【通算1007回】
最近になって四週に一度の日曜日に固定しているtaketake山歩きは、日程の調整が難しい。この7月16日も関東地方の最高気温は35℃以上が予測されていた。こんな時はバスで2000m近くまで上がれる高原歩きが理想なのだが、日帰りが条件ではこれもままならない。早く歩き出して、正午頃には下山する。なるべく涼し気なルートということで、飯能市の名栗湖から棒ノ折山を歩くことにした。今月も吉村さんが一緒だ。

始発電車に乗り、6時50分頃には飯能駅のバスターミナルに並んだ。さわらびの湯バス停を8時に出発して、名栗湖ダムサイトに着き、直射日光を浴びると汗がどっと噴き出すような気分だ。まだ体が慣れていないのだろうと思い湖畔を周って白谷沢登山口を目指した。

森の中に入いり少し落ち着いた。沢を遡行するようになると風も吹きまずまずの気分だった。沢を離れ、巻き道を進み岩茸石のベンチに着いた。ここがtakeの昼食指定場所で、シートを敷いて弁当箱を並べた。

ここから先の登りが辛かった。気温もこの頃にはずいぶん上がってきたのだろうと思った。ごんじり峠への30分の登りがずいぶん長く感じた。汗を流しながらも文句も言わず登っていくtakeは健気だ。棒ノ折山で小休止し、景色をさっと眺めたら奥多摩側の大丹波川へ下山した。途中からワサビ田の中を下っていくが清涼感など全くなかった。
車道に下った奥茶屋・百軒茶屋は三連休とあってバンガロー利用客が大勢いたが、火を焚くより、沢の水につかっているのが一番快適なように思えた。

コースタイム
さわらびの湯0805-白谷沢登山口0832-岩茸石1005~1030-ごじり峠1100~1107-棒ノ折山1123~30-奥茶屋1231-清東橋バス停1240