ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
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ガラス越しに消えた夏

2009年08月29日 | 昭和諳心




ガラス越しに消えた夏 / 鈴木雅之


やがて夜が明ける 今は冷めた色
次のカーブ切れば あの日 消えた夏

君は先を急ぎ 僕は ふり向き過ぎていた
知らずに別の道 いつからか離れていった

サヨナラを繰り返し 君は大人になる
ときめきと とまどいを その胸にしのばせて

ツライ夜を数え 瞳くもらせた
ガラス越しの波も 今はあたたかい

君がいないだけ 今は苦しくはない
二度とは帰れない あの日が呼びもどすけれど

サヨナラを言えただけ 君は大人だったね
ときめきと とまどいを その胸にしのばせて


君は先を急ぎ 僕は ふり向き過ぎていた
知らずに別の道 いつからか離れていった

サヨナラを繰り返し 君は大人になる
ときめきと とまどいを その胸に

サヨナラを言えただけ 君は大人だったね
ときめきと とまどいを その胸にしのばせて


作詞 / 松本一起
作曲 / 大沢誉志幸

1986






■ 昭和譜心 ■


互いに
異性の相談を
する間柄だった彼女
その時は何も感じなかった
それぞれが一人で歩き始める時
それまで気づかなかった感情が芽生えて
“サヨナラ” を違う言葉にかえたい
という衝動が心を揺すった
でも、互いの進路に
向かって進み
出した


第五大成丸