ここ半年ほど悩まされたtakeの土曜早起きは終息に向かっているようだ。しかしその分土曜日は寝る時間も遅くなっている。妻を先に寝かせてから自分の時間を過ごしているようだ。この週末はしばらく登っていない奥多摩御前山に行こうと思っていた。しかし前日の天気予報が、午後から雨をとなったのでエスケープしやすい三頭山に変更した。
武蔵五日市から直通バスに乗って一時間、都民の森には9時半に着いた。天気はまだ晴れている。takeに帽子を被らせて出発した。二人ともザックカバーをつけている。途中から雨が降りそうな時は、急な降雨にできる雨具も二人分まとめてザックの上に入れるのだ。
森林館を過ぎ鞘口峠からはブナの若葉が輝く素敵な登り道だ。takeの「お弁当あった」の声で上を見ると見晴台だ。板の間に昼食のお弁当を並べた。 定番化コースを歩く時はtakeのこだわりで昼食場所が固定されている。雨が降りそうな日は昼食場所に屋根のあるコースを選んでいるのだ。
見晴台から30分で三頭山の頂上だ。三頭山の檜原村側は公園化しているが頂上は広くて景色も良く好きな場所だ。 だんだん冷たい風が吹くよになり、天気はあっという間に崩れて来た。麦茶儀式の後は急いで下山を開始した。一番短い三頭大滝へ下る。大滝のベンチでスポーツドリンクを飲み、後はセラピーロード(木屑を敷き詰めた道で、癒しの道という看板もある)をひたすら歩き、バス停は一番乗りだった。
しばらくしてから雨が降り出し、バス停への後続は傘をさしながらやってきた。バスが走りだした頃から雨も強まりだした。途中乗車する人は、濡れた雨具上下を着て乗り込んでくる。それを見ながら計画変更成功と自己満足する私だった。
コースタイム
都民の森0930-鞘口峠0955-見晴台1040~1130-三頭山1140~1155-大滝1245~1250-都民の森1310