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高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

080128 観音山コミュニティクラブのお話・・  父親クラブの一つの形です。

2008-01-28 06:48:53 | Weblog
観音山コミュニティクラブとは?・・・
観音山というこの地域の特性を生かした自然(緑と水)を生かした中で子供を育てる環境をつくり、
“生きる力”を身につけて実践できるネットワークの構築、その為に欠かせない父親という存在を改めて考える場の提供。
そこに必要なこどもの目線や母親の目線で考えることも大切でありそういったもの全てを融合できる母体つくり。
 基本理念として こどもと一緒に考え、こどもと共に歩んでみよう
こどもの心を感じて、こどもの心で語り、おとなの感性で見守ろう
学校、家庭、地域の連携と協働で自分達の地域を創造しよう
スローガン 心の胸育(きょういく)、こどもの心をしっかり抱きしめよう!
設立 平成16年6月・・・申請は平成16年5月10日でした・・
以上、群馬県の教育委員長宛に出した設立趣意書から抜粋しました。

簡単に言うと・・・・片岡小の父親クラブ版と言ったものです。
難しく言うと・・・・片岡と言う土壌をベースとした“ひと”のふれあいの場
親と子の関わりを考える場であり、親と子のふれあいを実践する場でもある・・・・
構成メンバーは、片岡小PTA関係者とこの片岡界隈に住む“父親”達です。

昨年の暮れ・・・・・12月9日開催の事業(ブログ掲載は12月10日)
この観音山コミュニティクラブの代表と言う立場でコーディーネーターとして参加。
この父親家庭教育参加事業は、継続的に続いている親子参加型の事業です。(市が主催)
といっても父親だけに特化したものではない状態ですが・・

観音山コミュニティクラブ・・・・
父親を考えるときには、母親目線が大事・・・むしろ家庭の中での父親の役割?
それをみんなで考えるというのが基本的な考え方の一つにあります・・・
観音山コミュニティクラブの命名もその辺りからのある意味こだわりです。
あまり父親らしい事?(いわゆる世間で言うマイホームパパ)が出来なかった・・私自身
なので・・もっともらしく父親を語ることが出来ない・・だからみんなで話し合いから
そして・・親と子のふれあい・体感事業をしましょう!!見たいなノリでした・・(笑)

そのスタートから早(足掛け)4年目・・・
時の流れの中で・・片岡小PTAのメンバーの変遷と共に構成は微修正を繰り返しながら
ただ根っこのメンバーは、この地域の“おやじ”?“お父さん”がしっかりと・・・
自分で言うのは変ですが・・・どうも“おやじ”っていう風ではないような・・
(えっ?そう思っているのは・・・私だけ??十分“おやじ”軍団・・ですか・(笑))

さて、観音山コミュニティクラブの一部メンバー(観音山ネットワーククラブ関係者)で
過日の本部役員会議の日の午後・・・別枠で会合を持ちました。
目的は、観音山公園(カッパピア跡地)再整備を考える・・・・それが大きな主題で・・
そこにこの片岡地域の事を絡めながら話し合いをしましょうと言う事で・・・
Idobata会議(他の会から拝借)と名づけて・・ざっくばらんに地域のことを語ろうよ!

観音山・・カッパピア・・・
私たちが子どもの頃・・・ここは今で言うディズニーランド?だった・・・
生まれた頃からの思い出の場所・・・写生大会、流れるプール、そして何より観音様
この観音様は、今でも車や電車(新幹線)で帰って来ると・・・見えた瞬間・・安堵
ふるさとに帰ってきたんだぁ?って実感が・・・(特に学生の頃など・・・)

地域外から越してきて、小さな我が子が唯一おじいちゃんと二人でも行ける場所だった。
普段は、お母さんって離れない子でも・・・ここならOKみたいな・・話でした。
そんな・・・子どもにとって・・・貴重な遊び場?の一つだった・・・

今ここに何があるといいのか・・・何を求めるのか・・・
いくつかのコンセプトが・・・
①初めて来た人にやさしい場所・・・・交通手段も含めて
②リピーターになれる場所(スペース)つくり・・・体・・心・・食もキーワードに
③観音様と言う“シンボル”を生かした場所つくり・・・駅からの導線も視野に入れて
④キーワードは“水”・・・・水とのふれあいは必要不可欠(カッパピア跡地でもある)
⑤世代を超えて?(世代ごとに?)・・・・様々なメニュー(アスレチックや遊具等)を
⑥高崎ブランドの発信の場?・・・ここが高崎!!っていえる場・・・感じさせる場
⑦基本は、地元の人間が・・・いつでも、誰でも憩いの場?楽しめる場と言う部分・・
⑧結果・・観光客の方でも・・・集客と言う部分に繋がって行くのでは・・

自分たちが(今の子ども達)が大人になっても・・・思い出(想い出)の場といえる
大人たち(自分たち)が・・・いくつになっても・・・関われる場・・・
それだけの要素とスペースが・・・潜在要素がそこにあると思います。
色んな事例も挙がりました。(もうちょっと整理して報告書としたいです。)以上です。
観音山(観音様)・・高崎にとっての大きな財産であり・・・思い出の場所・・・
みんなでこの地域のこと考えていけるといいですね・・発信は高崎から・・