マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

最初の講義

2006-04-08 14:29:49 | 神学校・講座
今日、最初の講義を受けてきた。土曜日は新約聖書通論。

3・4限なので少し朝にゆとりがある。講義前に早めに着いたら、礼拝をしているチャペルに案内されてしまった。もう始まっているので入りにくかったが、案内されて断われず、静かに中に入った。

讃美歌の後に、EM先生が聖書より説教。「牧会者の務め」というテーマでエペソ書より語られた。教会は成長していく(建て上げられていく)ことが聖書において期待されている。その成長はみことばを教える務めと関連して聖書で語られている。そのみことばを語る務めが教会の中で牧会者に与えられている。しかもイエス様の贖いといのちに基づいた説教であるべきだ。留学中のイギリスの教会の様子を交えてお話下さった。立派な石造りの会堂にわずかな会衆しかいない状況の原因について指摘された。聖書のみことばを取り次ぐ務めの重大さを確認した。また自分には上からの助けを頂かなくては出来ないことだと心から思う。

礼拝後、教室に移動。まだ建物の中も分かってないので少しうろついてしまった。15人も入ればいっぱいの教室。本科生と聴講生合わせて10名程。

しばらくして先生がみえた。祈りで始まる。そしてレジメが配布される。半期の間に新約聖書通読。レポートや小テストの予定もしっかり組まれている。最後の試験(練?)とされる試験も10月にある。これは覚悟を決めて勉強だ。

ガイダンスの後、新約聖書を理解する上で必要な中間時代史の講義が始まった。旧新約聖書の間の時代の歴史を説明して下さった。恥ずかしい話、高校では世界史を勉強していないこともあり、自分で読んだ本からの断片的な知識しか持ち合わせていない。へぇー、そうだったのか!というようなことばかりだった。正直なところ自分が何も知らず恥ずかしい。でも、講義は自分にとって大きな励みになりそう。不安半分、ワクワクする気持ち半分。
講義が終わった後、本科生のKさんと教室でしばらく話をした。そして彼が校舎内を親切に案内してくれた。これからは他の学生さんたちと昼食もいっしょにする手続きもした。久々の学生生活、貴重な時間なので有意義に過ごしたい。
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