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オリンピック

2014年02月22日 | Weblog

 オリンピックももう終わりだ。
 選手は、それぞれの国の代表として競い合う訳だが、それが加熱して、あの国には負けてはならないなどと、国と国との戦いになっては興ざめである。そういうのはスポーツで戦争しているようなものだ。

 今回のオリンピックでは、新種目がいくつか追加された。既存の種目は、どうしても古豪国が強く、スポーツ振興国にとって「いつも参加する」だけではモチベーションが上がらない。そういった意味で新しい種目が追加されていくのはいいことだと思う。
 目新しい種目では、スケートのチームパシュートとかフリースタイルのスキークロスは見ていて面白い工夫があるし、ショーットラックは競技として成り立っているのかは難しいものの(^^;転倒者続出・・・というスリリングさがある。

 他方で、フィギュアの団体は何の意味があるのだろうと。こんなの個人が2回滑っているだけだろう。アルペンの複合(滑降+回転)もメダル乱造といった感じ。ノルディック複合も、体力を使う競技なのに何でラージとノーマルの2つがあるのだろう。少なくとも片方の距離を10km、もう一方を4kmとか差をつけるとか変化がないと、同じ人がメダルをとるような競技構成ではおかしい。

 最初に戻って、オリンピックがスポーツの祭典とすれば、どこが勝つのか全然分からないといった競技があってもいいのではと思う。例えば、最終日に「氷上綱引き」として、8人1チームとして長靴を履いてチームで綱引きをする。チームは、特別のメンバで構成するのではなく、ジャンプから1名、フィギュアから1名、スケートから2名、アルペンから2名、その他2名(ただし女子を少なくとも2名入れる)とか・・・


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