集中豪雨と共に梅雨も開け、海の日の連休に入った。takeと私は、今年三度目の筑波山に行き、日曜日、月曜日と父母宅で過ごすことにした。暑くなる前に登ろうと、つくば駅発8時のシャトルバスに乗ったが、バスは満席で、前回のつつじシーズンより込んでいた。新聞に北アルプス涸沢あたりの写真がのり、夏山シーズンだなと思っていたが、まさか予想最高気温32度の日に筑波山に人が集まるとは思わなかった。
筑波山神社の水を杓でtakeが飲んでから出発だ。筑波山は年四回は歩くので、先週の陣馬高尾と同じくtakeによって構造化されている。yamasuisuiさんのblogで紹介されているコースを歩いてみたいとは思うが、出発地から休憩ポイントまで決められている現状を逸脱するとtakeに不安を与えると思うとなかなか踏み切れない。
幸い御幸ヶ原への道は直射日光があたることなく、快適とは言えないがまずまずのコンディションだ。御幸ヶ原にたどり着くと気持ちのいい風が体を包み、汗で濡れた肌着がヒンヤリとして心地よい夏山らしい気分になる。ベンチにシートを敷いて靴を脱いだtakeが座り込んだ。弁当箱を開いて昼食だ。
昼食後はいつも通り女体山を目指す。ガマ岩へ投げた小石は今回も外れだ。女体山の頂上はロープウェイの観光客も合わさり賑わっていた。「日本百名山筑波山」の石柱前は記念写真待ちの人であふれている。
二三年前にできた神橋を渡り下山にかかった。何度通ってもヤバイと感じる降り始めは、ちょうど登ってくる人のピークらしく、渋滞待ちが続いた。今から13年前の7月の土曜日、土浦からバスに乗り、行きはケーブル帰りは歩きで神社から往復したのがtakeとの最初の筑波山だが、この頃はこんなに人はいなかったような気がした。北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋跡でスボーツ飲料を飲んだtakeは足取りも軽くつつじヶ丘へと歩いた。
コースタイム 神社下0840-筑波山神社0850~0855-御幸ヶ原1045~1125-女体山1140-北斗岩1200~1215-つつじヶ丘1305