Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

会津駒ヶ岳(2,132m) 2022/11/03

2022-11-06 21:21:45 | 日記
11月3日文化の日は、檜枝岐村の道の駅で目覚めました。昨日は寝不足とテンション低下のため、道の駅で天ざる食べてビール飲んでそのまま寝ました。午後5時くらいだったと思います。その後いつものように寝たり覚めたりを繰り返しながら夜明けを待ちます。でもいつもそうなんですが、こんなに寝てるのに、寝過ごします。4時半起床予定が5時半に。12時間寝ていた計算です。おかげさまで、昨日のモヤモヤは綺麗さっぱり吹き飛んで今朝はスッキリです!

その後道の駅から登山口駐車場へ移動。滝沢登山口は、この山のメインの登山口なんですが、駐車場は20台程度、途中の道にも停められますが、せいぜい合わせて40台くらいでしょうか。昨日の燧ヶ岳の御池駐車場の400台に比べると、随分貧弱ではありませんか?

予定より1時間遅れて6:30登山開始です。前回は、冬、スキーを背負ってこの階段を登りました。
昨日の、燧ヶ岳北面登山道とは対照的に、南向きの登山道は枯れ葉がサクサク音を立てる、乾いて快適です。冬のブナの林もまた、風情があっていいですねぇ。

遠くに見える雲海は那須方面です。

会津駒ヶ岳も山上に湿原を擁する山です。分水嶺の一つとして、降水量の多さが山の湿度を上げているようです。長い木道が設置されています。湿原とこのような原っぱがこの山の良さです。
駒の小屋は滝沢から登る尾根と、富士見林道の尾根を合わせる、山頂からすぐ下の位置にあります。シーズン中は要予約で泊まれます。ここから山頂、中門岳に向かう尾根は西に上越の山々、南東に日光山地の山並み、南西には尾瀬、秩父方面が望めて最高です。ここに泊まってこの景色を堪能するのも良いのかもしれません。

日光の山並みです。この向こうに中禅寺湖や日光東照宮があります。

昨日の燧ヶ岳です。眺めれば眺めるほど、色々な形に見えてくるのは僕だけでしょうか?あの左耳からの下りに苦労しました。

会津駒ヶ岳の山頂に眺望はありません。しかしよく見ると、中門岳(中門岳)への道が示されいます。スタートは1時間遅れましたが、急ぐ旅でもなく(急いでも渋滞が待っているだけ)、体調も良いので足を伸ばすことにしました。駒の小屋手前の草原からは、山頂から北に伸びる稜線が僕を誘っていました。

またまた滑る木道をハラハラしながらしばらく歩くと、山頂手前なのにこの標識が出てきました。よく見ると、この一帯を中門岳という、と書かれています。なるほど、とばかりにここでUターンすることにしました。中門岳も山頂の眺望がないと聞きいていたことに加え、また凍った木道を歩くのは嫌でした。でもみてください、標高2,000mの池塘と草紅葉です。素晴らしいでしょう!


この先が中門岳山頂です。

ここからは、山上の絶景をお楽しみください。左に見えるのが平ヶ岳。

今日も南にはうっすらと富士山が見えました。

越後三山。真ん中が越後駒ヶ岳と思われます。

左から燧ヶ岳、武尊山、右が至仏山。

那須の山並み

日光の山並みで、右側のもっこりが日光白根山。

これからは、登山口近辺から下の紅葉をお楽しみください。

麓の檜枝岐村に近づけば近づくほど紅葉が映えてきます。

すでに落葉したブナの下で楓やモミジの赤が良いです!

そして今日のお風呂は駒の湯さん。昨日と同じように対策費で建てられています。この紅葉を見ながら温泉に入れますよ!

そして長い帰路に着いたわけですが、高速に乗るまでこの紅葉が続きました。
昨日は一瞬今日登るのを止めようかと思ったのですが、一晩寝たら嘘のように元気になりました。車の中は意外と落ち着いて寝ることができて好きです。他にやることがないというのもありますが。TJARのように寝ずに走るのではなくて、ゆっくり寝ながら登るのが良いようです。これにて今年2022年の日本百名山ピークハントは終了します。7月から20座登って百名山57座となりました。北アルプスと関東以北の山をめぐる旅をしました。これからしばらくは関東の低山巡りをする予定。百名山を登るという目的は、ただのピークハントでは無くて、全国の色々な山と土地を回りながらその良さを知り、次の山行のイメージを作ることです。もっと歩きたい山、縦走したい尾根、地元の愛されている名山、こんなことが頭の中に刷り込まれていきます。
そして、お陰様を持ちまして、息子の結婚披露宴が無事、終了しました。
お父さんも最後のご挨拶がちゃんとできてよかったです。
来週は、初ハーフマラソン大会です!
 
 
 


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2 コメント

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Unknown (Toshi)
2022-11-08 19:42:32
素晴らしい天気の登山報告とともに大変お目出度い行事の報告にご同慶の至りと申し上げておきましょう。
山の稜線が望めずとも登って良かったと思える登山もありますが、そんなときは気持ちに余裕がある時で、なかなかそんな余裕は生まれません。
心身ともに山に向かう気力が上回っていて羨ましいです。
ハーフマラソン挑戦もいよいよですね!
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Unknown (Tak)
2022-11-10 15:52:45
ありがとうございます😊こうして色々な山に登ると、次も新しい所を目指したくなります。丹沢の山はずいぶん登りましたから、少し違う趣の場所を探しています。こうご期待!
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