高麗人参の泰盛社 あきない日誌

このブログでは高麗人参産地の様子や加工法,栽培法をご紹介したり、食べ方、エピソードなどをご紹介できればと思います。

高麗人参を普及させるための野望!?!

2014年05月24日 | 営業日誌
泰盛社では高麗人参を普及させるためにいろいろとかなり地味で局所的ではございますが栽培指導をしたり新規農家の方と面談したりしています。

ただし愛知県から車で二時間以内くらい限定なんですけどね

現在新規で頑張っておられるのが岐阜と三重の方たちですが、新しい産物にもかかわらず皆さん頑張って栽培をしておられます

5月の連休に忍者で有名な伊賀市周辺で高麗人参栽培の様子を見てきました、この地域は古くからはお茶栽培が盛んな地域で高麗人参とお茶栽培は全く関係ないようですが多くのところで概念としては近いものがあると思います



栽培法に日よけを使うところ、加工には手間がかかり等級分けが細かいところなど普通の作物とは違った仕上がりですね





高麗人参の栽培適地としては黒土の山肌が良いと言われています、ですが気温と水はけがよければある程度土を改良材によって改変すればかなり生育には期待できると思います。一番の問題は夏場の湿気対策と土目の養分などが多すぎて腐食したりしやすいところでしょうか。


5月はイベントが多く5/19-21まで東京ビックサイトで行われていたワールドビューティージャパンという化粧品や健康食品、それに関連するセミナーや機材などの見本市にお客さんを訪ねて行ってきました。
恐ろしいほどにたくさんの会社が来てるんですね、名古屋から出張っていった僕は完全におのぼりさんですね

僕が父の会社を継ぐ前は宝石の職人をしていましたので年に一度ここにきて宝石屋、最新のレーザー彫刻機(当時は最新技術でしたね)やその他の機材を見に行って今回と同じくスケールの大きさにいつも圧倒されていました


ここ最近は高麗人参の製品が多く流通していますがわりに日本国内では韓国製が出回っていても日本メーカーでは少ないんですね!!
そういうと、シャンプーや化粧品に結構使われているじゃんと言われる方も見えると思います

そうなんです結構使われてはいるのですが、なぜかメインではないんですね!!その製品を構成する一要素が高麗人参ということで高麗人参単品ではかなり少ないですね(コストがかかるのでスーパー薄めて使うのが大手メーカ化粧品でもサプリでも同じですが)

うちは小さいながら純度にこだわりがあり基本 高麗人参純度100%の製品しかないんですね、錠剤だけ粘着剤でコーンスターチ入れてますけど、エキスでも粉末でも、高麗人参茶でも100%です。

そういうこだわりを美容の部門に生かせないかということで提携先を探していたところお客様を発見し今回の訪問になったわけですね

うまく話がまとまれば、泰盛社から高純度高麗人参化粧品が出るかもという感じですかね!!って必ず出せよと言われそうですが

食べて吸収し、皮膚からも高麗人参を吸収したらきっとピチピチになれるかもしれませんね!!

ちなみに僕は皮膚が綺麗なおかげで取引先が連れて行ってくれるスナックのママさんやお姉ちゃんたちには顔がイケメンでなく、皮膚がモチモチしていて綺麗だねと言って触れらますけど、きっと人参のおかげであると思います

そんな高麗人参を今以上に多くの人に知っていただきたいし、もっと使っていただきたいと思う

泰盛社 依田安生の野望でした!!