キノ、黒蜥蜴星に到達する？(違

「キノの旅」、今回は2話構成でしたか。
「嘘つき達の国」と言うサブタイトルは予告されていたので、最初からそれだと、
あの初代大統領の記念館の職員が大仰に語っていたのもまさにそれなんじゃないかとまんまと
ミスリードに引っかかった気分です。
しかしまぁ、飾られている記念品にエルメスが飄々とツッコミを入れていくのは笑えます。
あのエルメスの軽い喋りはすっかり気に入ってしまいました。
ところであのヘルメット、最初見たとき某来夢先輩のアレかと思いましたよ、シンプソンのｗ
アップの画になると全く別物でしたが。

しかしまぁ、元大統領のモトラドも走れる状態なのに飾られちゃって辛かっただろうなぁ、
乗り物に限った話じゃないですが、やっぱ使ってもらえるのが一番の幸せだろうに。
ちなみに某所で聞いた話では原作ではあの後、最後に出てきてキノにあのモトラドから
話を聞けばいいと言われたあの旅人に憧れる少年が実際にそれを行い、成長して警備員となって記念館に勤め、
見事モトラドを連れ出して旅に出ると聞きました。やりよる。


で、後半が予告された「嘘つき達の国」、本当まさに「そう来るか!」という展開の連続でした。
なんと言いますか、どこからが嘘でどこまでが本当かわからない、ただ少なくとも人を救うために嘘が
存在していることは確かで、お互いに嘘を付き合っているのか、はたまた英雄と家政婦（元王女）は
お互いの間でだけは真実を共有しているのか、などなど色々妄想の余地はあります。
まぁ、キノにとっては過去のこととなるし、思いを馳せるのも野暮なのかも知れません。