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taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

冬の高川山を歩く(中央線沿線)1月19日

2025年01月27日 | 中央線沿線
【通算1026回】
 いつもtaketake山旅に同行してくれる吉村さんは高校ワンダーフォーゲル部の同期だが、今回新たに参加してくれた附木さんも同じワンゲル同期だ。三人で昨年funawan76という緩いつながりのグループを立ち上げて高尾山を歩いたりしている。

 目的地の高川山は中央線初狩駅の裏山だ。takeは小学3年時に初めて登った。その時、水元特別養護学校親の会グルーブと途中一緒になったことを覚えている。今まで11回歩いているが、今回は4年ぶりの山頂となった。
初めての4人歩きだがtakeは違和感なく、いつもの自分のペースで歩いた。天気予報は曇時々晴れだったが、空は青く良い天気だった。林道から登山道に入いるとtakeはギアチェンジしてペースを落とした。
 歩き出してから2時間ほどで高川山に着いた。山頂は狭く大きな石がゴロゴロしていている。いつも弁当箱を並べる場所を確保するのに苦労するところだ。
 雲がかかっていたが富士山も大きく見えた。出発時は曇予報だったので拾い物をしたような気になる。
 お弁当箱をザックに仕舞って下山だ。暖かな日差しの中尾根を下り、やがて沢筋に沿った道をリニアモーターカー軌道方面へと歩いた。この山梨リニア実験線はtakeと最初に歩いた頃からあって、何時になったらできるのだろうと思っているうちに工事が開始された。いつから営業運転されるのかは知らない。



 平坦地に着いて、takeは麦茶儀式だ。

 山梨リニア見学センター方面には行かず富士急線田野倉駅へと進んだ。都留市尾県(おがた)郷土史資料館前の公園でtakeは締めのお茶を飲んで駅へと向かった。

コースタイム
初狩駅0800-高川山1000~1030-田野倉駅1220



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晩秋の倉岳山を歩く(中央線沿線) 12月1日

2024年12月16日 | 中央線沿線
【通算1024回】
今年もあと一ヶ月となった12月最初の日に前道志の倉岳山を歩いた。8月以来久しぶりとなる吉村さんも一緒だ。
今年は紅葉が遅めと聞いていたが、麓から見る倉岳山は色づいていた。梁川駅で吉村さんと合流しtakeが先頭となりゆっくりと立野峠を目指して歩いた。林道から登山道に入り沢沿いの道に入ると北面なので日陰歩きだったが、立野峠に着いてからの稜線歩きは暖かな日差しにあふれていた。


途中の小さなピークがtake指定の昼食場所だが、間違えて手前の狭い場所で昼食のシートを敷いてしまった。takeは気にすることなく靴を脱いでシートの上にどっかりと座った。
稜線をたどり最後の急登を登ると倉岳山の頂上だ。お馴染みの山頂に着いてtakeは嬉しそうにリュックをベンチに置いて自らも座り、麦茶儀式を始めた。
頂上から富士山がよく見えた。大きく見えた。「頭を雲の上に出し四方の山を見下ろして」という富士山の歌詞を思い出した。台形の頂上稜線は赤と黄色に彩られていた。

穴路峠でスポドリを飲み、再び北面を下った。沢沿いに下りいつも最後の休憩地になる小篠貯水池は、大規模改修工事を行っていて堰堤に立ち入ることはできなかった。工事現場で締めのお茶を飲んで鳥沢駅へと歩いて行った。


小篠貯水池付近から見る扇山
桂川を渡り駅へと向かう

コースタイム
梁川駅0740-立野峠1011-倉岳山1118~1140-穴路峠1211~17-鳥沢駅1422







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百蔵山から扇山を歩く(中央線沿線)3月24日

2024年03月26日 | 中央線沿線
【通算1014回】
 百蔵山から扇山への縦走は4年前までは毎年のように歩いていた。このコースを私が初めて歩いたのは50年前で、今回も一緒の吉村さん他四名で1974年7月15日と山日記に記録があった。吉村さんとこのコースを50年ぶりに一緒に歩くことになった。
 曇天気の猿橋駅でタクシーを待つ間が寒かった。衣類を春向け仕様にしたので、ジャケット下にセーターを着こんだ。タクシー乗務員さんから朝の気温は氷点下だったと聞いた。
 謎の美術館がある登山口から歩き始めた。沢筋を折り返しながら歩き、尾根に上がると高曇の空の下に富士山が現れた。
 百蔵山の頂上で昼食。頂上に一つしかないテーブルベンチに弁当箱を広げて富士山を眺めながらおにぎりを食べた。定番のカップスープとインスタントコーヒーを飲んだtakeは山頂を周遊していた。
 百蔵山からの急斜面を慎重に下りコタラ山を巻いて更に下り宮平集落への分岐に着いた。takeはここで麦茶儀式をした。
百蔵山から250m下り、百蔵山より130m高い扇山への登りも急だ。最初は高く見えていた百蔵山が同じ高さに見え、やがて見下ろすようになった頃、大久保山に着いた。
 ここでtakeはスポーツドリンクを飲み終えると「いこか」と言って扇山へ続く平坦な稜線を歩きだした。
 扇山の山頂には1グループの3人しかいなかった。頂上写真をとったら、すぐ下山だ。
 扇山頂上から一気に登山口の梨の木平に着いた。締めのお茶をゆっくりと飲んだtakeは、ゴルフ場を回り込む車道を歩いて鳥沢駅へと向かった。
コースタイム
百蔵山登山口0851-百蔵山1010~1035-宮平分岐-大久保山-扇山1306~1311-梨の木平1415~1422-鳥沢駅1519
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笹尾根浅間峠から三国山を歩く(中央線沿線)4月23日

2023年04月27日 | 中央線沿線
【通算1004回山行】   
  先月は雨の中、秦野市里山の弘法山で花見ウォーキングをした。ひと月たち街の桜は葉桜となり公園ではつつじの花が満開だ。今回は先月予定して雨で流れた檜原村の上川乗から浅間峠を経て三国山に登る計画だ。
 武蔵五日市駅に7時前に到着する。takeにとっては2020年2月以来の武蔵五日市駅だ。その翌月から始まるコロナ禍で他の公共交通機関は「マスクの着用にご協力ください」が標準だったが、西東京バスは「マスクを着用しない方の乗車はお断りします」(感染者数が少なく高齢者が多い地域)だったので西東京バスは避けていたのだ。takeは久しぶりの駅前を見て喜んでいた。バスが来た時、列にいないので慌てて見渡すと自動販売機のチェックも行っていた。 
 このコースは南秋川街道から甲武トンネル方面に少し進んだところが登山口だ。街道沿いの八重桜も見頃を過ぎていた。今年の春はとにかく早い。

  登山口から歩きやすいつづら折りの道をゆっくりと歩いた。杉林を抜けると新緑の木々が目にまぶしい。

 誰もいない浅間峠のベンチの上でお弁当タイム。写真にある緑のサーモスは20年以上使っている。食べ終わったら弁当箱をザックにしまい、靴を履きなおして出発だ。




 路の上に桜の花びらが落ちている。見上げても新緑の葉が光ってよくわからないが山桜も散り際を迎えていた。
 峠を出て、いくつかアップダウンして熊沢山に着いた。ここで早くもtakeはスポドリタイムをとった。 
 それまではすれ違う人もまれだったが、甲武相境の三国山は大勢のハイカーで賑わっていた。三国山はtakeが16歳頃の今の季節に、炉辺会(OB会)のひと回り以上年の離れた諸先輩方(シニア山の会と称されていた)と登ったことがあった。故人となられた先輩もおられるが、私の年齢がその頃の諸先輩に近づいていることを思うと感慨深い。
 今までだとここから生藤山を越えて和田峠から陣馬高原下に下るのがパターンだったが、5年振りということもありtakeのこだわりも薄れていたのか、神奈川県方面に向かう道を自ら選択して進んだ。 
 鎌沢集落へと進む道を下った。佐野川峠を越えて更に進むと集落が見えてくる。急な車道をゆっくりと下り茶畑が現れるとバス道も近い。バス始発の和田に着いたらバスは一時間後だった。最初は私たち含めて3人だけだったが、バスに乗るころには座席分位の人になった。
 和田集落では「鯉のぼり谷渡しの会」の準備が始まっていた。4月末から連休あたりは集落の両岸に鯉のぼりが泳いでいることだろう。

コースタイム
上川乗0755-浅間峠0928~50-熊倉山1100~03-三国山1126-佐野川峠1154-和田バス停1245

コメント (3)
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前道志の倉岳山を歩く(道志)11月21日

2021年11月23日 | 中央線沿線
【通算992回】
11月最初のtaketake山行といっても11月もそろそろ終わりに近づいているけど。どこに行こうかと考えるが、昨年同時期に行った前道志の倉岳山を歩くことにした。久しぶりの立川駅発大月行に乗り梁川駅へ。駅には六つ石山以来となるYさんが待っていてくれた。

日陰の沢道を歩く。途中から気温も上がってきて上着を脱いでtakeのザックに結わえた。
沢を離れて右岸の尾根を越えると立野峠で、山里の峠らしい峠だ。
立野峠から10分程先の陽当たり平坦地がtake指定の昼食場所だが、途中抜かれたお揃いのユニフォームを着た若者団体が休憩した。割り込むようにシートを敷き、takeの靴を脱がせて昼食だ。若者団体のネームが母校のハイキング部と記されていたので、「ハイキング部は体同連(体育同好会連合会)なの?」と聞いたら意味が解らないようで「山岳部ではありません」との返答が返ってきた。上級生が補足して「生田ハイキング部は体同連ですが、自分たちはサークルです」と答えてくれて納得した。
若者団体が去り、静かな昼食を食した後は倉岳山への登りだ。落ち葉で滑りやすい道をゆっくりと歩き倉岳山の頂上に着いた。ハイキング部をはじめとして大勢の人が富士山を眺めながら休んでいた。takeはここで麦茶儀式だ。


Yさんとtakeの頂上記念写真を撮った。ここから尾根を急降下して穴地峠へと向かった。

穴地峠でスポドリタイムだ稜線をえぐり取ったような峠は狭い。飲み干したあとは鳥沢側へと下って行った。


色づいた山々を楽しみながら小篠貯水池に着いた。貯水池は工事中で池の水は抜かれていた。お決まりの東屋で〆のお茶を飲む。今年最後の秋山を終え、鳥沢駅へと向かった。

コースタイム
梁川駅0742-登山口0800-立野峠1005-昼食場所1017~40-倉岳山1110~1115-穴地峠1145~50-小篠貯水池1310~1315-鳥沢駅1400

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