ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

お酒とタクシードライバーの腕に酔ってます!

2009年05月22日 | 楽時々益




「午後7時、JR福島駅集合!」

“焼き鳥でも喰いながら近況報告会やりまっか?”
一昨日、約1年?ぶりに、UB(専門学校)時代の友人との飲み会がありました。
今回は、自転車屋ケンちゃんとスポーツ用品店のマコトと私の男3人で集まるため、
事前の店予約はせず、集合場所と時間だけ決めて落ち合い、街歩きをしながら
お店に入ろうということになりました。最終的には、京都のお嬢も参加すると連絡
が入ったので、改札口から程近いやきとり屋さんへ走ります。駅前の人気店です。
午後7時、まず空いてない時間帯 ・・・ “4名無理?” “イケます。いいですよ!”
“あぁほんま、そしたらツレ呼んでくるわ!” と交渉成立です。


「予約が煩わしい」

ということで、街歩きのつもりが、集合から5分も経たずに生ビールで乾杯です。
業界人として言ってはならないかもしれませんが、最近、自分よりも二回りも若い
スタッフが仕切っているお店に、事前に電話を入れて予約することに何となく抵抗
があります。全てのお店とは言いませんが、人気店の中には電話の向こう側に、
上から目線なスタッフの存在を察知することがあり、煩わしさを感じてしまいます。
それでも、結果として入店して満足感が有れば良いのですが、無ければ自分が
虚しい気分になってしまいます。特に、業界以外の人間と行った時には ・・・


「下町オヤジに憧れて」

だから、ではないですが、
街歩きして、オヤジはオヤジらしく、“今日は、ここにしようや!” とツレに言いながら
暖簾をくぐり、“大将、イケる?” がええのです。スマートでちょい悪な街オヤジもええ
のですが、ベタで愛嬌のある下町オヤジに憧れる歳になってきたのかもしれません。
いずれにせよ、業界人ほどその業界で素直に遊べていないということがあるという
ことをつくづく感じる今日この頃です ・・・ 。


「UB近況報告会」

“九州地鶏”
炭火網焼きのやきとりをツッつきながらそれぞれの近況を確認します。特に、
昨夏に体調を崩したり、先を考えず仕事を辞めた、どうしようもないオッサン(私)
の心配をしていてくれたようです。ほんまに気の置けないええ仲間たちです。
いつも、アリガト!な。


「ありがとう!」

やきとり屋さんを出たのが午後11時前です。 “ワイン一杯だけ飲んで帰る?”
と言って、タクシーで北新地へ向かいます。本通りのバール(前職場の新業態)
に到着 ・・・ 何と、満席状態です。カウンターでオッちゃん3人とオバちゃん1人、
スタンディングでワインを一杯ずつ煽ります。ちょい雰囲気(ビジュアル)的には
お店に迷惑を掛けたかもしれません( 申し訳ない! )。 若いスタッフも頑張って
います( ご苦労さん! )。 そして、シェフ、ご馳走さま( ありがとう! )。


「I get drunk !」

さて、お開きです。
皆、JRで帰るということで、私も付き合います。たぶん、2年ぶりくらいのJR ・・・
京都のお嬢と東海道本線に乗り込みます。ほどなく、私は千里丘駅で降ります。
ホームに降りて車内から手を振っているお嬢に、たぶん手を振り返したとは思うの
ですが、それから約10分ほど記憶が ・・・ トイレに行ったのかもしれません。改札に
向うと、一緒に電車を降りたであろう人々は誰一人いませんでした。西口に出ると
タクシーもいません。来る気配すらありません。仕方なく、幹線道路まで歩きます。
信号を渡り見通しの良い四叉路へ ・・・ いくら手を挙げてもタクシーは止まりません。


「これぞ、タクシードライバー」

それから、どれくらい時間が経ったのでしょうか ・・・
とにかく、一台のタクシーが私の前に止まったようです。ヨイショッと乗り込みます。
“○○台。○消防署と○幼稚園の辺りやけど ・・・ わかりまっか?” と言ったのだと
思います。そのドライバーさんが返事したとか質問したとかは覚えていませんが、
今まで乗ったタクシードライバーの中で、間違いなく運転が一番上手な方でした。
スピードはそこそこ出しています。しかし、CVT搭載のタクシー?と思うほど、シフト
チェンジがスムーズです(もちろん、ATですが)。前にも後ろにも、右にも左にも、
カラダが少しも振れることがありません。そして、アッという間に自宅に到着です。
余りの心地良さに、もう一周して!と言いそうになりました ・・・ 。( おおきに! )


「旨いお酒」 と 「巧い運転」 に酔った一日。
“人生、うまし! 人生、たのし!” と言いたい気分 ・・・ 。




■ 楽時々益 ■

人と関わることによって
煩わしさを覚えることがある

人と関わることによって
心地良さを感じることもある

逆に、人と関わらなければ
何も覚えない、何も感じない

人と関わるか、関わらないか
その選択を行なう必要はない

“人と関わって生きるべきである”
これがベターな答えだと思う

第五大成丸