「蓴羹鱸膾(じゅんこうろかい)」
中国の晋(しん)の張翰(ちょうかん)が、自分の故郷の蓴菜(じゅんさい)の
羹(あつもの)と鱸(すずき)の膾(なます)の味が恋しくなり、辞職して故郷に
帰ったという故事から、故郷を懐かしく思い慕う情のこと。
( 故郷を思う気持ちが強いことのたとえ )
● 蓴羹鱸膾わらび採りしかの山 『晋書』 より
■ こんたく堵 ■
人は家族を思い出し
その家郷を懐かしむ
人は郷里を離れて
あの古里の良さを知る
当の故郷は、何も
変わってないのに ・・・
第五大成丸
「親の心、子知らず」
子供の頃、
親が子供の事をどれだけ考えているかとか、心配しているのかというような
ことは考えなかった。到底そんな視点の考えには及ばなかったし、そんな気も
無かった。なぜなら、子供は子供でよいとどこかで思っていたから ・・・ 。
「子を持って知る親の恩」
子供ができた時、
親になる喜びよりも不安が大きかった。と同時に、己の親もその経験を経て、
親としての自覚と責任を具備し、子供を育ててきたのだということが理解できた。
それを知れば知れほど、否が応でも親の恩を感じてしまう。
「子を育てて知る親の恩」
子育ての途中だが、
子供が生まれた時の一時的な喜びや責任感の芽生えだけでは、親は務まらない
ことを痛感する。年々、子供のカラダと心は成長するが、その成長に親の度量が
追いつかない。改めて、己の親の度量の大きさを見せられた気分だ。
ただしかし、
子供はいつまで経っても子供であり、親はいつまで経っても親だということに
気づく。今更、焦っても仕方ないし、そう悩む必要もないと悟る。自然体で一生
人間同士として付き合えばよいとも思う。
因みに、
おやじとおふくろは、30年前からそういう目で私を見ている気がする ・・・ 。
■ こんたく堵 ■
ADVANCE TOWARD BRIGHT !
( 明るい方へ向かって進め! )
第五大成丸
「大西洋横断成功!フランス・ルアーブル到着」
現地時間2009年08月17日(月)09時26分
日本時間2009年08月17日(月)16時26分
EARTH MARATHON(アースマラソン)継続中の間寛平さんが
フランス・ルアーブル(ヨット到着港 / LE HAVRE PLAISANCE)に到着して
大西洋横断に成功したようです。(大西洋横断の航路距離 約6,500km)
今後、マラソンでユーラシア大陸横断という新たな挑戦に向かう寛平さんです。
多くの人が今まで以上に応援することと思います。そして、その多くの人々は
寛平さんから勇気と感動をまた受け取ることになるのでしょうね ・・・ 。
無理をせず、一歩ずつ進んでください!
■ こんたく堵 ■
“言葉なんていらない”
という言葉を簡単に吐く
言葉で説明しているうちは
やはり言葉がいるということ
黙って走り続ける人の
背中には似合うだろう ・・・
“言葉なんていらない”
第五大成丸
「1面の左下」
読まれた方もいると思いますが、今朝の朝刊(某大手新聞)の 「編集手帳」 です。
いつも私は、1面トップの大きな事件や事故のニュースを読み、2面、3面と進み、
政治、経済、国際面、そして、スポーツ面に目を通したあと、1面に戻って、この
編集手帳を読みます。新聞の紙面で一番、納得したり、為になる記事だと思って
います(笑)。
「人には2種類ある」
「旅する人間(過程を楽しむ人間)」 と 「到達する人間(結果を急ぐ人間)」 があり、
「旅する人間」 に憧れつつも、「到達する人間」 でいる時間が長いともあります。
時間が掛かっても(長くても)、到達できれば(結果がでれば)、それはそれで良い
と言えるのかもしれません。ただし、到達できなければ ・・・
“だから、私は 「旅する人間」 でいます!” とは言いません。
しかし、長く(私は約50年)人間をやっていると、世の中いろいろと見えてくるもの
です。いろいろ教えられることもあります。良いものも、悪いものも ・・・ 。
「結果と過程、どっちが大事?」
常々、私は仕事に対して、“結果より過程が大事” と言ってきました。もちろん、
結果はどうでもよい言っているのではありません。逆です!“結果が大事だから、
過程をもっと大事にしろ!” ということです。言い換えれば、“いい加減な方法や
道筋で出た結果は大した事にならない” ということです。
人生も同じだと思うわけです。私はずっと 「旅する人間」 タイプだと思ってました。
もちろん、いまでもそう思っています。ただ、ここ数年を振り返れば、「旅する人間」
という要素はなく、「到達する人間」 にもなれず、ちっぽけな結果、しかも偶然の
経過から生まれたものや、人の協力で得たものまでも、自分のものとして守ろう
としていたことに気付いたのです。( 振り返れば、自分の哀れささえ感じます )
「あえて、渋滞に!・・・?」
だから、私は旅に出ます! ・・・ ? ( 昨年の話です )
50を前にして ・・・ 身内(家族)や知人(友人)からは非難囂囂でした。たしかに
真面な選択ではなかったのでしょうね。しかし私の中では、何かわからないものや
見えないものを守ろう守ろうとしていた自分の姿の方が真面ではなかったような
気がしたのです。その気持ち悪さから解放されたのは事実です。
“50にもなって” と捉えるか、“50で早くも気づけた” と思えるかの違いです。
モノは考えようです。“60になって旅に出ても、リタイアの旅しかできないだろう。
それなら、50で現役の旅を企画してみよう!” と、自分に言い聞かせています。
今は、“人生の渋滞にハマっただけ” だと ・・・ 。( まだ渋滞してますが ・・・ )
■ こんたく堵 ■
人生において
100人の人間には
100通りの生き様がある
常に、一所懸命に
人生を通す人も居る
幸せな人生であろう
生き方を探し、求め、
人生を旅する人も居る
これも幸せな人生なのだろう
人生において、
人の幸せの価値ほど
他人にわからないものはない
第五大成丸
▲ 7月20日12時52分(ローカルタイム) 現在地40.27N60.06W ▲
「大西洋で還暦を迎える」
EARTH MARATHON(アースマラソン)継続中の
間寛平さんが大西洋上で還暦を迎えたようです。 おめでとうございます!
あっという間に、
アメリカ大陸を横断してしまったという印象の寛平さん、普通に日本に居たら
赤いチャンチャンコを着せられる歳なのですよね ・・・ ただ、ただ、感服です。
( 全身 真っ赤、そして 真っ黒に潮焼けした顔 ・・・ めっちゃ若いです! )
現在、
大西洋(ヨット)ですが、この先もカラダに気を付けてガンバってください!
■ こんたく堵 ■
たくさんの
応援や声援を
受けて走り続ける
還暦のオッサン
たくさんの
夢や希望を
抱えて走り続ける
大阪のオッサン
清志郎の応援歌が
清志郎のメッセージが
涙もろい寛平さんの
心に深く刻まれる
第五大成丸
これまでのダイジェスト(動画)です
【 EARTH MARATHON 1st Stage Digest ★ Osaka - Kamogawa 】
【 EARTH MARATHON 2st Stage Digest ★ Kamogawa - Los Angels 】
【 EARTH MARATHON 3st Stage Digest ★ Los Angels - Rocky Mountains 】
【 EARTH MARATHON 4st Stage ★ Digest Rocky Mountains - New York 】
【 還暦 ★ セレモニー 】
「第91回 全国高校野球選手権大会」
今年も
夏の甲子園(第91回 全国高校野球選手権大会)の季節になってきました。
連日、各都道府県では暑い中、憧れの甲子園を目指して激しい予選が
行われていることと思います。
「兵庫県予選」
水曜(15日)に、
我が母校の初戦(2回戦)がありました。日曜(19日)の3回戦には応援に行こう
と思っていたのですが、初戦に完封負けで敗退してしまいました。今年はチーム
の情報がありませんでしたので、弱くて負けたのか、相手が強くて負けたのかは
わかりませんが、選手は一生懸命がんばったはずです。( お疲れさん! )
「高校野球の素晴らしさ」
特に、
3年生にとっては最後の大会ですので、甲子園を目指して1試合でも多く・・・
と監督・コーチはじめ関係者の皆さんからも熱い応援と期待があったのではないか
と思います。高校野球の素晴らしさは、全国大会(甲子園)に出場して勝ち抜き
真紅の優勝旗を郷土に持ち帰ることも一つですが、その一つの目標に向かって
3年間、汗を流し、共に笑い、時には涙する ・・・ その時間と仲間とのふれあいに
あります。
「OBの気持ち」
そして、
少なからずそうした経験をしたOBや同窓生たちは、後輩たちの応援をすることで、
自分たちが目指していた頃の熱い気持ちに戻れるのです。一瞬ですが、青春を
取り戻せるわけです。だから、敗退した試合終了後、選手たちの親御さんたちは
悔しさや悲しさに満ちた涙を流したりしますが、OBは手を叩き、“ようがんばった!”
と声を掛ける姿が目につきます。私が応援に行くのは正にこの気持ちです。後輩の
勝つ姿を見たいと思う以上に、OBたちの後輩を応援している姿を見に行っている
ような気がします。
「全てが想い出」
さて、
今年は応援に行けず終わってしまいましたが、既に、2年生が最上級生の新チーム
が始動していることと思います。現役は3年(実質約2年半)しか野球ができません。
3年生の皆さん、3年間本当にご苦労さまでした。遣り切った感よりも少し悔しさが
残る最後の夏の大会になったかもしれませんね。ただ、それも今後の人生で活きて
くるものです。勝っても、負けても、ホームラン打っても、三振しても、全てが想い出に
なります。闘った者にしか残らない想い出です ・・・ 。
「新チーム、春に向かって!」
OBになると、
母校とその野球部が無くならない限り、毎年、応援ができるわけです。
さて、新チームの皆さん、この暑い夏、来春に向かってしっかり汗を流して下さい!
3年生を含め、OBはいつも皆さんを見てますよ ・・・ 。( ガンバレ! )
■ こんたく堵 ■
一つ年上のOBが
一回り年上のOBも
あの方々は二回り以上か
そして、後輩たちの姿も
相手チームも同様だ
球場に足を運ぶと
そこには、名簿もなく
決まった席もないのに
いつしか同窓会となる
相手チームも同様だ
第五大成丸
「歯医者にて」
ちょっとショック ・・・
若い頃からの不摂生でしょうか、内臓に負けず劣らず 「歯」 も相当弱っていて、
年間通して近所の歯医者さんへ治療に通っています。先月、上の奥歯に被せて
あったブリッチ内の1本の歯が砕け割れていたので、ブリッチを外して再治療し、
新しいブリッチを作ってもらい、やっと終わったところだったのですが、その歯の
噛み合わせの位置にある、下の奥歯が上部同様に割れてしまったようです。
すでに、
下の歯は左右ともに、一番奥の歯は数年前に抜歯済みで存在しておりません。
“もう根本まで虫食いが進攻していますので、この歯は完全に抜歯しなければ
なりません。ただ、さすがに、奥歯が2本無いのは ・・・” と先生も困り顔です。
(前歯に近い)その隣の歯も虫歯で細く削り、すでに金属を被せてありますので、
そこからのブリッチは無理があるようです ・・・ ということで、先生から二つの
治療提案がありました。
一つは、
「インプラント」 です。芸能人がよくやっているやつですが、治療期間(約1年)と
費用(1本約30万円)が相当掛かります。考えるまでもなくこれは却下です。そして、
もう一つの提案は ・・・ 「部分義歯(入れ歯)」 です。2年ほど前にも上部にある
1本の歯(まだその歯はもってます)が、これ以上悪くなれば抜歯して部分入歯に
しなければならないという話をされていたのですが、今回は “仮定の話” でもなく、
“たら” “れば” でもありません。
どこかの首相のように、
悩むと、考えや言うことがコロコロ変わるというのも如何なものかと思いますので、
“その治療でお願いします!” と先生には即座に返事をしました。ただ、時間が
経過すればするほど、やはりショックです。若い頃の自分には戻れないことは十分
理解していますし、その頃の想い出なら写真や音楽で取り戻せます。しかし、自身
の元々の 「歯」 は取り戻せません。認識が甘かったことに反省しきりです。
“無くなって初めてわかる有難さ ・・・ 後悔先に立たず!” という心境です。
■ こんたく堵 ■
覆水盆に返らず
泣くに泣けない
言葉はいくらでも
生まれてきますが ・・・
もう二度と
生まれないものもある
ということに
軽い絶望感を感じ
自身に切歯扼腕
第五大成丸
「父の日のプレゼント」
日曜日、
“仕事運アップするみたいやから ・・・” と 息子が、パワーストーンのブレスレットを
買ってきてくれました。 “FATHER'S DAY おとうさん、いつもお疲れさま!” という
メッセージが入っていたのですが、今は息子の方が仕事で頑張っていて、家計を
少し助けてくれるようにもなっていますので、私から息子に “お疲れさん!” と声を
掛けなければなりません。 “お疲れさん、ありがとう!”
「Blue Tiger's eye」
ブルータイガーアイは、
タイガーアイと同様に、虎の目に似た光の効果(キャッツアイ効果)がある
天然石で、独特の光沢があるパワーストーンです。和名は 「青虎目石」 です。
洞察力・決断力を高め、集中力、先を見通す力を与えてくれます。
ホークスアイ(鷹目石)とも呼ばれ、鷹が獲物を見つけ仕留めるように、行動力を
俊敏にし、更に先を見通す力をパワーアップし、チャンスを見逃さず的確な判断を
下し、確実に目標を達成するための力を授けてくれます。ビジネスにおいても、
持つ者に知恵を授け、前進することを助けて成功へと導き、金運を呼び込み、
財運を高め開運します。
「Tiger's eye」
これは数年、
私が必ず腕につけているタイガーアイのブレスレットとタイガーアイの招き猫です。
赤茶系の好きな私は、タイガーカラーが一番しっくり感じたので迷わず買いました。
見ても、付けても、やはり赤茶系が落ち着いた気分になるのです。
「暗黙のメッセージ」
息子は私の嗜好(好きな色や形、ブランドなど)を理解しています。もちろん、
いつも身に付けているこのブレスも知っています。ただ、それが自己満足や
行動範囲を限定することに繋がっていることも何となく感じてきたのでしょう ・・・ 。
私の仕事に対する考え方も少しずつ理解してくれるようになったのは、本人が
社会に出て悩みながら成長している証拠だと感じます。そして、その中から私に
対しても、影響を受ける、共感する、理解を深める ・・・ そうした段階を踏みつつ、
やっと客観的に捉えることができるようになってきたのかもしれません。必然的に、
次に起こす行動は、“疑問を持つ” や “意見する” です。
たぶん今回、“たまには違う色(例えば、青)にもトライしたら!” という
息子からの暗黙のメッセージだと受け止めておきます。 “重ね重ね、ありがとう!”
どうしようもないオヤジより
■ こんたく堵 ■
一時は、悩んだこともあった
一時は、なげやりにもなった
“時間(とき)が解決してくれる”
この言葉の本当の意味が
少しわかったような気がする
ただ、時間を漫然と流せば
何一つ、解決しないことも
より一層、わかった気がする
第五大成丸
「朝の情報番組」
朝のテレビ番組(関西テレビ)で、
タレント(円広志・月亭八光)が、とある駅から出発して周辺(商店街など)を
ブラブラ散策しながら、出会って印象に残った人を、「となりの人間国宝さん」 に
認定してステッカーを渡すというコーナーがあるのですが、今朝は、姫路でした。
「姫路城はいつも威風堂々」
個人的には、
正面(南)からの絵面は広告写真のようであまり好きではなかったのですが、
久々にこのアングルで見上げると、やはり、姫路城(白鷺城)の壮麗な佇まいには、
他を寄せ付けない秀麗さと威風堂々とした存在感を改めて感じます。高校時代、
毎日のように見ていた時には何も感じなかったのですが、地元を離れ大阪で
暮らしていると、年に何度か帰省した時とこうしてメディアで紹介される映像でしか
感じることはできませんが、他県や他国の方々が “美しい” とか “素晴らしい”
と感想を述べておられるのを見て(聞いて)嬉しく思えるようになってきたようです。
( 私もそういう年齢になってきたのでしょうか ・・・ )
姫路城は、
正面真下から見上げると男前に見えます。右45°あたり(南東方面)から見ると、
お城全体の纏まり(バランス)の良さを感じます。また、左45°あたり(南西方面)
から見れば、「大天守」 「西小天守」 「乾小天守」 が綺麗に並んで見えます。そして、
裏側(北方面)から見える天守閣の表情は穏やかに感じるのは気のせいでしょうか。
それから、ほぼ真西側からのアングルになるのですが、私の母校(グランドや部室)
からもお城が見えるのです。そのシルエット(天守閣と乾小天守)がエジプトにある
スフィンクスに似ているとずっと私は思っているのです。云えば、”和製スフィンクス”
に見える他県の人にはちょっと知られていないアングルです。
「地産地消&町おこし」
「串おでん」 の形をしたケーキを発見してレポーター(八光)がある店へ入ります。
そこは昔(記憶では約40年程前?)、一世を風靡するほどのケーキ屋さんでした。
“○○のケーキ” と言えば姫路ではちょっとしたブランドでした。(今は ・・・?)
懐かしさもあって、私も昨年のGW(ちょうど菓子博の時)、このお店に入って
このケーキ(姫路おでんケーキ)を買っておりました(写真)。味は甘いです!
「マネージャーは今も威風堂々」
ショーケースのカウンター越しに対応(接客)したのは二人の女性スタッフでした。
“ケーキ屋やのに、お二方ともえらいおばちゃんやなぁ” と思いながら見ていると、
少しふんぞり返った片方の女性 ・・・ どこかで見たような ・・・ それは、紛れもなく
サッカー部(高校)のマネージャー(同級生)でした。顔やスタイルは多少?相当?
変わっておりましたが、何事にも動じないふてぶてしいほどの堂々とした態度は
全然変わっておりませんでした。
昔(もちろん高校時代)彼女に、
“友だち紹介してや!” と軽くフリを入れてしまったことを思い出します。
数日後、“○○っていう子が、明日の試合(サッカーの練習試合)見にくるから、
気に入ったら付き合ってよ!” と勝手に段取ったのです。翌日、その娘がやって
来ました。ベンチにハンカチかなんか敷いてあげなければならないような見るからに
“お嬢様” です。 ( 某有名私学の女子高に通っていた本物のお嬢様でした )
試合中、
マネージャーに向かって、“ありゃ、俺には無理やで!” と軽く断ったのですが、
翌日、“文通してほしいって言ってたよ” とマネージャー。“無理!無理!” と私。
“私の顔立ててぇ!” と再びマネージャー。仕方なく、文通するハメに ・・・
当時の私といえば、パンチパーマ、タートルネックにニットのカーディガン、そして
エナメルの靴というスタイルです。どこからどう見ても “僕、文通してます!” という
柄ではありません。( そやけど、何で、文通やねん!? )
ただ、
私なりに新鮮さは感じていました。初めてそれなりの本(手紙の書き方?)も買い、
少し世間が広がったのです。今思えば、こうしてブログで文章が打ち込めるのも、
この文通があったからかもしれません ・・・ 。ちなみに、その彼女とは半年ほどで
自然消滅しました。やっぱ住む世界が違いましたから ・・・ 。
( さて、あのお嬢様、今はどこでどうしているのでしょうか? )
威風堂々としたお城とマネージャーを見て、
昔を想い出して少し元気をもらったような気がします。
■ こんたく堵 ■
誰にでも苦い想い出や
赤面するよな過去はある
今思ったら ・・・
その時そうは思わんかった
あとで考えたら ・・・
絶対、そんな考えあかんよ!
絶対、そんな行動おもろないよ!
自分に素直に!正直で!
第五大成丸
「ある飲食店で ・・・」
昨日、ある飲食店の相談を受けるために店舗に伺ったのですが、店主の方と話を
していると、納品業者が次から次へと来店 ・・・ “今日は定休日やで!” の店主さん
の言葉も虚しく、“ああ、そうでしたっけ” という顔つきの業者まで現れる始末です。
まあ、目くじらを立てるような間違いではないのですが、連絡の行き違いは、お互い
時間の無駄にもなりますので、予定確認は確実に行なわなければなりません。
「宮崎県からの宅急便」
そんな納品業者さんに紛れて、宅配のお兄さんが大きな箱を抱えて入ってきました。
その段ボールには 「スゥートコーン」 の文字が ・・・ さすがに今度は、店主さんが
“俺、トウモロコシ頼んだっけ?” という顔で伝票を確認しています。どうやらこれは
奥様の身内(宮崎県)の方からの贈り物だったようです。個人の飲食店ではよくある
ことですが、大きな荷物(特に要冷蔵・冷凍)は自宅より店舗に送ってもらいます。
「ほのぼのとした気分」
今を時めく、あの宮崎県から届いた初物です。
ということで、私もその “お裾分け” を頂きました。( ありがとうございます! )
田舎の身内から届く産物は、他人事であっても、その地元の風景や情景が目に
浮かぶようで、何となく懐かしく感じたり、ほのぼのとした気分になるものです。
“ふるさとは遠きにありて思ふもの” でしょうか ・・・ 。
■ こんたく堵 ■
遠い故郷から届く便りは
街で生活している者にとっては
心の拠りどころかもしれない
そんな些細な出来事でも
遠い故郷を愛する気持ちが
ふと顔を擡げるものである
人は誰しも
心の中に “ふるさと” を持っている
“ふるさと” を愛する心を持っている
第五大成丸
「Coffee break」
ホッ ・・・ 。
■ こんたく堵 ■
仕事が一段落したら
“コーヒーでも飲もか?” てなことを
言いながら仕事仲間と休憩する
でも、
決まった仕事が無く独りでいると
どうも、ブレークのタイミングが ・・・
まあ、
そう言いながらも、毎日
コーヒーは飲むんですが ・・・ 。
第五大成丸
「間寛平アースマラソン続行中!」
今日は 「こどもの日」、男の子の節句(端午の節句)です。男といえば ・・・
ここ数週間、寛平さんのアースマラソンの状況を確認していませんでした。
今日で140日目。現在の位置は地図で見る限り、横断している(アメリカ大陸)
ラインのちょうど中ほどでしょうか ・・・ 。
久々に公式ページを見てビックリしたのは、“1日60km” という、
フルマラソンを遥かに越える走行(移動)距離を連発していたことです。
( このオッサン、やっぱスゴイ! )
ちなみに、139日目の昨日は、移動距離 63.0㎞ で新記録(記録更新)だった
ようです。オーバーペースには十分気を付けて頑張ってほしいものです。
( 皆の願いは、“無事完走” でっせ! )
【 139日目DATA 】
移動距離 63.0km(記録更新)
所要時間 11時間8分(時間変更線の+1時間を含む)
総移動距離 15493.0km
⇒ KANPEI EARTH MARATHON
■ こんたく堵 ■
“目立ちたい” 芸人魂と
“存在した証” を男として
何か残しておきたい
動機は純粋?不純?
人によって賛否は有れど
インパクトは十分過ぎる
たぶん、完走達成すれば
皆からもてはやされるだろう
リスペクトされるかもしれない
周囲から予想以上に
評価や称賛が起こるはず
でも、本人には予想通りの
達成感しか残らない ・・・
それが一番、苛酷である。
第五大成丸
「酒中に真実あり (In wine there is truth.)」
【酒の酔い本性違わず】 ⇒ “酒に酔っても人の生来の性質は変わらない”
という諺(ことわざ)です。確かに、酒を飲んでも持って生まれた性質が変わることは
ないでしょうし、酔うことで一層、その本性が現れる人が存在することも事実です。
ただ、その持って生まれた性質ではない、どちらかと言えば、いつもと違う自分と
いうか、自身の逆の面を発見してみたくなったり、違う面を他人に見てほしいと
アピールすることもあるのではないでしょうか。また、一般的には飲酒することで、
笑い上戸になったり、泣き上戸になったりするのもその一つですが、明らかに昔
とは違ってきた社会構造の現代においては、ストレスの蓄積量とその発散量の
調整バランスが取れず、他人に迷惑を掛けたり、場合によっては事件を引き起こす
ケースも増えているのではないでしょうか。
十代半ばの世間を知らない若者たちが、ある意味、大人が作り上げた虚像の世界
である芸能界に身を置き、気づけばアイドルとして自由な行動ができないばかりか、
一般の大人以上の責任感やモラルを課せられてしまう ・・・ ストレスが溜まらない
わけがありません。そして、20年近くが経過し、仕事上の知人は増えたのだろうが、
心底触れ合える仲間が極端に少ないことに気づく ・・・ もちろん、擁護する気も
同情する気もないのですが、長年に渡る周囲の大人の対応(付き合い方)はどう
だったのでしょうか ・・・ ?
大人と言えば、総務大臣の発言に対して、多くの方が異を唱えているという報道が
ありました。そして、結果的に国民的スターを敵に回す流れになっていると見るや
いなや、選挙への影響を回避する為か、早々と謝罪・訂正を行ないました。悲しい
かな、これが現在の日本の大人社会です。そして、その日本を動かしている先生と
呼ばれる方々の今回のような言動は、日々繰り返されている権力闘争の駆け引き
でしかありません。誰のための政治で、何のための官庁なのでしょうか ・・・ ?
一方で、政治家や官僚たちが当たり前のように行なっている汚職や天下り等の
大きな事件で本人たちは、“知らぬ・存ぜぬ・何も変えぬ” と有耶無耶にしてしまう
のに、ただ少し公園でハメを外した若者に対しては “最低・最悪” と全否定して
しまう感覚には、やはり、怖いものがあります。本当に大人なのでしょうか ・・・ ?
本当に代表して国を動かす価値のある人たちなのでしょうか ・・・ ?
警察・検察やメディアの問題も大きいかもしれません。真夜中、地域住民に迷惑を
掛けたことは本人が猛省し謝罪は必要だと思いますが、毎日のようにテレビに出演
して公共のCMにも抜擢されているようなタレントであり、過去、犯罪を犯したという
報道もなかったはずですし、逃走するような内容でも人物でもないはずです。という
観点からすれば、“逮捕” という響きは過剰に世間を反応させてしまったような気が
します。もう少し賢い方法は無かったものでしょうか ・・・ ?
そして近年、頻繁に芸能界に広まっている薬物汚染もあってでしょうが、家宅捜索
まで行なわれてしまいました。この一連の事件?を興味本位だけで何台ものカメラを
回して取材合戦を行なっているメディア ・・・ パパラッチがゴシップ専門の雑誌等に
売る為なら理解できますが、一般紙やテレビニュースのメインキャスターまで ・・・
ここまでくるとちょっとおかしくて笑えませんか(日本のメディア大丈夫???) ・・・ ?
所詮、メディアもビジネスなのでしょうね!?
一番おかしげで不思議なのは、もう十分に大人である本人が、カメラの向こうの
不特定多数の人に向かって、重大な事件(殺人や多額横領)でも起こした犯人の
ように、唯々神妙な顔つきで謝り、誰かしら大人(業界関係者?)が許してくれる
まで待機するしかないという現状でしょうが ・・・ 。
■ こんたく堵 ■
格差が広がっている昨今
この国でも貧富の差を超えて
心にまで格差が芽生え始めている
家柄や世襲の否定はしないが
“ぼんぼん” は見るに忍びなく
その言動には耐えがたいものもある
スタートラインの差に憤りを感じる
しかし同時に、その差を埋めるには
時間と努力を要すると痛感する
やはり、忍耐しかないのか ・・・
第五大成丸
人生において、
人は何人の人と出会うだろう ・・・
「出会いは “縁” !?」
都会では家を出ると必ず人に出会います。
もちろん、単に、街で擦れ違って二度と会うことのない他人がほとんどです。
しかし、いつも同じ時間に、同じ駅から、同じ電車の車両に乗っていれば、
名前はわかりませんが、顔見知りになる人が何人かはできるものです。
これって、何かの “縁” でしょうか ・・・ ?
「出会いは “タイミング” !?」
クルマでも同様です。
毎日、同じ時間に同じ道を走っていると、交差点での信号待ちや対向する
クルマに、“この前会った ・・・” “昨日も対向した ・・・” ということがあります。
お互いが、その時間その場所を選択しなければ出会うことはないはずです。
これって、やっぱ “タイミング” なんでしょうか ・・・ ?
「出会いの印象は “インパクトと興味” で違う !?」
写真は、高速道路と幹線道路が並走する大きな道ですが、様子は至って平凡な
ものです。例えば、この写真にデコトラやハーレーの軍団が写っていれば、相当
インパクトがありますし、興味がある人からすれば、“わっ、出会えていいなぁ~”
となるかもしれません。逆に言えば、そういった余程のインパクトや自身の興味が
ない限り、流してしまう出会いが多いというのも事実です。また、出会った全ての
人やクルマを憶えているという人はいないはずです。
「出会いは “偶然” !? それとも “必然” !?」
さて、出会いは “偶然” なのでしょうか? それとも、“必然” なのでしょうか?
“偶然に出会ったけど、これも何かの縁ですね” なんて言葉をよく耳にしますが、
“縁” を感じる出会いというのは、その人やその出会いに対して、良い印象がある
から、そういう言葉になるのであって、嫌いな人や嫌な出会いだと感じれば、その
言葉にはならないはずです。ということは、“偶然” というより、元々そういう流れが
あるはずです。人は、嫌いな人が居そうな場所や嫌な出会いがありそうな場所に
好き好んでは行かないはずです。出会う可能性があったという意味では、限りなく
“必然” だと言えるのではないでしょうか。
“悪い出会い” は、出会う前から、その可能性が高いものです。夜の繁華街で、
裏路地に入れば、“こんな道を通っていると、ヤバいお兄さんかお姉さんに声を
掛けられそう ・・・” と思うものです。そして、そういう方々にきっちり出会うものです。
これは “必然” で、誰もそれは否定しません。逆に、自分とって “良い出会い” と
思える場面で、一瞬、“偶然” に見えるシチュエーションがあります。しかし、それも
“必然” である可能性が高いと言えるのです。元々、無意識であろうが、そういう
出会いを求めて人は行動しているのですから ・・・ 。
もちろん人生では、そうしたことを全て裏切るような出会いがあることも事実です。
絶対に彼女(彼氏)とは出会わない場所であると確信を持って、別の異性と遊びに
行った先で、彼女(彼氏)とバッタリ出会う ・・・ これは、偶然? それとも、必然?
この場合、“最悪!” と思うでしょうね。しかし、私は、この出会いこそ “縁” がある
のだと思います。この “縁” は大事にすべきだとも感じます。(なかなか無い出会い)
人生で出会える人の数は人によって違います。当たり前の話ですが、その数が
多ければ良いというものではありません。ただ、人と出会うことで幸せを感じたり、
自身の成長に大きな影響を与えることもあるものです。そういう意味からすれば、
多くの人と出会うことは悪くありません。できれば、“良い出会い” で ・・・ 。
ほとんどの出会いが、“偶然” でなく、“必然” だとする私自身の考え方が正しいと
すれば、“良い出会い” を増やす為には、自身が “良い” と思える 「像」 を明確に
持つ必要があります。例えば、仕事では明確な “人材像” を持つことで、その環境
に、そういった人材が集まってくるということはよくあることです。プライベートでも、
“好きな異性像” を明確に持って行動することで、出会える可能性はアップする
はずです。要は、“イメージを明確にして行動する” ということが開運の鍵になる
ということだと思います。
今、それを一番怠っているのは私自身かもしれない ・・・
■ こんたく堵 ■
出会いには、必ずタイミングがあり
元々、出会うに値する縁もあるはず
インパクトのある出会いには驚きがあり
興味のある出会いでは幸福感さえ生まれる
出会いの良し悪しは数ではなく
自身の在り方を確認できるチャンスであり
自身の在り方を人に知らせるチャンスでもある
第五大成丸
「箕面の滝」
春に滝を見に行ったのは初めてです。夏ほどマイナスイオンの発散は感じません。
秋ほど自然の鮮やかさは見てとれません。冬ほど滝の雄大さも感じませんでした。
ただ、春には春の良さがあります。滝が流れる音色にはリズムがあり、周囲を彩る
岩や木々に息吹を感じます。この谷間全体が、やわらかな空気に覆われている
ことは言うまでもありません。四季の移ろいがこれほど滑らかで美しく、自然と心を
癒してくれる、この国の素晴らしさに改めて感謝です。
「五月山公園」
ドライブのつもりが ・・・ お弁当を買って 「花見」 に変更です。とりあえず、五月山に
向かいました。お昼を過ぎていた為、五月山公園(広場)の駐車場は満車状態です。
何台ものクルマが列を成して待っています。待つのが苦手な私は、広場と参道の
桜は諦めて、「五月山ドライブウェイ」 で展望台へ向かいます。天気が良いせいか、
ハイキングを楽しむ人が異常なほどおられました。クルマで移動していることに少し
違和感を感じたほどでした。
「日の丸展望台」
とりあえず、ベンチに座ってお弁当を頂きます。(写真を撮る前に完食!)
外で食べるお弁当は、何故、いつもより旨く感じるのでしょうか?(気のせい?)
螺旋状になっている展望台に上って大阪市内方面を見ます。晴れているのですが、
靄ってハッキリとは見えません。最近、どこへ行ってもこのパターンです。景色は
イマイチでしたが、展望台の最上階は、暑くもなく、寒くもなく、最高の春色気分!
「箕面公園」
まだ、家に帰るには早いので、箕面公園へ向かうことに ・・・
山の桜もほぼ満開でした。五月山の麓の参道や公園の桜は、本当に色鮮やかで
美しかったのですが、この箕面の山間に咲き誇る桜には何となく強さを感じます。
“強い生命力を感じる” と言ったほうが近いかもしれません。その山肌で他の木に
負けないように伸びている桜の木の下で、通るクルマに餌をねだっているように
見える猿たちのあどけない姿も箕面の山らしい風景です。
「谷間に咲く侍?」
路肩の無料駐車場(名前忘れました)にクルマを停めて滝(箕面の滝)へ向かい
ます。というより、滝の方(谷)へ降りて行きます。谷間に陽が射す時間は限られて
います。その為なのでしょうね、木々は陽を求めて長く長く伸びていきます。自然の
節理なのでしょうが、ここにもやはり生命力を感じます。その木々の中に桜の木も
あります(写真左下)。参道や公園に植えられたブランドの綺麗な桜の木とは違う
美しさです。例えは悪いかもしれませんが、まるで猛者が集まっているアメリカの
メジャーリーグ(MLB)の 「2A」 あたりで奮闘している日本人プレーヤーのようにも
見えます。
「行きは良い良い帰りは怖い」
滝壺へ降りてゆく、この道にそこそこの勾配があることは理解していたのですが、
「葛折(つづらおり)の坂路」 ・・・ ♪行きは良い良い、帰りは怖い~♪ でした。
帰りの登り坂で足が思うように上がりません。ここ数か月、なるべく歩くようにして
いましたので、クルマへの帰還は何とか果たしましたが、危ないところでした ・・・
“本気で体力強化します!” です。
「カフェのタルト」
帰り道、
山の自然や桜の美しさ、猿たちのしぐさ、そして坂路での体力の無さを思い出し
ながら、ルミオンで走っていると、以前から気になっていたカフェの前に ・・・
夕刻で、お茶する時間でもなくなっていますので、コーヒーは次回ということにして
店頭で販売しているケーキ(タルト)を買って帰ることに ・・・ 。タルトがメインらしき
ケーキは少々お高めです。ここも箕面のマダム御用達のお店なのでしょうか ・・・
( タルトはたいへん美味しかったです。次回はオリジナルのドリップコーヒーを ・・・ )
気づけば、またケーキを買ってしまいました。
やはり、わが家は “花より団子” なのでしょうね!
■ こんたく堵 ■
美しく見えるものだけが
美しい産物ではないこと
厳しい自然や競い合いが
柔らかさや優しさを生むこと
そうした事柄を家族で
共有できる幸せを感じて ・・・
第五大成丸