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蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

カメラ(Nikon F501)

2009年01月11日 | Photo

 ニコンのオートフォーカス機、F501。私にとって2台目の一眼レフカメラ。
 そこそこ使ったが、山へ持って行ったり、低温下で使ったり、きつい環境で動作が不安定になったことがあり、それ以来一気に信頼性を失って、上位機に移行した。逃したシャッターチャンスは二度と来ないのだから。

カメラ(ASAHI PENTAX SP-F)

2009年01月10日 | Photo

 アサヒペンタックスのSPF。30年ほど前のカメラで、当時のベストセラーSPが開放測光になったモデルだ。
 高校生のときに買ってもらい、社会人になるまで使っていたので、最も活躍し、今残る写真の多くはこのカメラによるもの。学生時代、自転車のフロントバックに放り込んでサイクリングに持ち歩くといった過酷な扱いにも耐えた、使いやすいカメラだった。
 レンズはSMCタクマーで3回転半ほど回転してねじ込むスクリューマウント。明るい標準レンズだけで工夫してかなりの写真を撮ったものだ。ボディは使い込んであちこちの塗装も薄くなっている。
 測光電源の水銀電池の入手が難しくなったのと、望遠135ミリレンズの調子が悪くなったため、オートフォーカス機に移行した。、

お月さま

2009年01月08日 | Photo
 長いレンズは、月で試して見たくなる。絶好のテスターだ。月は思ったより明るく、かなりの高速シャッターを切れるので、ぶれることもない。月例11だと、ISO400でF8、1/500。以下はそれぞれの焦点距離の望遠レンズで撮った時の月(=撮れるであろう皆既日食)の大きさ。

【300mm望遠相当】


【400mm望遠相当】


【500mm望遠相当】



 次は、500mm相当で撮影したものを、画像が劣化しないピクセル等倍の大きさでトリミングしたもの。手持ちで空に向けてパシャと撮っただけでもそこそこ写るみたいだ。



FXフォーマットデジタル一眼

2008年12月22日 | Photo
 デジカメ市場に面白い動きが見えている。

 一つは、かつてフィルム一眼レフをいじっていたクラスの人達を満足させるような高級コンパクトデジタルカメラ(Canon「PowerShot G10」等)が完成の域に至ったことである。これは以前ブログに書いた。

 もう一つは、FXフォーマットのデジタル一眼(Nikon D700Canon EOS 5D MarkⅡSony α900)の出現だ。
 デジタル一眼では、フィルムの代わりに光を受ける撮像素子(光センサ)が使われているが、大型のセンサを使うのにはコストがかかるため、従来の35ミリフィルムより小型のAPS-Cサイズ(DXフォーマット)が使用されている。このため、例えば、デジタル一眼に従来のフィルム一眼の50ミリ標準レンズを付けると、約1.5倍の75ミリ中望遠になってしまう。受像素子が小さいのだからレンズを通過した光の一部しか使えないのである。フィルム一眼の望遠レンズは、だましだまし使うとしても、広角レンズの焦点距離が1.5倍になってしまっては広角の用をなさない。デジタル一眼専用レンズが必要となる理由である。

 フィルム一眼からデジタル環境に移行した途端に、フィルム一眼で揃えた交換レンズは無用の長物になってしまうのである。これはイタイ。
 と、こ、ろ、が、である。最近、撮像素子の大きさが35ミリフィルムと同じサイズ(FXフォーマット)のデジタル一眼が手が出そうな価格で市場に出始めたのだ。手が出そうな価格というのは実売価格で10万円台の後半ということではある(^^; 大きな特徴は、先ほど「無用の長物になってしまった」と書いたフィルム一眼用レンズの全てが基本的にそのまま使えてしまうのだ。これは大きい! とすると・・・とりあえずボディだけ購入すればよく、嘗てのフィルムのコストが現像代も含めて1本2千円強もしたことを考えればそれほど高くないとも言える。
 FXフォーマットの利点は大きく、ボケ味などの描写、高感度でのノイズの低減は目を見張るもののようだ。高級デジコンなどは足下にも及ばないSAS3200を常用感度にできるほどだという。無理矢理増感現像することもなく、感度を6400とか12800とかにセットして夜空に向けてシャッターをきると目に見えない星が映ってしまうワケだ。「暗い対象でもフラッシュを使うことなく楽々とシャッターをきる」というのは、高級デジコンやDXデジタル一眼でできない芸当だ。ボディの大きさ・重さを勘案しても捨てがたい魅力である。

 FXフォーマットが明らかに優秀であることから、このカメラがもう少し安くなると、フィルム一眼のレンズを持っているアマチュア写真家は、間違いなく現在主流のDXフォーマット一眼を捨てるだろう。より安いデジタル一眼を求めるDXフォーマットユーザーはしばらくは存在するだろうが、FXフォーマット一眼との価格差がそこそこ縮まったところで、ある程度の期間を経て淘汰され、最後はFXに移行することになると思う。

試し撮りG10(1)

2008年11月29日 | Photo

 少し前に購入したデジカメ PowerShot G10 を一通りいじくりまわしたので、近所で試し撮り。ただ、画質がいいとは言っても、ブログにアップした場合はあまり関係ない。しかし昔のフィルムカメラに近い感覚で自由に撮れるのが面白い。スイッチを入れた途端にレンズが飛び出し、瞬時に撮影可能になるのも嬉しい。

「コダクローム64」が販売終了

2007年03月01日 | Photo
 カメラのカラーリバーサルフィルムの「コダクローム64」が今年の3月末で販売終了となるという。このフィルムは、感度が低いので少々使いにくいものの、粒状性、色純度、退色性に優れたフィルムで、どういう訳か学生時代から愛用していたのだ。

 もともとフィルムは、 ネガカラーの方が一般的で、カラーリバーサルは、写真屋さんに置かれている本数が少なかったし、最近では写真屋さんそのものも見つけることが難しい。私 もいつの間にかデジタルカメラばかり使うようになっていたのだが、カメラ誌で販売終了の記事を見ると残念な思いがする。そういえば、白黒印画紙(GEKKO)も生産を終了したし、フィルムカメラの環境は選択肢が少なくなってしまっている。

 しかし、拘るアマチュアとしては、まだまだ不満がありデジカメには100%乗り切れないし、たまにトライXの粒子が見えたりする写真も恋しくなるのである。腰を落ち着けてもう一度、銀塩写真をやってみたいところだ。

夜明け

2007年01月01日 | Photo
 今年もよろしくお願いします。
 新年らしい写真を1枚。藻岩山からの札幌の夜明けで、豊平川も見えている。
 今年からホームページの「CAFE」をブログに移行することにした。今年はどのような話題になるか・・・


モノクロ写真の魅力2

2006年12月18日 | Photo
 写真は、モノクロに比べてカラーだと情報量は多くなりますが、逆に、伝えたいこと・訴える力というのは分散しがちなような気もします。色が邪魔になることがあるのですね。
 ドラマでも、まるで欠点のないような人物、逆に悪の権化みたいな人物が登場して、あんな極端な人間はいるはずがない、世の中そんなに単純じゃないでしょ、などと批判する人も見かけますが、これも作者が描きたいテーマがあって、そのために設定を単純化しているためなのでしょう。

来年のカレンダーを決定!

2006年12月17日 | Photo
以前、来年のカレンダーを探していると書いたが、フィギュアスケートの荒川静香カレンダーを 買ってしまった。これがまた、各月ハズレなく美しい。被写体が素敵なのは言うまでもないが、それだけではなく、ファインダーを覗きシャッターを切るカメラ マンの感動、気持ちが溢れているような作品である。表紙よりも中の方がさらにいい。オススメ!である。B2版、最後にポスターが付いているのがまたうれし い。