11月25日は私の誕生日だ。前日に来年1月に88歳になる母の米寿祝いをメインに、27日に91歳になる父の誕生日、23日に6歳になる甥の長男誕生日を合わせて親族の集まりがあった。
そして翌日、お弁当を持ってtakeと早朝に家を出た。今日は中央線沿線、前道志の倉岳山だ。昨年は12月の第一週に歩いている。この何年かの傾向として、同じ時期に同じ山歩きをしている。原因はFBの「過去の思い出」に出てくる1年前から5年前の投稿の影響を受けて、熟考することなく行く山を選んでいるようだ。
そして日曜の8時前に中央線梁川駅を出発した。駅に降りたハイカーは二人だけだった。林道から山道に入り沢沿いの道を歩いた。北側なので陽はあたらない。沢の源頭から少し登ったところが立野峠で、たっぷりと陽を浴びることができた。稜線上に残る最終便の紅葉を眺め800メートル付近の昼食場所でザックを下ろして昼食にした。
お弁当箱をザックにしまって倉岳山の最後の登りだ。takeは10月28日以来の「ヤーメーテ」唸り節を発しながら歩いた。takeのルールでは、土曜日に焼そば昼食を家で食べない時は翌日唸り節を発しないことになっている。ゆっくりと周りの山を眺めながらまだ人の少ない倉岳山に着いた。
takeが麦茶儀式をしている間に富士山や扇山の写真を撮って、西へと進んだ。急な尾根道を慎重に下って穴路峠。ここから先の高畑山を歩こうかどうか迷っていたが、takeがスポドリを要求したのでここから下山とした。ここから先は倒木潜りや、倒木跨ぎが多く難儀だった。沢沿いになってからは調子良く進み、石仏のある高畑山との分岐を過ぎ、程なく小篠貯水池に着いた。ここの東屋でお茶を飲むのもtakeの決まりだ。ここから集落の中を抜けて桂川を渡り鳥沢駅へと向かった。
コースタイム
梁川駅0740-登山道入口0800-立野峠0955-800メートル付近1003~26-倉岳山1054~1100-穴路峠1129~31-石仏1226-小篠貯水池1252~55-鳥沢駅1332