蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

大事件かお?

2007年09月19日 | Weblog
 今日「しょこたん☆ぶろぐ」を見ていたら「今日の朝、寝てる間に、マツゲがはさみで切られていた」という。(^^;
 自宅には、しょこたんの他に桂子ママと4匹の猫しかいない。どうやら桂子ママが、 まつげエクステが長すぎると、実力行使に出た模様。
 しょこたんは、あまりのショック大泣きしたとのことで、今夜のバトルが気になるところだ(パパ方のおじいちゃんの家にお泊まりしたよう)。

「ルパン三世 カリオストロの城」

2007年09月18日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★★:何度でも見てみたい!]
 劇場用の「ルパン三世」は、様々な監督によって何本かの作品が作成されているが、中でもこの「ルパン三世 カリオストロの城」は秀逸である。ご存じない方もいるかもしれないが、意外にもあの宮崎駿が初めて監督として作成した作品で、何と「風の谷のナウシカ」の5年前の映画になる。クラリス役の声優・島本須美は、後にナウシカ役も担当した。とても出来がよく、粋で、絵も構成も見事である。まだご覧になっていない方にはぜひお勧めしたい作品だ。いくつかの逸話がウィキペディアの「ルパン三世 カリオストロの城」に紹介されておりそちらも面白い。

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監督:宮崎駿
出演者:山田康雄、小林清志、増山江威子、井上真樹夫、納谷悟朗、島本須美、石田太郎、永井一郎
Story:
宮崎駿監督による初の劇場版アニメ作品。ヨーロッパの小国・カリオストロ公国を舞台に、おなじみルパンが伯爵に幽閉されていた大公家の娘・クラリスと出会い、城の地下のニセ札を巡って、仲間と共に激闘を繰り広げる。(ルパン三世 カリオストロの城)

もやし

2007年09月18日 | Weblog

 水に漬けて一日たったもやし緑豆)。
 器は、百円ショップで見つけた「ざるボールセット」。直径14cmの小さいもので、底が平らなものがよい。スプラウトでもそうだが、水がいたまないようにする必要があって、このように底から水が抜ける構造だと、水を入れた時に、種が動いたり流れたりすることがなく最適。

味噌汁に

2007年09月17日 | Weblog

 緑豆のもやしと、かいわれ大根の味噌汁。これが香りのいいこと!
 緑豆のもやしの炊き込み御飯も、もやしを入れただけなのに電気釜の蓋を開けた途端にものすごくいい香りが! 今回は、御飯にキムチ少々で味を補ってみる。


「シンドラーのリスト」

2007年09月17日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 この映画は、総タイム195分と極めて長く、私の記憶ではテレビで放映されたのは1度だけである。監督はスティーブン・スピルバーグ。 映画評論家の淀川氏がこの映画については非常に厳しい批評をしていたのを記憶している(この人はプロに対しては非常に厳しい)。その内容は、「スピルバーグ はオスカーが欲しくて欲しくて仕方がなくて、オスカーをとるために作ったユダヤ向け映画。ホロコーストについてはこれまでいろいろな形で多数伝えられてい るのに、あえて映画にしたのはそのため。シンドラーは聖人君子ではなく、戦争景気にのってユダヤ人をただ同然で雇い暴利を貪ろうとしたナチス党員の実業家 で、偽善的な映画である・・・。」というのがその内容だったように思う。米国にはユダヤ系が多くアカデミー賞にも影響を持つ。

  この作品は、約50人ものインタビュー等をもとに小説風の手法でまとめられたものを映画化したのだという。ノンフィクションではないのだが、それを知ったうえで、まだご覧になっていない方にはお勧めしたい作品ではある。なお、原作の翻訳本が新潮文庫にある。

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監督:スティーブン・スピルバーグ
出演者:リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ、キャロライン・グッドール
Story:
ス ティーブン・スピルバーグ監督がアカデミー賞7部門を受賞した傑作人間ドラマ。第二次世界大戦を背景に、ナチの虐殺からユダヤ人の救済を決意したドイツ人 事業家・シンドラー。“労働力の確保”という名目で彼らを安置所へ移動させようと試みるが…。※本編2枚組(シンドラーのリスト)

鳴かぬ蛍

2007年09月17日 | 独り言
「恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす」

 もう10数年前にもなるが、ある保険のパンフレットに書かれていた歌を文庫本「山家鳥虫歌」の中に見つけた。パンフレットにはこの歌だけがぽっと掲載さ れていたはずだが、初めて読んだ時に妙に感心して以来何故か覚えていたものだ。実はかなり古い有名な歌で、起源は室町時代まで遡るらしい。

 源氏物語にも「声はせで身のみ焦がす蛍こそいうよりまさる思ひなるらめ」とあり、蝉と蛍は、恋情に焦がれる虫として対照的に歌われているという。蛍は忍ぶ恋の代表格である。そういえば森進一の歌に「蛍」という歌があったようにも思う。

 そこで、はっと気づくのだが・・・以前のNHKの大河ドラマ「利家とまつ」の中で、利家と信長の妹のお市が2人で蛍を見るというシーンがあるが覚えておられる 方はおられるだろうか。「蛍」には深い意味があるのである。なかなか見事な設定だ・・・今になって気付くのだが。(Cafe 02.12.24)

「暗くなるまで待って」

2007年09月15日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 この映画は、オードリー・ヘプバーンの 1967年の作品。ローマの休日の14年後、38歳の頃になる。この映画では、純情な役ではなく、盲目にもかかわらず殺人者を逆襲しようとする知的で健気 な女性を演じている、ラストの8分にわたる暗闇でのシーン、絶体絶命の状況で必死に生きようと死力を尽くすシーンはすばらしい。暗さがドキドキを増幅して いる。途中、オードリーの大ピンチに思わず1センチほど飛び上がりそうになる。

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監督:テレンス・ヤング
出演者:オードリー・ヘプバーン、アラン・アーキン、エフレム・ジンバリスト Jr、リチャード・クレンナ
Story:
『ローマの休日』のA・ヘプバーンが見えない恐怖に震える盲目の主人公を熱演したサスペンスが初DVD化。若妻・スージーは、夫をいつものように送り出したある朝、安全なはずの部屋でいつもと違う気配を感じ始めていた。(暗くなるまで待って)

「ラブストーリー」

2007年09月11日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 ある日、母親の日記帳と手紙の束を見つけ、母親にも悲しく素敵なラブストーリーがあったことを知る娘。カ メラも美しく、娘と母親の2役を演じるソン・イェジンも可憐で素敵だ。最後には韓国映画らしい意外で素敵な結末が用意されている。原題は「クラシック」と のこと。なお、DVDには爆笑の特典映像が収録されている。

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監督:クァク・ジェヨン
出演者:ソン・イェジン、チョ・スンウ、チョ・インソン
Story:
『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督最新作にして、韓国で異例のロングヒットを放ったラブロマンス。大学生・ジヘは、ある日、母親が大事にしている日記帳と手紙を見つける。そして、そこにはジヘも知らなかった相手との恋が綴られていた…。(ラブストーリー)