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和色ムーブメント

シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか

バルディビエソ エクストラ ブリュット

2009年10月20日 | 家WINE




「ニューワールドと呼ばれて ・・・」

「ニューワールド」 という表現には、
“ビギナー向けの安いワイン” という発展途上なイメージがありましたが、今や
そうした認識ではなくなったのではないでしょうか。例えば、家飲み用のお手頃な
価格(同じプライス)のシャルドネやカベルネを購入する場合など、そのクラスで
下手にフランスワインを選ぶよりは、ニューワールドのワインの方が品質が良い
可能性が高いです。そういう意味では、“ニューワールド(新しい世界)” ですね。
( 1,000円台なら、私は迷わずニューワールドを選択しますね )


「“ええ感じな泡もん” はチリ産」

以前、同ワイナリーの
「バルディビエソCS(クライマックスシリーズではなく、カベルネ・ソーヴィニヨン)」
を紹介しましたが、今日は、泡もんです。「神の雫」 で紹介されているようですし、
このワインも含め、もう  “知る人ぞ知る” という類いではなくなったチリワイン。
改めて、ニューワールドのワインレベルが上がっていることが伺えます。
( このチリのスパークリングワイン、個人的に “ええ感じな泡もん” ですわ! )


「ニューワールドとは呼べない ・・・」

カリフォルニアワインなど、
アメリカワインも、未だに “ニューワールド” と呼ばれているのでしょうか ・・・
高品質なワインとして世界的に名を馳せ、高い支持を得ている 「オーパスワン」
などのワインは、かつてのニューワールドワインというイメージではありません。
フランスやイタリアの有名な生産者たち、自由なワイン造りと新たなテロワール
を求めて、今後もニューワールドへの進出が増えるのでしょうか ・・・
( 伝統や格式を守ることも大事ですし、新たなトライも必要だと感じますねぇ )



Valdivieso Extra Brut
 バルディビエソ エクストラ ブリュット NV



 
        
 



チリ屈指の泡の生産者が造る “グレートバリュースパークリング”

クリーミーな泡立ちで口当たりは優しく、爽やかでフレッシュな青リンゴや柑橘類、
繊細なトースト香を感じるこのワインは、南米で最初に “泡” を放った
チリ屈指の
生産者が、シャンパン方式で造るハイコストパフォーマンスなスパークリングです。
間違いなく、大多数の方が満足できるクオリティーだと感じます。おすすめです!




  ■ ワイナリー : ビーニャ・バルディビエソ (Vina Valdivieso)
  ■ ワイン 名 : バルディビエソ エクストラ ブリュット (Valdivieso Extra Brut)
  ■ 原産国 : チリ
  ■ 地   方 : セントラル・ヴァレー
  ■ 地   区 : クリコ・ヴァレー
  ■ 品   種 : シャルドネ 60% ピノ・ノワール 40%
  ■ 上   代 : 1,650円
  ■ 入   賞 : 「レ・シタル・デュ・ヴァン」 金賞 2007



■ 家WINE ■

ひと口、舌で転がして
“美味しい” と感じるワイン
ひと口、頬っぺに含んで
“旨い” と思えるワイン

世の中に
意外とたくさんあるものだ

しかし、
あっと云う間に、というか
あっと云う間もない時間で

飲み干してしまうワイン
飲み干してしまったワイン
飲み干してしまいたいワイン

世の中に
そうは無いものだ

そんなワインと出会うため
ワインを飲んでる気がする


第五大成丸