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taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

曇りのち雨の三頭山を歩く(奥多摩)8月25日

2024年08月26日 | 奥多摩
【通算1020回】
taketake山の会で徳本峠を歩いてから4週間が過ぎた。その間、身辺は慌ただしく時が過ぎ、気づけば8月最後の日曜日だった。猛暑が続く中、登山口の標高が1千mある三頭山を4月以来となる吉村さんと三人で歩くことにした。

武蔵五日市駅前にバス発時間の一時間前に到着し、バス停の最前列で都民の森行を待った。出発前には長い列になったが、半分はトレイルランニングの人たちだった。
都民の森バス停で身支度をしてから鞘口峠へと登った。天気は曇で森の中は霧がかかっていた。幽玄なブナやミズナラの森をtakeは黙々と歩き、その後を私と吉村さんはお互いの近況についておしゃべりをしながら歩いた。
いつもの見晴台休憩所のベンチにシートを敷いてお弁当箱を並べた。休憩している間に1グループがやってきただけで静かだった。
お弁当箱をザックに仕舞って、再び歩きだした。緩やかな南面の巻きを登り、三頭山西峰の頂上に着いた。
空いているベンチに座って麦茶儀式をして、記念撮影をしたらすぐ下山だ。南に少し行ったムシカリ峠から三頭大滝に続く沢通しの道を下った

沢を下り始めた頃から雨雲が空を覆い、周囲も暗くなってきた。足元も見えにくくなると同時に、木の葉を叩きつけるような音がして、激しい雨が降ってきた。幸い広葉樹林の大木の中だったので、takeに雨具の上下をゆっくり着せることはできた。
沢筋の下りはいつも慎重になるtakeだが、雨中とあってよりゆっくりと歩いていた。コースタイム30分の行程を一時間以上かけて歩いているうちに雨はあがり、周囲も明るくなってきた。
三頭大滝の広場に着き、takeはベンチに座ってスポドリを一気に飲んだ。ここからは木屑が敷き詰められた「セラピーロード」で、足取りも軽く都民の森バス停へと向かった。
コースタイム
都民の森バス停0912-鞘口峠0940-見晴小屋1035~1100-三頭山1140~45-大滝休憩所1255~1310-都民の森バス停1325
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