高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

080131 第3回『生きる力』推進協議会・・・ 高崎市の学校教育の明るい未来が・・

2008-01-31 06:24:15 | Weblog
第3回『生きる力』推進協議会が開催されました。
今回は、最後の会(年度)で第5回『生きる力』推進委員会との合同会議でした。
議案は2点・・・
「1年間のまとめと今後の方向性」の件と「平成20年度 高崎市の学校教育」の件
私は、市P連会長としてこの協議会に所属していました。(市P連副会長2名とあわせて)
(この協議会は、区長、商工会議所、女性経営者(JKK)、学校等の代表者の方が数名づつ)
推進委員会は、まさに最前線でご活躍の学校の先生方(幼・小・中)で構成し運営された。

平成19年度の主題は・・・「信頼される学校づくり」に向けて・・・でした。
報告書の文章から抜粋すると・・・
『生きる力』推進協議会から学校に望むことと言う文言は・・
1.温かい人間関係の確立 
  子ども一人ひとりの成長を認め、褒めてくれるなど、子どもに自身を持たせてくれる学校
2.子どもの可能性を伸ばす学校
  それぞれの活躍や存在を認め合える雰囲気を基盤として、その中で切磋琢磨して学びあえる学校
3.安心・安全な学校
  様々な事件や自己に子どもが巻き込まれないように、学校と保護者、家庭が連携し、子どもを見守る学校
以上のような3点でした。

そして推進委員会からのものは・・・
【豊かな人間性の育成】
①学校・学級における温かい人間関係づくりに向けて
②道徳教育の(「かけがえのない命の大切さ」の指導を含む)
③「やるベンチャーウィーク」等の体験活動の充実
【確かな学力の向上】
①授業づくりに向けて  ・的確な実態把握とならいを明確にした授業づくり
・自己解決と学び合いの場の工夫、・一人一人の考えが生かされる学級経営
②学力向上に向けて   ・学力・学習状況調査(市・全国)の結果の活用、・基本的生活習慣と学習意欲
③中1ギャップの解消   ・キャリア教育の充実
④家庭との連携      ・家庭学習の習慣化
⑤特別支援教育について  ・支援体制づくり
【危機管理】
①安全見守り隊等による家庭・地域との協力・連携
②緊急時の危機管理

これらはある意味・・・現場からの生の声を生かす算段?ということだと思いました。
そして出てきたのが20年度に向けてという部分です。
【豊かな人間性の育成】をキーワードにした部分では・・
○子どもと教師、子ども同士の温かい人間関係に基づく学級経営と授業づくりの推進
○勝ちある体験活動の充実や道徳教育の推進
【確かな学力の向上】をキーワードにした部分では・・・
○個に応じたきめ細かな指導の充実、○基礎的・基本的な知識・技能の習得、○知識・技能の活用
○教師力の向上、○基本的生活習慣の確立(早寝・早起き・朝ご飯)
【危機管理】をキーワードとした部分では・・・
地域に開かれた学校経営・・○積極的な情報発信・学校Webページ・通信等、○地域との相互交流、○学校支援センターの運営推進
以上のことが改めてキーワードと言う形で登場してこれらの事が高崎市の学校教育というリーフ・・・
ある意味高崎市の学校教育のバイブルとして形になるという算段です・・・まさにPDCAの実践・・・

会議の冒頭の教育長のご挨拶・・・・いくつか“こころ”に残る言葉が・・・
特色ある学校づくり・・・これは当たり前のことを当たり前にやる・・だけでいい・・結果、その地域の特色が出てくる・・・・
新しい事や難しいことへの挑戦ではなく・・・普段着のままでいい・・それがそのまま地域の特色へ・・なるほどって気づき◎
校長先生へ・・・先生方へ・・・夢を語って欲しいという言葉・・・
今の世の中・・・以心伝心は難しい・・声に出さないと伝わらない・・思いだけではだめ
声に出す事の大切さ・・そして何より先生方が夢やビジョンを持って教育にあたる・・
言葉にする事により・・・言ったことは実行する(叶う)やるという原動力になる・・
それが教師の信頼を呼び、学校の信頼を呼び、教育の信頼へと繋がると言うお話でした。
まさに・・・その通り・・・
先生方が夢を語り・・・私たち保護者は信頼をする先生へ学校へ子どもを託す・・
そしてその安心・安全の為の活動や行動を一緒に行う・・・共に育む・・・
高崎市の学校教育・・・そんな明るい未来を創造する・・思いや夢も沢山詰まって・・みんなで創り上げて行くんですね・・・(共育:共に育む)