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「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」

2006年12月24日 | 音楽・映画レビュー

[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 製作年の古いものや、アニメ版などいくつかのバージョンがあるので注意が必要だ。今見 るのであればやはり新しい2005年のアンドリュー・アダムソン監督の作品がいいのではないだろうか。イギリスの児童文学「ナルニア国物語」を映画化した ファンタジーもので、原作をわずか140分に圧縮しているため、かなり内容が薄くなってしまっているのが残念である。4人の子供がそれほど活躍もしないの に王になるなど全体のストーリーもアレ?という感じではある。
 見所は何と言っても末っ子ルーシーを演じたジョージー・ヘンリーの演技である。当時10才にもかかわらず、表情などがすばらしいのである。ぜひご覧いただきたい。
 ところで「ナルニア国物語」は聖書を下地にしており、ライオンのアスランはイエス・キリストを示唆しているという。そのようなことも知っているとより興味がわくかもしれない。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:アンドリュー・アダムソン
出演者:ティルダ・スウィントン,ジョージー・ヘンリー,スキャンダー・ケインズ,ウィリアム・モーズリー
Story:
C.S.ルイスによるイギリス児童文学を壮大なスケールで映画化したファンタジーの第1弾。第二次大戦下、田舎に疎開した4人兄妹が、冷酷な白い魔女が支配する、冬に閉ざされたナルニア国を取り戻すため冒険を繰り広げる。(ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女)


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