昔から、バイオリンを習ってる、というと決まって「へー、ハイソ!」とか「金持ちー」とか言われるので、習っていることを人には言わないようにしていました。とはいえ、この期に及んで隠す必要もないのでブログにも書いてしまうのでした。ちなみにTakの生家は金持ちでもハイソでもない、つつましい家庭でしたよ。
習い始めたのは5歳の頃。しかし、中学ではブラスバンドでトランペットにハマり、高校では受験を口実に弾かず、大学では一瞬オケに入りましたがつまらなくてすぐに退部、就職後は忙しさにかまけて弾かず、と弾かずの半生でした。
良き先生、御多分に洩れずおだて上手の、に出会い再開したのが10年ほど前になりますか。仕事で落ち込んだ時にもバイオリンで救われたなんてこともありましたっけ。
なんていい加減なバイオリン人生に付き合ってくれた楽器が左です。国産の60年もので、ご近所さんに譲ってもらったものですが、まだまだ元気。数年前にオーバーホールしてもらってます。右は数年前に買ったイタリアもの。でも、音はともかく、持った感触は古い楽器が圧倒的に良いです。自分の体が楽器になれたんでしょう。筋トレと楽器の練習は裏切らない。楽器は10,000時間練習するとそれなりになると言われています。目指せ、それなりのバイオリニスト!
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