家具シリーズの5回目。今回は2つの家具をご紹介。
まずは「高知杉のベンチ」。厚さ4cmのがっしりした材木を使用。座面の奥行きを広くとってあるので座り心地もなかなかです。ちなみにこれは、病院の待合室で使っています。
続きまして「洗面カウンター」。天板は桧(ヒノキ)で、その他の部材は杉を使っています。既製品の洗面台もいろいろ機能がついていて便利なのでしょうが、個人的にはあの「プラスチックのかたまり」具合がどうも苦手。ならばそれとは対極にあるカウンターを作ろうってことで、オール無垢材で製作しました。ある意味、大手メーカーでは絶対作れない(作らない?)一品。
「木のカウンターって水にぬれても大丈夫なの?」とよく聞かれますが、桧は水に強い木ですし、植物系オイルを塗ってあるのでお手入れは以外とラクです。 しかしなんと言ってもこのウツクシイ木目、そして桧の香り。温泉ですよ、温泉(笑)。