11月30日、11月最後の日曜は、雪のたっぷり積もった富士山を見に、塔ノ岳に向かう。この数週間、低気圧の通過で見事な雪化粧となっている。先週は、快晴なのに、ゴルフ場から富士山を眺めるという、嬉しくない状況でもあり、見るべきは、ここから、だ。
午後から下り坂の予報であることと、朝焼けの富士を見たい、そのために大倉を4:30にスタートした。いつも車を停めさせてもらう、大倉山の家さんは、意外や意外、満車で駐車不可。
5:55大倉尾根がやっと明るくなった。夜中は下も晴れていたが、今は雲海が広がっている。
6:30東の日の出と、西の富士。もう少しでヴューポイントの花立山荘なのだが、間に合わなかった。
花立山荘からの富士。次第に紅が強くなる。これが見たかった。
金冷シ(キンヒヤシ、と読む・・)から見る富士と、塔ノ岳。塔ノ岳山頂をこの方向から望む画像は初めて。
7:10山頂。暗かったせいか、時間がかかった。これまでの北風が南に変わった。あっという間に雲がせりあがり、富士山が姿を隠すのに30分とかからなかった。この後、丹沢もガスに覆われ、視界不良となる。よかったぁ~、早く来て~!
登りの最中は、真っ暗で何も見えなかったが、700m付近は紅葉後半戦か。
9:40大倉駐車場着。大倉山の家さんは車でいっぱい。泊の宴会でもあったのか?振り返ると山頂方向は厚いガスに覆われていたのだった。早起きは(2:30起きは、早起きというのだろうか?)今日も大変お得でした。
Takも多忙な中、わずかなチャンスを狙って出かけているんだなあ。今回一瞬でもそれが報われたことに「ホッ・・・」。
ところで写真は当然ミラーレス? オラには判別できんが・・・
早朝、、というよりも“草木も眠る丑三つ時”からの行動お疲れ様です。
Toshiはミラーレスの出来については見分けているつもりです。
同じ末広がりと言えど、羊蹄山と富士山は間違え様の無い輪郭であります。
今にみておれ僕だって、きっと富士山を拝み、そして登ります。
今年の冬もお忍びの来道“ミニ山の会”はお待ちしております