart-MusicからCDを出しているバンドでDie Fetzig'n Tirolerというのがあるのを知りました。
(と言いますかFetzig'n aus dem ZillertalはTyrolisにレーベルを移しておりました)
「Fetzig'n」と言う言葉自体「クレイジーな奴ら」的な意味で固有名詞とは言い難いようですが
この言葉だけで「~aus dem Zillertal」の方に限定できなくなったのは厄介かな、と思いつつ、
それよりこちらの「~Tiroler」の方はサイトやFacebookを見てもメンバーの詳細が分からない。
一応連絡先ページの名前から検索するに、フロントマンでシュタイリッシェを担当する2人のうち背の低い方が
Dominik Vettori(ドミニク・フェットーリ)、背の高い方がMarcel Silbergasser(マルケル・ジルバーグラサー)、
ギターがJohannes Schaffenrath(ヨハネス・シャッフェンラート)と思われます。
そんな彼らが19日のImmer wieder Sonntagsの勝ち抜きコーナーSommerhitparadeに出てきたのには驚きました。
何しろ先週から勝ち抜いてきたのがAlex Reichinger、同じTopartから出しているアーティストです。
まさかのTopart対決なんて驚きです、結局Alexが勝ち抜きました。
Topartのアカウントが両者のパフォーマンスをまとめてあげてくださっておりました。
昨日の記事の続きです。
オーストリアの自分の好きなバンドの一つ、Die Fetzig'n aus dem Zillertalが1月にメンバー交代があった
と言う話ですね。2016年頭から加入していたDaniel Grissemann(ダニエル・グリーセマン)が抜け、
フロントマンのGeorg Spitaler(ゲオルク・シュピタラー)の弟のMichael Spitaler(ミハエル・シュピタラー)が
加入した、と言う話です。かのZellberg BuamのGerhard Spitaler(ゲルハルト・シュピタラー)の末息子で
これで息子さん二人が居るって事になるんですね。そしてミハエルはギターなのでゲオルクはシュタイリッシェハーモニカに
戻ったわけだ、個人的にはこれは嬉しい話です。そしてガイゲ(バイオリン)のDaniel Gruber(ダニエル・グルーバー)と
3人の体制で、今年最新のアルバム「Gipfeltreffen」を発売しています。
先月のWenn die Musi spielt Sommer open Airでのタイトル曲のパフォーマンスをどうぞ。
彼ららしいノリノリのナンバーで凄く好きです。
ドイツの音楽番組Immer wieder Sonntagsの勝ち抜きコーナー「Sommerhitparade」で、
12日の放送にオーストリアからAlex Reichinger(アレックス・ライヒンガー)と言う歌手が
出てきまして、自分の好きなバンドDie Fetzig'n aus dem Zillertalと同じレコード会社
Topart MusicからCDを出しているので以前から名前を知っていたのですが、見事前週から勝ち抜いた
オランダのコンビPower Buamを下したようです。