蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「暗くなるまで待って」

2007年09月15日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 この映画は、オードリー・ヘプバーンの 1967年の作品。ローマの休日の14年後、38歳の頃になる。この映画では、純情な役ではなく、盲目にもかかわらず殺人者を逆襲しようとする知的で健気 な女性を演じている、ラストの8分にわたる暗闇でのシーン、絶体絶命の状況で必死に生きようと死力を尽くすシーンはすばらしい。暗さがドキドキを増幅して いる。途中、オードリーの大ピンチに思わず1センチほど飛び上がりそうになる。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:テレンス・ヤング
出演者:オードリー・ヘプバーン、アラン・アーキン、エフレム・ジンバリスト Jr、リチャード・クレンナ
Story:
『ローマの休日』のA・ヘプバーンが見えない恐怖に震える盲目の主人公を熱演したサスペンスが初DVD化。若妻・スージーは、夫をいつものように送り出したある朝、安全なはずの部屋でいつもと違う気配を感じ始めていた。(暗くなるまで待って)