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SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

らもさん・・・

2005-07-26 03:51:55 | 偏愛
「人間の実相は刻々と変わっていく。無限分の一秒前よりも無限分の

一秒後には、無限分の一だけ愛情が冷めているかもしれない。だから

肝心なのは、想う相手をいつでも腕の中に抱きしめていることだ。

ぴたりと寄りそって、完全に同じ瞬間を一緒に生きていくことだ。

二本の腕はそのためにあるのであって、決して、遠くからをサヨナラ

の手を振るためのものではない。」




ロマンチックだね、らもさん。

貴方の不在は、私のココロの中に何とも言い難い、切ない影を落とし

続ける。

太宰、談志、らも、どうも私は「破天荒な生」に憧れているところが

あるようだ。


殿堂入り

2005-05-24 08:58:38 | 偏愛
A LONG VACATION
大滝詠一, 松本隆, 大瀧詠一
ソニーミュージックエンタテインメント

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コンプリート・ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ
ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ, ロジャー・ニコルズ, ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ
ユニバーサルインターナショナル

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ビギン
ミレニウム
ソニーミュージックエンタテインメント

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ペット・サウンズ
ザ・ビーチ・ボーイズ
東芝EMI

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Kind of Blue
Miles Davis
Sony International

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ま、とりあえず、こんな感じで羅列♪

これが好き

2005-04-27 00:38:09 | 偏愛
ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッド ハーフレースです。

ウエッジウッド、リチャードジノリも好きだけど、やっぱりこの

コペンのブルーフルーテッドシリーズがシンプルで落ちつく。

以前いたカフェで欠けてしまったものをもらってきたのです。w


「爽やかな春に読みたい青春小説」~ピンポン

2005-04-25 15:15:18 | 偏愛
松本大洋の『ピンポン』しかないです!

小説ということなのですが、今回は映画化された際のシナリオブックを

挙げておきますので勘弁してください・・・。

数ある、松本大洋作品の中でも、私の一番です。

この作品に、青春のすべてが詰まっている。

ぺコの恍惚、スマイルの孤独と祈り、ドラゴンの孤高ゆえの不安、孔の

苛立ちと開眼、アクマの憧れと安堵・・・。

様々なドラマが卓球というスポーツを通じて繰り広げられる。

私は、何と行っても、スマイルの閉塞と開放の物語に心惹かれる。

思い入れがありすぎて語り尽くせない。

・・・うん、爽やかな春に読みたい青春卓球漫画ですよ!!





ピンポン・シナリオブック

小学館

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2005-04-10 03:54:22 | 偏愛
私の中には3本の軸がある。


太宰治

ビルエヴァンス

フリッパーズギター(小沢健二・小山田圭吾)


頭の中は、彼らのことでいっぱい

私の嗜好は、この二人と一組から、ほとんどすべて派生してきたもの

ばかりだ。

いまさら・・・。自己紹介みたいになっちゃったなぁ。

澄みきった切なさ

2005-04-05 04:35:42 | 偏愛
とても悲しい歌が出来た

けさ目を醒ましたときに

あんまり悲しい歌だから

きみに聴かせたくないけど


『悲しい歌』~pizzicato five 作詞:小西康陽


この歌は悲しい。小沢の『いちょう並木のセレナーデ』も哀しいけれど

それ以上に悲しい。

あんまり悲しい歌だから、歌詞を全部、引用できない。

今季食べたチョコたち

2005-02-17 01:05:48 | 偏愛
ピエールマルコリーニ

ラデュレ

メゾン・フェルベール

アンリ・ルルー

ピエール・エルメ

ショコラ・モンサンクレール

オリジンーヌ・カカオ

パティスリー・フレ

テオブロマ

ヴァローナ

ラ・メゾン・デュ・ショコラ

レ・アントルメ

ロートンヌ


やはりメゾン・デュ・ショコラかな・・・。

ラデュレが想像以上においしかった!

エルメもさすがでした。

うーん、フランスのショコラが好みなんでしょう、きっと。

ヴァローナみたいに、酸味や苦味の個性がはっきりしているのがいい♪

ぬかるみ

2005-01-23 00:42:23 | 偏愛
愚かさ、誤り、罪、吝嗇は、

われらの精神を領し、肉体を苦しめ、

われら、見に巣食う愛しい悔恨どもを養うさまは、

乞食たちが蚤や虱をはぐくむに似る。


われらの罪はしぶとく、悔悟の情はだらしがない。

告白をしただけで、お釣りがくるほどの気持ちになり、

卑しい涙に一切の穢れを洗い落としたつもりで、

浮き浮きと、泥濘の道に舞いもどる。


 ~S・ボードレール 『悪の華』 「読者へ」  (阿部良雄訳)


あまりに有名なボードレエルの『悪の華』。

この冒頭の言葉に出会った、20代初めの頃から、この言葉たちが折に

触れて想起される。

ホントに俺は、懲りないヤツだ。

―ダメな自分、告白の限界、卑しい涙、ぬかるみへまた一歩入りこむ―

どうにもならない・・・。

どうしたらいい?

溜息

やりきれない思い

ヌカルミミチ

泥濘

はてさて

嬉々として

鬼気として

行こう

逝こう




おてて、つないで

2005-01-20 21:23:56 | 偏愛
「悪口とか言ってっとね、心のここんとこ カサカサになんだもん。」

          ~松本大洋  『鉄コン筋クリート』第一巻146P
 


「この辺が、黒くなって、どろどろしてくるこの感覚、

 どうしようもない苦い思い、消すきっかけは、

 天使が少し哀しい微笑みを浮かべ、羽を一本抜いて

 私たちの元にふわりと、投げかけてくれるからなんでしょうね。」


私の大好きなブログ「妖精が見える子供」の「いい言葉」という記事に

書いた私のコメント。

リンちゃんとジューくんは『鉄コン』のシロとクロみたいだ。

お互いに、補い合って生きているんだ、きっと。

ふたりにしかわからない、感覚を持っている。

私たちだってそうだ、

親子、兄弟姉妹、夫婦、恋人たち、

お互いに持っていない、失ってしまった、ネジを探して求め合う。

ママさんの妹さんのさくらさんと夕暮れ時に酔っ払いながら手をつな

いで歩く、という「妹のさくら」という記事にも似たような切なさを

感じた。

手をつなごう。

握手しよう。

大切な気持ち、逃がさないように。

大事な絆、大切にしたい関係、いつも、このママさんのブログで振り

返らされる。ここで流した涙の分だけ、また明日もsmiley smileにな 

れるような気がするんだ。



「妖精が見える子供」へ to go!

キレイゴト

2005-01-09 10:04:28 | 偏愛
愛情だとか、やさしさだとか、なんだとか。

しまいにゃ天使がどうのこうのと。

頭がオカシイだよ、コイツ。

なんて、先回りの自己批判は見苦しいけれど、

やはり時々、こんなことを思う。

でも、それは、放っておく。

私が、愛情やら、やさしさやら、天使を思うのは、

僕に、それが足りないからだ。

そこから、遠いからだ。

足りなくて、そこまで遠いから、求める。

もっと自分の中の愛情を素直に表現したい、

もっと人にやさしくなれたら、

いっそのこと天使になりたい。





やはり、オカシイのかもしれない・・・。

笑い

2005-01-08 02:41:26 | 偏愛
私は、よく笑う。

だって、世の中、可笑しいことだらけでせう?

お笑いだって好き。

ドリフやたけしに始まり、とんねるず、ダウンタウン。

最近は、えと、ペナルティ、笑い飯、アンガールズ・・・。

あと、イッセイ尾形さん、談志師匠。

求道的な笑い、馬鹿馬鹿しい笑い、ナンセンス、何でも来い。

笑いたい、笑ってしまいたい、と思っている。




笑い。これは、強い。文化の果の花火である。理知も、思索も、数字も

一切の教養の極致は、所詮、抱腹絶倒の大笑いに終わる、としたな

ら、ああ、教養は、――なんて、やっぱりそれに、こだわっているのだ

から大笑いである。

~「思案の敗北」  太宰治