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taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

筑波山で登り初め(常陸)1月8日

2012年01月10日 | 常陸

    takeは六日間の年末年始休暇が終り四日から通所施設に通い始めた。私の仕事は五日からだ。四日の日はtakeには会社に行ったふりをして、昨年と同じ高尾山口から陣馬山の往復ウォーキングにチャレンジした。年に一度きりの単独行だ。天気にも恵まれたが、約30㌔を前回より45分早い6時間40分(昼食・休憩時間含)で完走した。P1080040

   そして正月明け最初の日曜日は筑波山だ。つくば駅から筑波神社下までシャトルバスに乗った。ここで身支度を整え出発だ。今回も年末と同じく妻と三人だ。   時間が早いせいか参道はそれほど混んでない。筑波山神社に参拝してから御幸ヶ原コースを登った。P1080042

    年始の恒例行事なのか少年野球チームや学校運動部の団体が多い。takeがマイペースで進む横を野球少年は駆け登っては息を整えてまた駆け登っている。  神社から1時間半で御幸ヶ原到着。良く晴れて展望もよい。ケーブルカーで上がって来た人も合流しいつもより賑やかだ。P1080044

    ここから少し進んでセキレイ茶屋さんでお弁当にした。妻は初めてだがtakeは三度目になるので慣れたものだ。この茶屋の紹介してくれたyamasuiさんは元旦から四日まで毎日筑波山を縦横に歩いていたと茶屋の奥様が話してくれた。P1080047

    セキレイ茶屋を後にして女体山に向かった。記念撮影をして定番のつつじヶ丘を目指して下山。北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋跡でスポーツドリンクを飲んだtakeは霞ケ浦を眼下に楽しそうに歩いていた。P1080048

コースタイム

筑波神社下0918ー筑波神社0930~40ー御幸ヶ原1110ーセキレイ茶屋1120~50ー女体山1205ー弁慶茶屋跡1250~55ーつつじヶ丘1320

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賑わいが戻った筑波山を歩く(常陸)9月24日

2011年09月26日 | 常陸

   東日本大震災では茨城県も大きな被害を受けたが、筑波周辺も大変だったらしい。七月初旬に行った時は登山道の制限もあり、ハイカーも観光客も少なかった。今回は二ヶ月半ぶりの筑波山だ。つくば駅8時の始発シャトルバスは満員だった。朝方で筑波山神社周辺はまだ静かだったが、天気もよく賑わいそうだ。今日の登りは筑波山神社から御幸ヶ原のコースを選んだ。P9240002

  空気がからっとした秋空だ。先週の台風15号の強風で飛び散った杉の梢が道を覆っている。下山時、弁慶茶屋跡では杉の巨木が真っ二つに折れていた。自然の猛威をつくづくと感じる。ケーブルカーのトンネル部分にあたる箇所の急斜面は震災後の落石防止対策がされていた。P9240008

   神社を出発してから95分で御幸ヶ原に到着した。takeのタイムとしてはまずまずだ。御幸ヶ原はケーブルカーで登って来た人で賑わい始めてた。 ここで昼食となるが、以前はカタクリ群生地付近のベンチがtakeの昼食指定場所だった。前回たまたまコースの変化からセキレイ茶屋さんの中で、持ち込みの弁当を食べさせていただいた。P9240010

  「味噌汁」とtakeに伝えたのでtakeもセキレイ茶屋さんを目指して歩いている。途中のガマ石への投石は珍しくストライクだった。セキレイ茶屋さんは私たちのことを覚えていてくれた。今回もナメコ汁をお願いしたが、一度は名物「筑波うどん」を食べてみたいと思う。(いきなりだとtakeのお片付の一言で一蹴されるだろう。)P9240011

  セキレイ茶屋さんに別れを告げて女体山に登った。頂上が混んでるなと思ったら、下りは登りとのすれ違いで渋滞してた。北斗岩で休憩のあとは滞る事なくつつじヶ丘まで歩いた。つつじヶ丘の駐車場は満車で空き待ちの車が長い列を作っていた。ここでも筑波山観光復活を実感した私だった。 P9240014

コースタイム

神社入口0840ー筑波山神社0850ー御幸ヶ原1025ーセキレイ茶屋1035~1105ー北斗岩1135ー弁慶茶屋跡1200~05ーつつじヶ丘1235

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白雲橋コースから筑波山に登る(常陸)7月2日

2011年07月04日 | 常陸

  蒸し暑い梅雨が続いている。土曜日に妻の用事があったので、この日今年二回目の筑波山に行くことにした。筑波山は毎年三回ぐらい歩いているが、毎回筑波神社から御幸ヶ原へのコースでそれ以外のコースから登ったことはない。震災後、「御幸ヶ原コース」は通行禁止になっており、今回初めて「白雲橋コース」から筑波山に登ることになった。(下山道としては何度も歩いたことはある)P7020001

  筑波神社に参拝して何時もなら社殿の左側に進むところを、takeに今日は工事だからと言い聞かせて右側を進み「白雲橋コース」に入った。ケーブルカーの軌道に沿って歩く「御幸ヶ原コース」に比べると深遠な道だ。登りだしから霧雨がぱらつき、もう少し降るようなら雨具を着ようと思いながら歩いているうちに弁慶茶屋跡に着いた。ここからは毎回下山で歩いている「おたつ石コース」に合流だ。P7020006 

  ここからは濡れて滑りやすい岩場を慎重に歩いた。岩場のすれ違いで、待ってくれた人と目が合ってお互いに「オッ」という顔をした。会社の先輩で何年も前に定年退職されたKさんだ。久しぶりの再会に握手した。Kさんとはtake小学三年の時に奥日光でもすれ違ったことがある。

  霧雨も止み、女体山には11時前に到着した。頂上は踏まずtakeは「お弁当」場所の御幸ヶ原を目指す。途中、yamasuisuiさんのblogに毎週のように登場する「セキレイ茶屋」さんの前でtakeに「お店の中でお弁当にしようか?」と聞いたら一瞬戸惑ったものもお店に入ってくれた。これまでもtakeに御幸ヶ原で「お店の中で‥」と声をかけたが「マーダー」と拒否されていた。コースが変わったことで許容してくれたのだろう。P7020007

  茶屋に入り、ナメコ汁をお願いした。本当は氷イチゴを頼みたかったが、一度食べたら冬でも氷イチゴになるので頼めないのだ。店のご主人から御幸ヶ原コースの開通は7月10日と聞いた。またyamasuisuiさんとお会いしたことはないが知り合いだと話したら、親近感をもってくれた。今週の彼は富士山との共通認識だった。茶屋でお弁当はtakeも気に入ったようで終始笑顔だ。P7020009

  弁当を食べ、ナメコ汁を飲んで出発。今度は女体山の頂上を踏んでつつじヶ丘を目指した。takeは北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋跡でスポーツ飲料を飲むいつものパターンで下った。つつじヶ丘から乗ったバスの冷房が汗で濡れた体に心地よい。次回も工事ということで、薬王院コースにチャレンジできるかどうか考えながらtakeの靴を脱がせる私だった。

コースタイム

神社入口0845-筑波山神社0900-弁慶茶屋跡1020-女体山1050-セキレイ茶屋1100~1135-女体山1145-弁慶茶屋跡1230-つつじヶ丘1305

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二十歳を前にして筑波山を歩く(常陸)1月29日

2011年02月01日 | 常陸

  takeは節分の日に生まれた。節分の日の早朝、私は産科病院からの電話でtakeの誕生を知った。あれから二十年、悩みながら、笑いながら、長いようであっという間だったような気がする。まだ子供扱いが抜けず「takeちゃん」と呼ぶことのが多い。二十歳を期に「takeくん」変えなければとは思う。 今回は二十歳の誕生日を前に父母宅を訪問することにした。幼少から行き慣れている父母宅の宿泊はtakeの大好きな週末の過ごし方だ。そして山はいつもの筑波山だ。

  9時半つくば駅発の直通バスに乗って筑波神社前から歩き始めたのは10時15分だ。神社石段下の梅と臘梅はもう花をつけていた。 いつもの御幸ヶ原コースを歩いた。さすがにオフシーズンでいつもより人は少ない。ゆっくりと歩いて正午に御幸ヶ原に着いた。標高差はさほどなくても登りがいのあるコースだ。110129_123237_3

  カタクリ園そばのベンチでお弁当だ。天気は晴れていたが次第に日が陰り寒くなってきた。お弁当箱をしまって女体山を目指す。道が凍結していて歩きにくい。誰ひとりいない頂上からおたつ石コースを下った。途中の北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋跡でスポーツドリンクはいつも通りだ。

  ひとけのないつつじヶ丘のバスターミナルにザックを下ろすと、コカコーラ自販機の前で私に「お金」と言ってミネラルウォーターを買い求めるtakeであった。

コースタイム

筑波神社下1015-御幸ヶ原1200~1235-女体山1245-弁慶茶屋跡1335~1340-つつじヶ丘1405

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秋の筑波山を歩く(常陸)10月9日

2010年10月13日 | 常陸

  新聞を見ていたら、静岡県沼津市在住の実川氏の富士山1000回登山達成の偉業が報じられていた。二十六年かけての記録だそうだが、毎年四ヶ月間毎日登っても八年以上はかかる計算だ。実川氏は一日に五合目から二往復もするというからその体力、執念には敬服する。実川氏は67歳とのこと、takeも私もまだまだ鍛えなくてはと思った。

  そして当方501回目の山行は三ヶ月近くご無沙汰している父母宅の訪問を兼ねて筑波山を歩くことにした。takeはこのところ金曜日の夜になると眠れず朝まで起きてる時がある。この日もそうだったようで、私が起きた時は居間にいた。全体に疲れ気味のようで機嫌も今一歩だった。

  8時30分のEXつくば駅発のシャトルバスに乗った。昼から雨の天気予報だったが、既に街を歩く人は傘をさしている。バスの中で雨具を着用して備えた。 筑波山神社下から歩き始める。雨は幸いにも小雨が降ったり止んだりする程度だ。御幸ヶ原コースをゆっくりと歩いた。さすがにハイカーも観光客も少ない。

  歩きながら心配したのは弁当を食べる場所のこと。御幸ヶ原周辺に屋根のある休憩所はない。食堂の人は「お弁当の人も中で休んで下さい」と言ってくれるが、takeがそれを許さないのだ。

幸いなことに御幸ヶ原に着いた時は小雨も止んでいた。いつものベンチは電波施設の取り壊し工事の為立ち入り禁止だったので、カタクリ園傍のベンチでお弁当を広げた。

  昼食後は女体山の頂上を目指す。途中のガマ岩への小石投げは今回もアウトだ。頂上に進むにつれてまた小雨が降りだした。頂上には誰もいなかった。土曜日の筑波山では珍しいことだ。雨で滑りやすくなった頂上からの下り始めを慎重に下った。北斗岩で麦茶儀式、弁慶茶屋跡でスボーツドリンクを飲んでつつじヶ丘のバス乗り場に着いた。

父母宅に泊まったtakeは前日の寝不足を取り戻すべく夜十時から翌朝九時半に起こすまで寝ていた。

コースタイム

神社下0915-筑波神社0940-御幸ヶ原11201200-弁慶茶屋跡-つつじヶ丘1350

秋の筑波山を歩く秋の筑波山を歩く

  

  

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