先人達の名言・名句を調べているうちに、ひとつの重みをひしひしと感じた。
彼らは、後進の私たちに残しておかなくてはのなにかを切実に捉えていること。
まだまだ、生きたかったであろう、悟ってはいるが時間が足りなかったような.....。
エライ人は、偉いにきまっちょるけどもどことなく、寂寥感がしてならない。
でも、素晴らしいね。生きた証をしっかり残せてすごい人たちだ。
その素晴らしい方達、男性陣の紹介です。
【谷崎潤一郎】 小説家 作品 痴人の愛、春琴抄他 (1886~1905)
〔名言・名句〕:『どんな人間でも、大概一生に一度は
その人間に相応した花々しい時期というものがある。』
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【諸葛亮孔明 】(しょかつりょう・こうめい) 三国時代の蜀漢の政治家・軍人(181~234)
〔名言・名句〕:『小善を必ず録し、小功を必ず賞せば、則ち士勧まざる無し。』
解釈:常に恩を与え、規律を厳正にすれば、部下は服さないことはない。率先して事に当たり、部下の戦闘に立つなら、
部下で勇気を出さないものはない。
小さな善行でも必ず記録し、小さな功でも必ず賞すれば、部下はすすんで働かないことがない。
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【安藤百福】(あんどうももふく) 台湾 実業家、発明家。世界で初めてインスタントラーメン「チキンラーメン」と、
世界初のカップ麺「カップヌードル」 を開発 日清食品株式会社の創業者。 (1910~2007)
〔名言・名句〕:『どんなに優れた思いつきでも、時代が求めていなければ、人の役に立つことはできない。』
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【和辻哲郎】 哲学者、倫理学者、文化史家、日本思想史家 作品 古寺巡礼、『風土 (1889~1960)
〔名言・名句〕:『古来の偉人には雄大な根の営みがあった。その故に彼らの仕事は、
味あえば味わうほど深い味を示してくる。』
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【武者小路実篤】 小説家・詩人・劇作家 作品 友情、真理先生他(1885~1976)
〔名言・名句〕:『この道より我を生かす道はなし、この道を行く。』
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【寺田寅彦】 物理学者、随筆家、俳人 作品 地球物理学 万華鏡他(1878~1935)
〔名言・名句〕:『健康な人には病気になる心配があるが、病人には回復するという楽しみがある。』
(わたし自身、病気入院して一番の頼りと支えになった文言です。)
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【堀 辰雄】 小説家 作品 風立ちぬ 菜穂子他(1904~1953)
〔名言・名句〕: 『風立ちぬ いざ生きめやも。』
「風が起る!… 生きてみなければならない!」
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◎ 熟熟余談(つらつらよだん- 本日の日めくり 四字熟語 )
「 笑止千万 」(しょうしせんばん):非常にばかばかしいこと、おかしいこと。また、
そのさま。また、いかにも気の毒なさまに用いられることもある。
▽「笑止」はおかしいこと。ばかばかしいこと。また、気の毒なこと。「千万」は語の下に添えて、このうえなくその程度が高いことを表す。
( 資料映像 ) 親日 テキサス親父 (^_^)/~