今期一番好きなアニメ、「よりもい」こと「宇宙よりも遠い場所」、
本日、最終回の放送です。
うん、何から書いていいか判らんね、あの後の南極の日常、そしてアイスオペレーション
行くときにスノーモービルでヒャッハーしてる中で結月が「死にますフゥ~」って行ってたので
久しぶりにノルマ達成ですかなw そして南極かき氷、美味しいんだろうなぁ…そんな中で報瀬の後ろからペンギンが
近づいてるのを見逃さなかったのですが、そのあとペンギンにたかられて「助けて!でも幸せ!でもくさ~い!」
ってなってるのは面白すぎました、やっぱ報瀬はこうじゃなくっちゃね。やっぱアレですっかり吹っ切れたのかな。
そしてそのあとの日向に撮られてる報瀬の顔、予告でも思ったけどにやけすぎですw
あと南極流しそうめんで強い夢さん、色々ちゃっかりしてそうなところ好きでした。
まぁ帰りたくないよなぁ、あんなに充実した日々を送ったんだから。
でもそこでまた来る、次は4人で越冬する約束を交わし…いつか本当に実現するのかなぁ
みんなで雪上ソフトボール、敏夫、あの後吟さんに告白したんだなぁ、でも振られたんだw
吟さんの異名が「南極のタテジマ19」って…そういう意味ですかw
そしてそれを、多分一瞬重なった貴子さんとは違って反射的ではあるけど同じフォームで打ち返し、
It is Gone!(CV:近藤祐司:イティーズゴーンヌとお読み下さい)となるのは胸が熱くなります。
そして、CM空けて、予告の段階出来になってた断髪した報瀬、ここで切るのか。
パッツンだったしまさかキマリに任せるのかと思ったらそんなことはありませんでしたかw
そしてキマリさん…あーた何でバリカン持っているのでしょうかw
そしてそんな状態で吟さんかなえさんに笑いかけた報瀬、いい笑顔です。
そのあとの夏隊離脱式、まさか4人以外全員越冬するとは思いませんでした。
いえ納得ではあるのですが。
しかし報瀬のこの時のスピーチは泣かせてくれます。そして映し出されていく南極の美しい景色もいい…
泣きじゃくってる保奈美さんに優しい夢さん、優しいって設定ようやく活かされたかな。
いやでも割と飲みつぶれた保奈美さん介抱してたっけか。
そして敏夫に背中を押されて、大好きな結月に、「フォローバックが止まらない」のジャケットにサインを貰った
氷見さん、そして勇気を出してドラマを楽しみにしてると応援の言葉を贈る、彼もまた南極で成長した一人に
なったんですかね、ずっと結月を見つめても、一線は超えずというファンらしい態度が印象的な彼でしたが。
あのノートパソコンを、私はもう無くても平気と吟さんに託す報瀬、
ヘリは飛び立ち、南極を離れる、昭和基地が遠く離れていく…
上陸の時もそうですけどこのアニメはヘリからの景色の描き方が凄く良いんですよね。
報瀬が貴子に送ったメールを見て恐らく貴子の思い出にふけっていたであろう吟さん、ふと
あの未送信の1通に気付きましたが、まさか報瀬は気付かなかったのでしょうか。
そしてペンギン饅頭号の甲板で迎える夜の、南極での最後のロケ、恐らく自分でもこのタイミングが
一番だよな、と思ったタイミングで遂に来ました、オーロラです。
そこへ吟さんが送信した貴子の最後のメール、それは自身が南極から送りたかったオーロラの写真、
もしかしたら越冬活動の途中だったのかな、遭難事故があったのも。
でも、写真より一万倍綺麗という本物のオーロラを、報瀬は今現に見ている、「知ってる」んですね…
エンディングはずっとオーロラ、我々ずっと見続けた視聴者もお裾分けして貰いました。
太陽が昇る、その時まで。
日本に戻ってきた4人は成田で解散、本当は結月以外は群馬まで一緒に帰れるけど、この旅の解散は
4人で一緒に、それが一番美しい。ここで別れても4人はずっと親友で、またきっと4人で旅に出る。
きっとまた、南極に行く。
報瀬さん…あのしゃくまんえんを本当に南極に置いてくるとは思いませんでしたよ。いえそこまでは予想の
範囲内なのですが、まさかあのみずほ基地の、パソコンがあったと思われる場所とは。
つまりだ、内陸旅行の前に1枚1枚思い返していた、あの後に封筒に「おたから。」と書いて、パソコンを
持って帰る前にあそこに置いていったって事よな…とんでもないことをしよる。
日向はあのコンビニの店長、滅茶苦茶応援してくださってたんですなぁ、キマリも含めて張り出してPRしてくれてた。
結月は母親と合流した新千歳空港の出口で学生二人からサインを求められ、画面の端では気付いて指を差す別のファン。
それなりにではあるけど、ちゃんと配信は見られてたんだなぁ、そしてもしかしたら新しくファンを獲得しているかも。
そして主人公のキマリこと玉木マリ、家では大好きなプリン、特大のバケツプリンに特大オムライス、
でもって部屋に戻ってめぐっちゃんに帰還を報告すると即既読が付き…
まさか最大の爆弾がここで投下されるとは思わなかった、これまで冗談でしか言われなかったであろう、
「めぐっちゃん、北極にいた」が本当に起ころうとは全く予想してなかった。思わず変な声が出ましたよ。
めぐっちゃんも絶対何かでっかいことをやるんだろうな、とは思ってた。でもまさかそう来るとは。
でもさ、凄く納得なんだよ。キマリと頼り頼られる関係じゃなくて対等な関係となるためには、やっぱり
同じくオーロラで、しかも南極と正反対の場所で見るオーロラなんだよ。それしかないんだよ。
第2話冒頭にあった貴子の観測隊の帰路の日程からしてキマリが南極から送ってきたオーロラの
写真を見てから1ヶ月近く経ってるはず、それを見て決意したのか、それとも第10話で極地への旅行ガイドを
読んでいたのは既に計画していたのか、てっきりアレはキマリの旅に思いを馳せているのかと思ったら
まさかのこれですからね。やっぱりめぐっちゃんは凄い子だったんだよ。
だもんで第5話の最後に通じるように「なんで…なんで…なんでぇー!」と、最後まで構成が上手すぎです。
だから最後は本当涙と笑いでゴチャゴチャになっちゃいましたよ、いやはや本当に最高のアニメだ。
最初、放送前に今期の視聴アニメを決めるに当たって、最初のPVを見たときからこれは良いアニメになる、
すごくわくわくする、そんな予感がしたのが懐かしいです。そして第1話を見て、これは最終回が終わって
ボロボロ泣いちゃうやつだと思ったものです。でも、その予想を遥かに超えて、毎週感動させてくれ、
そして最後は涙も笑いもあり、そして恐ろしい位すっきりと終わらせてくれたこのアニメは本当最高の言葉すら
足りないくらい素晴らしいアニメだった、本当3ヶ月見てきて良かった。
いしづかあつこ監督、脚本の花田十輝先生、声優その他スタッフの皆さんにはありがとうをどれくらい叫べばいいか。
本当に、本当にありがとうございました。多分自分がこれまで見てきたアニメでも本当上位に位置する、
多分オリジナルアニメで放送前から前情報無しでも期待させてくれてそれを最後まで裏切らなかった、と言う
意味では一番の作品だったかも知れない。
そしてこのアニメをAT-Xと同時、日本全国で全くネタバレの恐怖のない、最速で楽しめるAbemaTVで配信
してくださったことにも本当感謝しかありません。もちろんBS11も、他の放送・配信メディアもですが。
この放送に合わせるために1枚描きました。
最初報瀬は元の長い髪だったのですが、昨日出てきたあらすじのページで髪を切っていたのを見て
慌てて修正しました。幸い着色作業中だったので少ないダメージで済みましたが。
あーでも今後長い髪の報瀬を描くことあるのかな、誕生日絵?でも短髪で描きたくなってしまいそうw
[Pixiv][トップ絵にもしました]