高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

080125 第2回高崎市福祉市民会議を終えて・・・ 

2008-01-25 06:14:59 | Weblog
第2回高崎市地域福祉市民会議が開かれました。
復習開始・・第1回は11月25日・・・となるとブログは11月26日・・ビンゴです。
なるほど・・と・・自身でも当時の気持ちや“こころ”の動きは正直覚えていません。(笑)
(覚えていないというのは・・・あくまでも細かい”こころ”の動きと言う意味です。)
今になって思いました、気がついた。このブログを読んでから行くべきだった(反省)

2回目の今回は・・・
ワークショップ形式で地域福祉に関わる課題の洗い出し及び分類でした。
全部で7班・・・私のテーブルは最後の発表班でした。構成は全部で8名・・・
進行役で司会をやっていた市役所の担当者の方・・・1名
区長さんが3名、校長先生が1名、歯科医師会の方が1名、子ども育成会の方が1名
そして私が市P連からで計8名(育成会の方は、去年の単P会長さんで・・これも縁)

しかし・・・・
この作業(ワーク)は難しいものでした。
課題の抽出の始まるまで(黄色の付箋紙に書き込みをするまでに)テーブルリーダーに
いわゆる質問攻め・・・・
この地域福祉と言う言葉の持つイメージ(個々の)そしてその課題と言う部分での広がり?
石ころ一個の小さいものから・・・山のように大きなものまで・・・
個人の・・・個人的な感情から・・・・人間の形成?人間社会の仕組みに関わる事まで
何をどう?・・・
と書いて・・
気がつきました。・・・様々な立場の人たちからの意見の抽出・・・
しかもテーブルわけは任意・・・地域性もその人の背景も考慮しないで・・男女も・・・
だから・・・
ワークショップでの傾向が(中身が)偏る可能性も統一的になる可能性も・・それ自体も
違う観点から見れば“福祉”なんでしょうね・・・・
声の大きい人の声が正解ではなく・・・・声が大きいから重要度が高い・・・でもなく
声が小さいから後回しでよいでもなく・・人数が少ないから聞こえないでもなく・・・
声は声・・・その声を形にするのが今回の目的・・・

すみません・・・・・こう頭の切り替えが遅いというか気づくのが遅くて・・
能率や効率・・・作業自体の効果的なものを求めてしまう癖?があって・・・
ははは・・・でも昨日のうちのテーブルの皆さん・・・・
同じ様な気質の方が集まった様で・・熱い思いや気持ち・・・言葉が交わされました。

地域福祉と言うものは・・・
小さいことの積み重ね・・・・一歩づつ歩きながら・・・考えながら・・・・・
そんなイメージなんでしょうか??・・・・(深いのでしょうね)

私たちのテーブルの皆さんから出た課題をグループ分けしました。(分類?)
防犯・防災、地域交流、家庭力、児童、健康・保健、学校、環境、交通と本当に多岐に
それぞれの立場が関わっている人が多いだけに課題抽出に特化するときりがない?状態
その中で・・・
リーダーの抜群の進行で・・その課題を結びつけるキーワード・・・イメージ創り?
テーマ分けに向けての最初の一歩を・・・と言う話で進行しました。
そして浮かんできたのが10個のキーワードでした。
共生社会、小地域福祉活動、絆、正義感、安心・安全、モラル・道徳、人間関係づくり
未来への種まき、自己実現、生涯教育といった・・・言葉(単語)でした。

で・・・・その根っこはなんだろうという事で・・・
そこは・・“こころ”であり、“行為”であり・・、“行動”であろうと位置づけしました。
地域福祉・・・ポイントはそこなのかなと感じました。

さて、最後のアドバイザーの先生方の講評・・
・気持ちをどう形にするのか?・・気持ちを作って行くことが大変
・元気なまち・・・それには人と人との信頼感とコミュニケーションがある・・・
・問題をどうやって乗り越えて行くのか・・・自らが主体となって(←ここがポイント)
・一つの課題・・・色んな地域でその問題点を共有あるいはどう取り組むのかを考える
・問題を掘り下げる事が大事・・・誰をどんな風に・・誰に何を・・何が問題なのか?

問題は・・課題は・・・“現場の声”と言うお話を以前・・・皆さん口をそろえて・・・
今回・・・テーブルが7つあれば・・・手法が同じでも7つのカラーが出てきた・・
言い換えれば・・100人いれば個で考えると100通りの答えが・・要求が・・思いが

この高崎市地域福祉市民会議・・・今後第3回以降第11回まで11月まで毎月1回
ある意味異例の取り組みなんでしょうか??(でもこれでも足りないくらいの所)
高崎と言うまちが、誰にとっても安心・安全で住みやすいまちに・・・場所に・・
“こころ”にも“からだ”にもやさしいまちに・・・それをみんなで考える・・
ある意味、本当の意味での住民参加・・共生のまちづくり・・・進みますね・・

この場面にいた事(いられた事)に感謝・・・沢山の出会いにも感謝です。